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若い社員に寄り添うということ

今日は仕事に行く時に携帯を忘れて行きました。調べることもできず、メールの受信もできず、ペイペイも使えず、電話もできず、お掃除ロボットも動かせませず、とても不便でしたが、1日が無事終了しました。よかった。

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今日は「若い社員に寄り添うということ」です。

はじめに

この1年間で自分が成長したなと思うことがありました。

自分の信念を変えるには、ある程度の時間が必要でした。

高卒新卒と1年を過ごして分かったこと

同じことを繰り返して伝える

昨年1年間、毎月、高卒新卒の社会人と触れ合う機会がありました。

研修の場所ということで、まず第一に辞めさせないことを目標に、講師の方が学生と社会人との違いを何度も何度も繰り返してお伝えされていました。

私は、「また同じ内容の講義だ」と思いながら一緒に話を聞いていましたが、結果的には同じ話を1ヶ月目も、2ヶ月目も、半年後も、1年後も定期的に聞くということで最初は理解できなかったことでも、会社という現場に通い、成長しながら話を聞く機会を持つことで、各々のタイミングで徐々に浸透していくということがよく分かりました。

若手社員に寄り添う

そして、最近の若者は思っていることをストレートに伝えることができるというのが私たちとの違いかなと思いました。

しんどいことをしんどいという、嫌なことを嫌だという。

それはもちろん良い面もあります。ただ、それはどうなんだろう?と思うこともありました。

例えば、「電話に出るのが怖いから出たくない」とか、「早く実践的なことを教えてもらわないとモチベーションが下がる」とか、「休みの日に仕事で必要な資格の勉強をするのはおかしいと思う」とか「大勢で何かをするのが苦手なので研修に行きたくない」とかです。

ただ、私は厳しい考え方をするので「それぐらいお給料をもらってるんだからすべきこと」だと思うタイプでした。

それが、1年間高卒新卒と接することで、常識が全く違うんだなということに気づいたとともに、彼らが辞めないようにするには彼らに譲歩する必要があるということを学びました。

最近の教育を知るべし

どういった会社で働いているかにもよると思うのですが、若手社員の扱いは、私自身が過保護だなと思うぐらいが丁度いいということが分かりました。

私はどうしても上司目線で物事を考えてしまっていたため、「早く仕事を覚えてもらって一人前になってもらわないと困るし、それぐらいの自覚は必要だ」という考え方でした。

この、研修に参加して一番困惑したことが、企業で役職者として勤めてきた私と、いわゆる先生と呼ばれる人たちの教育者との考え方の違いでした。

教育者は基本、お金をもらって教えているので若手社員にとても寄り添って、個性を見て、上司側に変わってもらおうとしました。おそらく家庭の指導もこのように変わっていると思います。

私は、給料を支払っている側で、彼らの働きを評価しないといけないという立場なので、若手社員の方にも会社側に歩み寄る必要があるという考えでした。

ですが、教育の現場で、常に個性に寄り添って指導してもらうことに慣れている彼らは、会社に入っていきなり会社に歩みよれといってもそれはかなりハードルが高い話です。

まずは、教育現場と同じように寄り添って、徐々に会社側に歩み寄らせるようにするという段階を踏む必要があるなと思いました。それも、基本的に上司は若手社員に寄り添い続けているというポジションを取る方がいいと思います。そのポジションを取っていても、若手社員に届いているのは2〜3割ぐらいだからです。

それぐらい、上司の寄り添うと若手社員の寄り添うは大きく乖離すると思っていてもいいと思います。

*お子さんがいらっしゃる家庭でお子さんに歩み寄ることが日常であれば、そこまで気にしなくていいかもしれませんが。

若手社員に寄り添ってみた

3年ぶりぐらいで若手社員に寄り添う必要が出ました。

その時に、自分が思っている以上に、若手社員の発言を否定しない自分がいました。

「それぐらいやったらいいのに」という厳しい心の声は鳴りをひそめ、「あ〜、この子はそういうふうに考えているんだ。それはしんどいだろうな」と寄り添う心の声が聞こえてきたのです。

高卒新卒の研修時に感じていた1年間のモヤモヤや葛藤が活きた瞬間でした。

最後に

若い方達と触れ合う機会を持つというのはとても大切だなと思いました。

会社の上下関係だと、本当に何を思っているのかは見えづらい部分があります。そういった意味で研修の場でお会いできたのはとても有り難かったなと思いました。

その他にも、若者に流行っているアニメでも映画でもゲームでも推し活でも、何か文化的なものを参考にみるのもいいのかもしれないなと思いました。

まずは相手を理解するところから。頑張りたいと思います。

では、今日はこの辺で。

ありがとうございました!

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