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「良かれと思って」の毒

神戸は桜がどこもかしこも満開です。私は丹波氷上さくら公園に行ってきました。そして、堤防沿いに続く桜並木も見てきました。田んぼ側に桜が植っていることを確認しました。
この記事読んでみてください。

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【女性管理職のための交流会】開催予定
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。

・4月13日(日) 女性管理職のためのほっとする交流会 in 大阪
太陽の塔カフェというインスタ映えしそうなお店で開催します!行くのが楽しみです。

 

今日は「「良かれと思って」の毒」です。

はじめに

私は幼稚園や小学校低学年の頃、とても色が細くて、お弁当や給食をなかなか食べきれませんでした。小学生の頃は掃除の時間も給食を前にして固まっていたことがありましたし、ひどい時にはその後のお昼休みの時間まで机の上の給食を見つめていました。

個人差が大きいのにたくさん食べる子が良くて、食べられない子はダメってどうしてなんでしょうね。

目の前の食べ物は無くさなければならない

私は幼少期に常に悪気なく「無理してでも食べること」を強要され続けました。結果、お腹いっぱいかどうかではなくて、目の前の食べ物がなくなったかどうかが優先順位一番になりました。

今でも、「目の前の食べ物を食べ切る」ということを無意識に選択してしまい、吐くほど満腹でなければ無理して食べてしまいます。

この意識による弊害は少なからず感じています。

・暴飲暴食になりがち

・満腹すぎると眠りが浅くなりがち

アトピーが悪化しがち

・空腹の時間がないことも多い

食事を自分でコントロールできる時はいいのですが、そうではない時(外食や複数人で食べる食事など)が結構多く、実はしんどいことも多いです。

「遠慮しているだけだからピザをお皿の上に置いてあげなさい」

イタリアンに会食に行った時のことです。注文を結構多く取ったなと思っていました。

そして、前菜やパスタ、ピザなどをみんなでシェアして食べました。

みなさんある程度、召し上がったなと思った頃です。

私の上司が、「(会食相手の)〇〇さんにもう一枚ピザを勧めろ」と言いました。私は〇〇さんに「もう一枚、ピザをいかがですか?」と尋ねました。

そしたら、本当に要らないというニュアンスで「もう十分です」と答えました。それを見て私は〇〇さんのお皿にピザを置くのを辞めました。

するとそのやりとりを見ていた上司がもう一度、〇〇さんにピザを勧めろを言ってきました。私は嫌な気分になり「〇〇さんはもう要らないと言っています」と答えたのですが、「そんなの遠慮してるだけだから、ピザをお皿の上に置いてあげなさい」と言いました。

私は『この上司は無理矢理に進められる辛さが分からない人なんだな』と思ったと同時に、「このピザを食べませんように」という思いで、〇〇さんのお皿にピザを載せました。

すると〇〇さんは諦めた顔をして一口食べました。

上司の思いと私の思いは相入れない

上司は「会食の席では十分すぎる以上に振る舞うのが良いことだ」と思っているようでした。それはそれでいいと思います。渡した側は十分すぎるほどに与えたことに満足するでしょう。

一方私は、要らないと言っているのにお皿に置かれたら、食べないと悪いと思って体調を崩すほど無理してでも食べることを選択してしまいます。

食べないと悪いというのは、残すことが嫌だ(生産者や作り手の思いを考える)、せっかく勧めてくれているその思いを無駄にするのは相手に失礼だ(勧めた相手の喜びを考える)という2つの気持ちがあります。

「要らないなら食べなければいい」ということが難しい人がいるということを知っておいて欲しいなと思います。

最後に

今から書くことはかなりの被害妄想ぶりですが、「幼少期に無理してでも食べろ」と言われ続けたのに、大人になってからは「勧められたものを無理して食べるのは自分で選んでるだけでしょ」と言われているような気がします。

今回は食事を例に取り上げましたが、その他のことでも幼少期に無意識に植え付けられた価値観で今はもう不要になっている価値観はあります。

無意識でやってしまっていることを変えるのは結構難しいと思っています。

例えば、食事中に「幼少期に押し付けられた他人の価値観で食べている」と認識することが難しいからです。

ただ、この記事を書いたことをきっかけに、食事中に誰の価値観で食べているのかと意識したいと思います。

まずは3日間から。そして1週間、10日、1ヶ月、3ヶ月と伸ばしていければなと思います。

価値観が書き変わったら報告しますね!

では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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