今日は日中日差しが暖かくて春の訪れを感じました。桜もちらほら咲いていますね!
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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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【女性管理職のための交流会】開催予定
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。
・4月13日(日) 女性管理職のためのほっとする交流会 in 大阪
太陽の塔カフェというインスタ映えしそうなお店で開催します!行くのが楽しみです。
今日は「鶴の一声によるミッションをクリアしたのは専門外の人だった」です。
はじめに
桜がちらほらと咲き始めました。お花見に行かれるご予定はおありですか?
私は今年こそ、仕事で携わっている兵庫県丹波地域の氷上町から青垣町にかけての加古川堤防沿いの桜並木を見に行こうと思っています。
加古川の堤防沿いに5キロにわたって約1000本の桜が植えられているそうです。
さて、その桜並木を作った際の秘話をお届けします。
桜並木に反対!
「加古川の堤防沿いを桜並木にしよう」そんな発案はかなり昔からあったようです。
ですが、市の土木課が大反対!
そんなことをしたら、堤防が弱くなり、川の水が田んぼに流れ込んでしまう、というのです。
堤防に桜の木を植えると、堤防に根っこが張り、桜の木が枯れた時にそこが空洞となり、川から田んぼへ向けての水の通路になるとのこと。
それなら仕方ないと桜並木の案は立ち消えました。
市長の鶴の一声
桜並木は発案されたら消えてということを繰り返したようですが、ある時の市長が「加古川堤防沿いに桜並木を作れ」と言ったそうです。
市長の命令には逆らえません。
今まで頑なに拒んできた土木課も市長の指示となればやらないわけにはいきません。でも、堤防を決壊させることもできない。
さて、どうしたもんか・・・
その手があったか!
みんなで会議を重ねたんだと思います。
そして、加古川堤防沿いの桜並木は実現しました。
堤防決壊問題はどうなったか気になりますよね。
答えは、「桜を堤防の川側ではなく、田んぼ側に植えた」のだそうです。
えーーーー!たったそれだけのこと??と思いませんか?
しかも、その案を思いついたのは土木課以外の人だったそうです。
長い間、堤防が決壊するからという理由で桜並木は実現しなかったのに、絶対に桜並木を作らなければいけないと思った時に、妙案が出てくるんですね。それも全く専門外の人から。
専門家だけが集まって会議をしても、物事を知りすぎてるが故にリスクばかりに気を取られて、クリエイティブな発想ができなくなってしまうことがあります。
そして、長年断り続けているという事前情報があると余計に「無理だ」という前提から物事を捉えるため、視野が狭くなります。
こういう時こそ意識的に視野を上げたいものですね。
最後に
鶴の一声って時には良い働きをするもんですね。
そして、専門外の人に入ってもらう効果というのも実感できる事例だと思います。多様性の世の中、いろんな人々の意見を聞いて自分の固定観念をぶち破ることが大切だなと思いました。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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説明会もやっています。
2024年4月の説明会の予定
・4月14日(日) 9:30〜
・4月24日(水) 20:30~
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