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話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。
今日は「戦略的に振る舞って成功したこと」です。
はじめに
私はこのブログの中で女性が男性社会の中で心地よく働けるようなポジションを得るには戦略的に振る舞うことが大切だよと書いています。
正しいことを主張したい時は正面突破を試みようとすることも多いと思います。ですが、正しい時ほど戦略が必要なのではないかと思うのです。
相手のプライドを傷つけないように配慮するというのは職場、特に立場が上の方にものを申すときには必要なことかもしれません。
戦略とは
私が思う「戦略」の意味合いは、「目的を達成するためにどの手段がいいのか検討する」ことだと思っています。
ネットの辞書ではこう書いています。
あらゆる物事をあらかじめ想定し、冷静に振る舞うこと
一つ分かっていることは、戦略的になろうとする時に感情的になってはいけないということです。
戦略として感情的になるのは良いのですが、戦略ではないのに感情的になってはいけません。感情的になった途端に積み上げてきたものは無くなってしまいます。
いろんなケースを考えて、これが一番目標達成に向けてベストだと思える方法を取ることが大切だと思います。
先輩ってすごい!
私が会社員ってそんなことまで考えて行動するんだと実感した一つの事例を紹介します。
私が働き始めて3年目の時のお話です。
支店で打ち上げを行う時のことです。会場に行くには電車に乗って移動をしないといけません。
私たち一般職女性は仕事が早く終わるので、先に退社して外で時間を潰してから向かおうかという話になりました。それを上司に言わないといけないのですが、当時の上司がこういうことに関して「一緒に行ったらええやん、待っとけや」と一言で終わらせてしまうような方でした。
私は先輩に、「早く終わるので女性だけで先に向かっておきますって言ったらいいと思うのですが」と言いました。
すると先輩は、「その言い方はあかんやろな。待っとけって言われたり、じゃあわしも一緒に行くわと言われるかもしれない。上司に『先に行ってたらいいよ』って言わせないとあかんねん。うーん、仕事が早く終わって時間ができたのですが一緒に行ったほうがいいでしょうか?と言ってみようかな」と続けました。
そして、実際に先輩は上司を捕まえて遠慮がちに「仕事が終わってもう何もすることがないんですが……」と言い始めました。すると上司は話の途中で「いいですよ、先に行行っておいて」とちょっと他人行儀な感じの言い方で即答しました。
お〜!想定通り!!先輩ってすごい!と思いました。
これには伏線があって、その上司は先輩のことをちょっと苦手に思っていた感じがありました。先輩は仕事が迅速、正確、丁寧で判断も早い。そして強くは出ないのですが、セクハラ・パワハラにはきちっと筋を通す感じの方で、なし崩しを得意とする上司の戦術が全く効かないと分かっていたようです。
私が同じように発言していたら、「一緒に行ったらええやん」と言われていた可能性があったと思います。
相手から言葉を引き出す
私の事例をお話しします。
当時の私は支店の目標を達成するために、ある施策を行いたいなと思っていました。ただ、会社的にはちょっとうーんと思うような施策で、YESと言ってもらえる可能性は未知数でした。
そこで私は、「〇〇という施策をさせてほしい」というのではなくて、私の思考プロセスを話していこうと思いました。
具体的には、現状の課題と目標を説明。その目標達成のために懸案事項だと思われる内容を数値を使って紐解いていきました。それを根回しなしで公の場所で説明することにしました。
「〇〇という目標を達成するためには、まず顧客数を増やさないといけません。地域内のざっと調べたところ、顧客になってくれる可能性がある方は〇〇割です。
顧客数の増加傾向を調べたところ、現在は〇〇という状況で、〇〇傾向があります。」というような説明です。
指数は自分がその施策をしたいと思った要因となる数値を私の思考の順番に並べていきました。
すると、会社のお偉い方が私の説明の途中で「分かった。それなら〇〇をしよう。(本部の方に向かって)段取りしてくれるか?」と言ってくださいました。
「ありがとうございます」と言って想定よりも早い回答に私は内心ガッツポーズしました笑
戦略を作る時に大切なこと
相手と自分をよく知るということです。
相手は自分に対してどう思っているのかは押さえておく必要があります。
そして、相手がどういうタイプかを知ることです。自分で決めたいタイプなのか、部下からの提案はOKを出してくれやすいタイプなのかもそうですし、数字を細かく説明した方がいいのか、早く結論が欲しいタイプなのか、黙って聞いてくれるのか、途中で割り込んでくるのか等々想定しておく必要があります。
そして、この施策を行ったら最終的に会社や上司が得しますよというメッセージを入れられるかどうかも大切です。
最後に
プライベートでは要求を引き出すために色々考えている方もいるかもしれません。
仕事とプライベートでは戦略の立て方はちょっと違うような気がしています。
プライベートは近しい関係性を利用して「仕方ないな〜」という感じでのんでもらえるように持っていくことが多いと思います。家庭で論理的に数字の話をされたら嫌な方もいると思います笑。一方、仕事では理論的に説明することが必要です。
あ〜、もうそんな面倒なことを考えたくない!と思うこともあるかもしれませんが目標達成のために戦略を考えることは楽しいことだと思います。ハマった時はガッツポーズできますし!
そして、そんな面倒なことを考えるから仕事がうまくいくのです。←最近、戦略を考えられていないので、自分に向けた言葉でした笑。
では、今日はこの辺で!
最後までお読み頂きありがとうございました!!
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