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自分の思いと違う指示を出さないといけない時

今日はとても寒い1日でしたね。皆さんの地域は雪は大丈夫でしたか?

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今日は「自分の思いと違う指示を出さないといけない時」です。

はじめに

管理職離れが進んでいることの一つの要因として、自分の思っていることと違う指示を出さないといけないということがあると思います。

企業で働く管理職なら誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?

部下たちが個人主義になって、組織のために役割を果たすという考えを持つ人が減ってきているというのも自分の思っていることと違う指示を出すことが嫌になる要因の一つかもしれません。

では、なぜここにきて自分の思っていることと違う指示を出すことが難しくなっているのかみていきましょう。

ストレス耐性が弱い

ストレス耐性が弱くなっているといのはよく聞く話です。我慢することができなくなっている人が多いそうです。

我慢の意味を調べました。(goo辞書)

1 耐え忍ぶこと。堪えること。辛抱

2 我を張ること、また、そのさま。強情

3 我に執着し、我を拠り所とする心から、自分を偉いと思っておごり、他を侮ること。高慢。

ここでいう我慢は1の我慢です。
人間誰しも我慢は必要ですよね。言いたくないことがあるけれど言うとか、言いたいことがあるけれど言わないというもの我慢の一つです。

例えば私が言いたくないのは、髪の毛の色とはネイルの色とか服装の着崩し方とかです。服装や外見はその人の個性が出ますし、表現したいと思っているからしているのであって、それをとやかくは言いたくないなと思います。それでお客さまから信頼されなかったとしても個人の自由だと思うからです。

管理職としてそうはいきません。注意すると言うことが自分の意向に沿わないことでも注意しないといけません。

意図を汲む力が減っている

なぜ我慢ができるかというと、将来にやりたいことや叶えたいことやいいことが待っていると思うから我慢できるんだと思います。将来にメリットをイメージできるから我慢ができるというケースです。

自分の現状からメリットがイメージできなければ目線を変えてみる(新しい視点を持つ)というのは一つの方法です。
例えば、上司の立場に立って考えてみるとか、社長の立場に立って考えてみるとか、違う角度から物事を考えてみるとか

そうしていると目標に向かう方法が何通りもあって、上司はこのルートが一番いいと思っているんだなということが分かってきます。もしくは、私に見えていないルートが上司に見えているのかもしれません。
私が自分の思いと違う指示を出さないといけないケースが少なかったのは上司の意図を汲んで動くのが上手い方だったからかもしれません。

自分の意見を伝える

ただ、納得いかないことがある時は自分の意見を言いました。(管理職なので部下も守らなければいけない)そして、出た結論に納得はいきませんでしたが、自分の思いを伝えた上での結論であり、その結論に従うことにしました。

それは太平洋戦争時の連合艦隊司令長官山本五十六の話を知っていたからです。
簡単に説明すると真珠湾攻撃には個人としては反対で、意見具申もしたが、海軍は開戦することを決定。方針が決まった後は、役割を全うした。

自分が方針に関わっているのであれば、方針が決定した後は個人の力ではどうすることもできない。それであれば少しでも良い結果が残せるように役割を果たすことにしようと思いました。それが組織だと思います。

もし、自分が方針に関わっていないのであれば、上司に自分の意見を伝えます。大抵は「もう決まったことだからそれでやって」と言われると思いますが、それはそれで仕方ないと思って進めることにしていました。

ここで一番やってはいけないのが、自分の意見を言わないことです。必ず自分の意見は言うようにしてください。その上で上司を動かせないのであれば仕方ないと言うことだと認識することです。

次からは同様の指示が出ないように牽制しておく

先手必勝という感じです。

例えば、

・ストレートに今回だけにしてほしいと言う

・部下の意見を集約して上司に持っていく(上司が業務をわかっていない場合は特に)

・この仕事を受けないようにするための方法を考えて、先回りしておく。

内容にもよるかと思いますが、いろいろ頭を使ってください。

前出の「自分の意見を言う」というのが大切だというのは、次からの同様の指示を防ぐ牽制の意味もあります。

なんでもYESと言う部下ではないが、筋を通せばきっちりとやってくれると言う信頼を上司から勝ち取るのも一つです。

部下に自分の意見ではないと言うことを伝える

部下に対しての対応です。

「会社の方針として〇〇になりました。
自分は〇〇と言う理由で〇〇の方がいいと思い、意見を言いましたが、結論は変わりませんでした。結論は〇〇ですが、意見は聞いてくれていますので、私たちも会社の方針に従って〇〇をしましょう。」

と言うような感じで正直に話すことです。

ただ、これは多用はできないなと思います。多用すると言い訳ばかりの上司というようなイメージを持たれます。

後は、部下全員に言わず、自分のすぐ下にだけ自分の思いや行動した結果を話しておくとい方法もあります。そうやって打ち明けた部下も自分の意見に賛成してくれたなら強い味方になってくれること間違いなしです。

陰で、上司はここまで掛け合ってくれたみたいよと話をしてもらえることもあるかもしれません。ここは陰口をいい意味で使えるタイミングでもあります。

最後に

会社組織の一員なので、会社の利益も考える必要があります。

会社の利益を考えられない部下も増えていると思いますが、その人たちの指導をしつつも自分の言動が会社の利益を考えたものになっているかを考える必要もあると思います。

会社の利益、お客さまの利益、自分の利益、部下の利益、全部網羅的に考えて一番良いところに物事を持っていければいいなと思います。

とても難易度は高いですが、今までの管理職経験の中に成功事例はあるはずです。それを思い出してください。

ではk、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!

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