昨日は、キングコング西野さんの家(レンタルルーム)で研修を受けてきました!世界観が作り込まれていてめちゃくちゃ良かったです。
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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
今日は「Z世代に浸透する静かな退職(Quiet Quitting)」です。
はじめに
さ〜、昨日とは真逆のお話です。
今、アメリカの若者に「静かな退職(Quiet Quitting)」が流行っているそうです。
静かな退職とは、『組織に在籍しながら契約通りの最低限の仕事だけを淡々と行い、退職したかのように精神的な余裕を持ちながら働くこと』だそうです。
アメリカのティックトッカーの動画が拡散され世界中に広がったそうです。
そこでは「仕事はあなたの人生ではありません」「あなたの価値は、あなたの生産的なアウトプットによって定義されません」と語られています。
静かな退職をどう捉える?
ネットを見ても賛否両論あります。以前からある働き方の1つとか。コロナ禍でそういう考え方が広まったとか。
私の意見として、まず、個人として考えた場合、ずっと同じ仕事を淡々と続ける能力のある方はむしろこっちの方があっていると思います。そして、一時的にはこのような働き方をしするのもいいと思います。
ただ、一時的にと言うのは、やはり物事を主体的に捉えることの面白さを知って欲しいし、この時は良くても40代になるとお給料面では劣後すると思います。それを許容できるのか?と言うことです。20年後の世界なんて誰も予測できません。そう言うこともあり、主体的に取り組むというスキルは身につけておいた方がいいと思います。
そして組織の上司としてみた場合の意見です。「最低限の仕事」をどう捉えているのかによって対応は変わってくると思います。専門部署で同じような仕事を淡々と行うところであれば、そのまま働いてもらってもいいと思います。
勤めていれば会社の色に染まるでしょうし、社内でコミュニケーションも取るようになってきます。少しずつ少しずつ慣らしていけば問題はないのかと思います。
日本ではどうなる?
時代の流れが、「もっともっとやる」から「自分のできる範囲でやる」に変化しつつあります。そう思えは、このような考え方が取り入れられるのも当然だと思います。
行き過ぎた何かは年月を重ねるとバランスを取るように逆に振れる、それが自然の摂理だと思います。
すでに社会の流れとして「自分のできる範囲で働く」方にシフトしつつあると思えば、2:6:2の法則で言うと6割の人たちが「自分のできる範囲で働く」を選択するようになるのかもしれません。
*2:6:2の法則 どのような集団も人材構成比率は優秀な働きを見せる人が2割、普通の働きをする人が2割、貢献度の低い人が2割となる
そして、アメリカで流行ったものは日本でも流行りそうです。
ですが、そもそも働き手の権利の違いで、日本はよほどのことがない限り、社員を首にできません。そうすると、当然職場の人間関係が難しくなってくる。
そういうことを勘案すると、そんなに行き過ぎることもないと思います。
最後に
・静かな退職(Quiet Quitting)=「最低限の仕事だけを淡々と行い、退職したかのように精神的な余裕を持ちながら働くこと」がアメリカの若者に受けている。
・一方で昨日の記事のようにホワイト企業に物足りなさを感じている若者もいる。
・無理をしたくない若者は増えるだろうけれど、一定数は無理をしたい若者がいる。
まとめ
行き過ぎた社会に疲弊しているのはどこも同じなのかなと思いました。
若手に限らず、上司こと精神的余裕を持って欲しいと思います。
上司って見栄っ張りを求められるところがあって、実際余裕がなくても余裕があるように見せてますもんね。
たまには「自分のできる範囲のことをやる」モードに切り替えてもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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