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Z世代の落とし方

今日は月4回の出社DAYのうちの1日です。そして夜はコミュニティの勉強会でサポーターのまるちゃんが【自分を知る】というテーマでマヤ暦を使った診断?をしてくれます。楽しみです。

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今日は「Z世代の落とし方」です。

はじめに

5月13日(土)の毎日新聞の夕刊に理想の上司について書かれている記事がありました。

WBCで優勝に導いた栗山監督を理想の上司として名前をあげる人が増えているそうです。

一例として、栗山監督はメディアで「出場機会に恵まれなかった選手に対して嫌な思いをさせたと思いますけど、それは本当、勘弁してください。一生懸命考えてやったことなので勘弁してください」とお話しされたそうです。

それを受けて「謝罪を口にできる上司ってすごい」などと絶賛する声が相次いだそうです。

え!?私の元上司たちは、謝ってくれる上司が多かったですけど!!

いちいち気にする必要はないのは分かっていますが、なんだかな〜と思います。もちろん謝らない上司もいると思います。

ですが、世の中の上司の方々、謝りますよね。しかも、自分の非がないこの内容の謝罪は簡単にできますよね。これぐらいの思いやりは部下に対して持ってますよね。

いや〜、世の中の流れって怖いです。

Z世代の特徴

この記事の中で、芝浦工業大学教授の原田曜平さんがZ世代の特徴を述べておられました。

ちなみにZ世代とは1990年代後半から00年代生まれの方々です。

Z世代の特徴

少子化が進む中、周りの大人から大切にされながら育ったこと

・幼少期からスマートフォンが身近なスマホ第一世代

SNSで「いいね」を求める自己承認欲求が強いこと

その結果生まれたのが「ミー意識」私のことをもっと見てと思うそうです。

原田教授は記事の中で、「あくまで傾向であって、全員に当てはまる訳ではない」と述べています。

そして対応方法として、

「否定しない、しからないのが前提として大事なポイント。どんなに実績があろうときつい言い方をする人はダメな上司になってしまいます」

「俺の背中を見て学べ」タイプも歓迎されない。「なんで自分のことをちゃんと見てくれないんだとうとなってしまう」

9割褒めて1割は改善提案にする。問題点はネガティブなものではなく、「こうしたらもっと良くなる」という話し方をする。

Z世代の心を掴むコツ

栗山監督はコミュニケーション重視で、腰が低く選手に対する姿勢も丁寧なところがZ世代にフィットしたのではないかということです。

全日本サッカーの森保監督も自主性を重んじる方で、フラットな関係性を作っていたそうです。

ビジネスにおいても、大きな流れの中でそのような上司が求められるのではないかと書いていました。

これからはもう、カリスマを必要としなくなるかもしれません。カリスマがだんだん死語になっていく、時代のそんな潮目を感じると。

栗山監督がお話しされた、今時の若者の心を掴むコツとして

誠心誠意、自分が思っていることを相手に正面からぶつかるということができれば時間がかかっても伝わるものは伝わるしっていうふうに僕は思っていて。自分の思いは自分でしっかりと正面から伝えなきゃと思ってやっています。

環境が違いすぎる

ここまで、栗山監督や森保監督のお話を取り上げてきました。とはいえ、環境が違いすぎます。

思いつく環境の違いはこんな感じです。

・選手の育成にはそこまで比重を置かないこと。

・各チームのトップ選手が集まるので意識が高いこと。

・性格的なことも選出基準に入れられること

・ブレーンがたくさんいること

ここまで書いて、思いましたが、そもそもあまりにもナンセンスな比較でした。スイマセン。*謝ってみ

見極めながら取り入れなければ、かえって組織状態が悪くなると思います。
「栗山監督や森保監督がもし、自分の立場に来た時、どうすると思いますか?」という問いは有効だと思います。

Z世代の落とし方

ただ、やはりこれは外せないと思うのは、

・否定しない、しからないのが前提

・1日1回は気に掛ける

・9割褒めて1割は改善提案

だと思います。

それをした上で、3ヶ月くらい経ってお互いの人となりが分かってくれば、きつく言うこともあったり、徐々に気にかけない日も作っていくという方向性だと思います。

きつい言い方も時には必要でしょうし、いつもいつも部下のことを気にかけてられません。

重大なミスであることが分からない方にはしっかり話さないといけませんし、対人関係で難があれば指摘してあげることも必要です。

そして、会社では気にかけてもらえないこともあるということを部下に知ってもらう必要もあると思います。自立を求める必要があると思います。

最後に

Z世代は承認欲求が強い方が多いということは、褒めるテクニックを磨かなきゃ!

上司として、たくさん褒めているつもりでも意外と届いていないことが多いような気がしてます。

では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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