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オーバーワークと分かっていても働き続ける不思議

今朝、お散歩でちょっとだけ森林浴をしました。やっぱり自然は最高です。

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【女性管理職のための交流会】開催予定
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。

・4月13日(日) 女性管理職のためのほっとする交流会 in 大阪
太陽の塔カフェというインスタ映えしそうなお店で開催します!行くのが楽しみです。

 

今日は「オーバーワークと分かっていても働き続ける不思議」です。

はじめに

知り合いの女性の働き方を聞いていて、とてつもないオーバーワークをしていて驚きました。サービスでの夜勤、休日出勤もあり。ブラックな感じがぷんぷんします。

Aさん(女性)のケース

Aさんはよく仕事ができる方でミーティングまでの1分・2分の時間も無駄にせず、メールに返信をしていました。それでいてカリカリしない性格の良い方です。

Aさんは、会社の中で新規事業を担当していて、手探りで営業からサービスの納入までを1から作り上げました。新規開拓、SNSでの発信、関連のある法律を調べたり、役所とのやりとり、お客さまとの連絡、アフターフォロー全部一人でやってきました。

そんな中で、社内では利益が上がっていないと詰められていたそうです。ビジネスをちょっと知っている人が見ればそんなにすぐに利益が出るわけがないよねという状況なのですが、Aさんは文句を言いながらも利益を追いかけて成約件数を増やそうとたくさんの新規開拓をしていました。

新規開拓をすれば当然事務が増えて、その事務をこなすために勤務時間が増えて、と雪だるま式に仕事が増えていきました。

一部の仕事を誰かに任せようとしたようですが、その方が辞めてしまったりと仕事を渡すことがうまく行っていないようです。

そんな状況で本人もオーバーワークだと分かっているのですが、お客さまには迷惑がかけられないし、自分がやるしかないという状況です。

私のケース

私がそこそこオーバーワークをしていた時のことです。

これ以上無理という状況でも新しい仕事が与えられました。それを一瞬返事に詰まりながらも引き受けてため息をつきながら、でも「やらないといけないんだったらどうやってやったらいいの?」と思考を転換させて仕事に立ち向かっていました。

この「これ以上仕事が増えるのは無理」という状況で新しい仕事を言い渡されるということの繰り返して、仕事が雪だるま式に増えていった感じでした。

オーバーワークを回避する方法

Aさんのケースを聞いていてこんなことを感じました。

仕事量と勤務時間内に終わる仕事量(自分の能力ともいう)を天秤にかけた場合、仕事量の方を大切にしている感じがします。

例えば、仕事量が10でが勤務時間内に終わる仕事量が6の場合、溢れた4の仕事量をオーバーワークをしてこなすことになります。

仕事量を8にコントロールできれば、ある程度の残業でカバーできそうなのでオーバーワークにはなりづらいかもしれません。仕事量を4ぐらいまで断り続けるとサボっているという認定をされそうです。

仕事量をコントロールするためには、何を諦めなくてはいけません。仕事を断るのか、期間を長く取るのか、7割の出来で良しとするのか。

仕事量についても10の日、6の日が、4の日があればメリハリを効かせながら働くことができるかもしれません。

どこまで仕事量に合わせるのか、どこまで自分の能力に合わせるのかという線引きが曖昧だと、なし崩しにオーバーワークになっていきます。

どうしてオーバーワークを許容するのか

ここからは私の考察になります。

お願いされたことを断るのが苦手な人がオーバーワークになりやすいです。

じゃあ、どうしてお願いされたことを断らないのでしょうか?

こんな考え方の人かな〜と思います。

・今までの教育の中で断るという選択肢がない

・私が頑張ればいいや(泥を被ればいいや)と思ってしまう

・誰かが困るのならやらないとしょうがない

・〇〇さんにしか頼めないと言うような情に弱い

・できない人と思われたくない

・自分の力を試したい

上の4つはやや受け身、下の2つはアグレッシブなのですが、両方ともやりすぎると破綻します。

あなたはなぜお願いされたことを断らないのですか?

私の場合は父親がモデルケースになっていたのかなと思います。父は遅くまで仕事をして飲みに行って帰ってきてM土日は趣味の時間で出かけるという人でした。

なので、私の無意識の中に働き始めたら遅くまで働くのが当たり前。帰りは真っ直ぐに帰らないでどこかに寄り道するのが当たり前。休日は遊びに出かけるのが当たり前、という刷り込みがされたのかなと思います。反抗期があって、親とは違う道を行った人はこんなことにはならないのかもしれませんが、素直で優等生タイプはこの罠にハマってしまう人が多いんだと思います。

ということは、私の場合は父親とは違う道を歩くと決めてそちらの方に向かい始めると、断れるようになるかもしれません。

最後に

どこまで仕事量に合わせるのか、どこまで自分の能力に合わせるのかという線引きを主体的に行ってください。

それはこの一年はオーバーワークで行こう、次の一年は通常の働き方に戻そうでも構いませんが、その場合はよほどしっかり意識しないと流されてしまいますので要注意です。

上司や周りからあの人はオーバーワークを厭わないと思われたら、それなりの仕事が回ってきますので、そうではないタイミングの時は仕事を断るか、納期を延ばすかという提案をしっかりと行ってほしいと思います。

自分を守れるのは自分です。

過去の選択肢にとらわれず、今の自分の選択ができるようになるといいですね。

体調を崩す前に是非、働き方を見直してくださいね。

話す事は放す事。言える事は癒える事。話して、笑って、怒って、泣いて、喜んで。引っ張るタイプも支えるタイプも、スピーディーな人もスローリーな人もみんな一緒に居て応援し合える場を提供します。

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2024年3月の説明会の予定

・3月27日(水)  20:30~

・4月14日(日)   9:30〜

・4月24日(水)  20:30~

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