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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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女性管理職のための交流会やります！
〜女性管理職交流会〜
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜！
場所はカントコトロという空と海と明石海峡大橋が見える喫茶店です。
目でも癒されながら心も癒やそうという企画です。
・９月２３日（土・祝）１４：００〜大阪西梅田
今日は「はじめに
ジェンダード・イノベーション（GI）をいう言葉をご存知ですか？
私は今回、始めて知りました。
薬の用量、自動車のシートベルト、電車のつり革、そうした日常に当たり前のものが男性目線に偏った研究や開発、設計を基にしていた事が分かってきたそうです。
ちょっと古いのですが、毎日新聞７月２８日（金）の朝刊の記事を参考に書きます。
GIとは
G Iは生物学的な性（セックス）と社会学的な性（ジェンダー）の差を分析し、その結果を研究開発に取り入れることで研究価値の向上や技術革新を目指す考え方だ
〜中略〜
多くのものやサービスが性差を考慮せずに成人男性のデータを基に開発されてきたということだ。その結果とりわけ女性が不利益を被っているケースがある。
例
医薬品の開発では動物実験に月経や妊娠などの影響がないオスの個体を使う事が多く、臨床実験も男性被験者が中心だった。しかも、薬の吸収力、副作用の発現性、効能などでは男女で異なる場合がある。男性に対する用量が女性に適合しないケースや女性特有の健康上のリスクが判明し、撤退を余儀なくされた医薬品も出ている。
ようやく
韓国ではハーヒールでも歩きやすい道に変更していっているそうです。
正直なところ、ようやくここまできたかという印象を受けます。今までは分かっていても研究開発にかかる費用等で、性差まで対応することができず、大は小を兼ねるという理論でまかり通ってきたのだと思います。
シートベルトも男性仕様になっていて、妊婦がつけると流産のリスクが高まっていたと言います。分かっていても変えられていなかった物事が、この機会に変わっていくのだと思います。
もちろん女性ばかりに不利益だったとは思いません。骨粗鬆症の分野では男性の状態が見過ごされていたと言います。
世の中の流れが、ジェンダード・イノベーションに傾いている中、購入者である私たちが、めんどくさがらずに性差を理解して手間を惜しまないという姿勢も大切かなと思います。
仕事でも
職場でも、いろんなことが変わってくるといいなと思います。
机や椅子も自分の高さに合わせられたらいいなと思いますし、キャビネット等の重量も女性でも簡単に動かせるものができたらいいなと思います。A4のファイルも男性は簡単に片手で持てても、女性の手には余ることが多いですし。
性差をつけるところとつけないところをしっかりと見極めて欲しいなと思います。
最後に
最近読んだ小説の主人公が、性差医療についてドイツの学会で発表するという場面がありました。その小説は2011年発刊の小説です。そこにも薬の臨床実験は男性で行っているので女性には合わないことが多いと書かれていました。
今からもう１２年前です。ずっとずっと分かっておきながら手がつけられていなかった物事が動き出そうとしていることは喜ばしいなと思います。
私たちもこの流れに乗り、女性管理職も性差があるという前提でどうすれば使いやすいのか、どうすれば働きやすいのか等、考えていく時期にきているのかなと思います。
大きい話もまずは身近な1歩から。まずは知って、自分のできる範囲で発信したり、選択したりする事が大切かなと思います。
では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました！
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・８月２２日（火） ２０：３０〜
・８月３０日（水） ２０：３０～
・９月１４日（木） ２０：３０〜
・９月２７日（水） ２０：３０〜
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