木曜はプレバトの俳句を楽しみに見ています。単語のチョイス、語順、あえて書かない言葉、言葉ってすごいですね!全く描ける気がしない笑
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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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【女性管理職のための交流会】開催予定
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。
今日は「理想の管理職像と自分とのギャップ」です。
はじめに
今日は11月21日のインスタライブのテーマ「理想の管理職像と自分とのギャップ」で話した内容を元に書いていきます。
*毎週火曜日12:15〜12:30までの15分間、コミュニティを一緒に運営しているゆっきーとテーマを決めてお話ししています。二人で話すと、自分でも考えていなかった話が出てきます。さすがゆっきー、質問が上手です。
理想の管理職像
私の理想の管理職像は、銀行の窓口係を統括している時の理想像です。
同じ業種でも担当や役職が異なれば理想の管理職像は変わります。それは求められる役割が違うので変化する方が自然です。
今の銀行窓口は10年前とは全く違うので、少し補足説明をします。
10年前は銀行業務は多岐に渡りつつありましたが、そこまで法令でややこしくはなくて、正確・丁寧・迅速を大切に仕事をしていました。というのも、お客さまが銀行に求める最低ラインが「手続きを正確に早くしてほしい」だからです。
このお客さまが求める最低ラインを満たすことって結構難しかったりします。この最低ラインを目指して日々みんなで努力をしていた感じです。
*今は丁寧にお客さまの潜在ニーズをヒアリングしながら正確に手続きをするという方向性に変わっていると思います。
その当時の私の理想の管理職像は「イライラせず、怒らず、瞬時に判断する」人です。
ゆっきーに「そういう人はいたの?」と聞かれましたが、私の記憶ではそういう人に会ったことがありませんでした。
それもそのはず、多岐にわたる業務のマニュアルを瞬時に引っ張り出して正確に判断できる人なんていません。しかも質問の大半が例外規定かあまり件数のない手続きでした。
*単純な手続きは担当で処理ができるので。
ですが、部下にとってどんな質問をしても冷静に答えが返ってきたら最高で安心して手続きができると思いました。だからそういう人を目指したかったのです。
高い目標は努力をし続けるという意味では良いのですが、高すぎる目標はいつまで経っても私はまだまだダメとなるのでしんどくなりがちです。
理想の管理職像になれる瞬間
そんな私でも理想の管理職像になれる時がありました。
それはめちゃくちゃ忙しい時です。
銀行の窓口でめちゃくちゃ忙しい時は一度に3つも4つも質問されることがあります。そんな時はとにかく捌くということに意識が向きます。冷静に瞬時に判断しないと回りません。
目の前の質問に答えることに集中する必要があります。また、マニュアルを調べる時間が短くしたいので、概ね行けるかなと思ったらGOサインを出します。
そして、冷静でないと物事は進みません。どんなにトラブルが起きても冷静でいる必要がありますし、嫌だなと思う心のゆとりすらありません。
そういう時はかえって「イライラせず、怒らず、瞬時に判断する」ことができていたりします。
忙しいから他の人の粗なんかも見えません。必然的に自分に集中している状態になります。そして、それは全員が協力し合って業務に当たっている瞬間でもあります。
理想の上司ではない時
理想の上司ではない時を忙しくない時だとすると、それは平時や3時以降のシャッターが閉まった後です。
こういう時は、根本的に考えたり、根本的に教えたり、雑務を行ったりします。
そうすると瞬時に判断することにはなりませんし、教えることに時間を取られすぎると「私の仕事ではないのに」とイライラしてしまったりします。
また、時間のある時に判断を求められた時には、本当に合っているかをマニュアルで調べたり、その周辺知識を調べたりと学びながら処理を行なっていくこともあります。
(どこもそうだと思うのですが、マニュアルは読み慣れていないと難しい。同じ文章でもいくつも解釈できてしまうこともありますし。例外規定がちょっと離れた場所に書いたあったりしますし、そもそもどこに書いてあるかを見つけるのが一苦労です)
そうすると、「イライラせず、怒らず、瞬時に判断する」という理想の管理職像とはかけ離れます。というか、そもそもその状況でその姿って理想なんですかね?
気がついたこと
同じ窓口係の統括と言っても、繁忙時と平時、閑散期、3時以降では管理職に求められる優先順位が異なることに気がつきました。
私は繁忙時の理想の管理職像を常に思い描いていたことに気がつきました。今、振り返ってみると業務の優先順位が変わるんだから同じ理想を掲げなくてもよかったなと思います。
私は「瞬時に判断する」のが最善だと思っていたので、比較的ゆっくりとした時間が流れている時でも、急がなきゃと思ったり(やることはたくさんある)、ゆっくりとしていることに罪悪感を持ったりしていたのかもしれません。
そして、できていない自分に対しひたすら反省していました。
もしかしたら、本当は反省しなくても良かったかもしれないなと思いました。
最後に
ゆっきーに話を聞いてもらって、今までとは全く違う新たな視点ができたことで、自分を責めずに済んだのではないかという考えが出てきました。
しかも、自分では問題や課題とは全く思っていなかった事柄についても新たな視点ができることで気持ちがふっと緩んだりします。
やっぱり、人と話すってことは大切だなと思いました。
是非、こうした仕事の真面目な話をしてみてください。気持ちが緩むかもしれませんよ。
では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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