ロールモデルは必要なの？ - 女性管理職のためのBlog

今日は月１回のダンスの日。固まった体を動かしてこようと思います。

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女性管理職のための交流会
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。

・９月２３日（土・祝）１４：００〜大阪西梅田

今日は「ロールモデルは必要なの？」です。

はじめに
ロールモデルとは
キャリアの模範が要らないかった理由
ロールモデルは必要か？
最後に

はじめに

「ロールモデルがいない」という話をよく聞きます。

そんな話を聞いた時に、私は「そうだよね〜」と言いながらも心の中では「当然じゃない？ロールモデルある方が怖いよ」とも思ってました。

ロールモデルとは

ネットか拾ってきました。「ロールモデルとは、考え方や言動、キャリア等が自分にとって模範となる人物」でした。ロールとは「役割」、「モデル」とはお手本です。
＊ロールってロールプレイングゲームのロールと同じか！！

ロールモデルがいるメリットは、

・キャリアプランを設計しやすくなる
具体的に何をすればそのポジションに行けるのか分かりやすくなる、業績や資格取得などが目指すものが分っている方が計画を立てやすい。

・成長の速度が早まる
ロールモデルとの差がわかることで自分の課題が何なのか分かり、努力しやすくなる。

・組織が活性化する
ロールモデルとコミュニケーションを取ることによって考え方が学べたりし、コニュニケーションが活性化することで組織も活性化する。

ここまで纏めて分かりました。考え方や言動が模範となる方は今までたくさんいました。ただ、キャリアの模範はいらないなと思っていました。

キャリアの模範が要らないかった理由

ロールモデルのうち、「キャリアの模範は要らない」という観点だけで見ていきます。

まずは新人の頃

・長く勤めようとは思っていなかったから
入社した時は漠然と「３年くらいで辞めるのかな〜」と思っていました。私は当時、海外青年協力隊に憧れていて、いつか行きたいと思っていたからです。
辞めようと思っている人間にはキャリアの模範は不要です。

・日々の仕事を覚えるのに精一杯だった
新入社員となったのがもう２５年前のことですので、使えない新人はため息をつかれた時代です。仕事を覚えないとやっていけませんし、覚えることが幅広く大量だったということもあります。

３０歳前後

・転勤先が予想外の部署だった
７年目での初めての転勤で本部の部署に配属されたことによって、多くの先輩たちと同じようにこうなるだろうな〜と思っていた事が覆された。当時はまだ本部には女性が少なかった。
その時に、私のキャリアプランが混沌として分からなくなった。

・社内の女性のキャリアプランが変更された
それまで女性は一般職というのが前提で、女性はルート的にも副支店長で頭打ちだったが、ある時いきなり女性の総合職を増やし始めて、女性も支店長になるルートができた。
先輩たちが次々と想定外かつ望まないのに総合職に転換していくのを側で見ていて、キャリアプランを作っている方が、変化に対応しにくいと思うようになった。

・会社のキャリアプランが明示されていたから
「この年次にはこの資格が必要」とはっきりと明示されていて、その資格を取らないといけなかったというのもあります。また、何年経てば、昇進昇格のテーブルに乗るということが分っていたのも大きかったです。

私がキャリアプランが不要だった理由は、

・いつか辞めるかもと思っていたから。（夢は海外の貧困層の支援だったから）

・うっすら思い描いていたキャリアプランが悉く破壊され、キャリアプランを持っている方が変化に対応できないと思ったから。

・そもそも社内にキャリアプランがあったから

だと思います。