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部分的ロールモデルのススメ

今日は神戸で開催されている国際フロンティアメッセに行ってきました。楽しかった〜。だけど、展示ブースの見張り番で一日立ち仕事をして、疲労困憊。立ち仕事してらっしゃる方はすごい!!

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今日は「部分的ロールモデルのススメ」です。

はじめに

昨日は「ロールモデルは必要なの?」というテーマで書きました。

 

a-lot-of-flowers.hatenablog.com

 

結論はキャリアを模範にするロールモデルは自分の未来を固定化する事につながり変化について生きなくなるので私は要らないというお話でした。

今日は部分的ロールモデルについて書いていきます。

部分的ロールモデルとは

ロールモデルとなる人をそれぞれの分野でたくさん持つという事です。

「あの人みたいになりたい!!」と強く思うのではなく、ふわっと「あの人のあの部分が私は好きだな。取り入れてみよう」というような感じです。

振る舞いではAさん、仕事の進め方はBさん、頭の使い方(論理的思考)はCさん、話し方はDさんみたいな感じです。

誰か1人をロールモデルにするわけではなく、皆さんの良いと思うところを切り張りし、いいとこどりをします。

部分的ロールモデルのメリットは、

・絶対的なモデルを見つけなくても良い

ロールモデルを変えやすい

・組み合わせ自由

・物真似にはならない

だと思います。

振り返ると私は部分的ロールモデルを結構持っていたんだなと思います。

私のロールモデル

管理職時代のロールモデルで言うと

・立居振る舞いを教えてもらったA上司

私の会社では女性の管理職のトップを走っていたA上司。自分にも他人にも厳しい方でした。ここの部署はみんなのお手本にならないといけないからと何かときっちりされていました。当時、社内研修を行う部署でしたので、研修の進め方、話し方はこの上司がロールモデルでした。

・仕事の進め方を見習ったB上司

男性の上司です。頭が良くいろんなことを覚えていて辞書みたいな上司でした。忙しいのによく相談に乗ってくださったのも印象的です。

仕事のアウトプットのレベルが高くてそこを真似したいと思いました。

・部下の対応にも常に敬語のC部長

男性です。山ほど仕事を言われるのですが、一般社員に近い私にもきちんと敬語で話してくれ、いつも「体調はどうですか?」と聞いてくれました。体調を心配するなら仕事を減らして欲しいと思っていましたが、無理だと思う以上の仕事をあの時に与えてくれたおかげで成長できたとも思うので、ありがたい上司の1人です。

・いつも飄々としていて楽しいことを見つけるのが得意なD上司

女性です。私がD上司がすごいなと思ったのは、お世辞にも美味しいとはいえない食堂のご飯を食べて「うん、これはこれなりに美味しい」と言った時です。「わ、この人すごいな」と思いました。美味しいご飯もたくさん知っていて美食家でした。

抗がん剤治療をされていたこともあったのですが、抗がん剤治療後は食欲がなくなるから抗がん剤治療前のまだ食欲がある時にご飯を食べに行こうとみんなを誘っていたこと。またそのポジティブさからか抗がん剤治療中も仕事を休むことなくそこまで体調を崩すことなく乗り切っておられた姿にはすごいなと思いました。

こんな感じで、良い部分だけを取り入れようとしていました。

ロールモデルは自分で見つけるに限る!!

強く強く主張したいと思います。

上司や同僚が「あの人を見習った方がいいよ」とか言う場合があります。

こんな意見は無視しましょう。

私はそう言うことをたびたび言われて、本当に落ち込んだりしていました。

ロールモデルは自分がいいと思うから取り入れたくなるのです。
他人の言葉になんて耳を貸す必要なんてありません。

他人の言葉に耳を貸して、自分と全く違う性質の人をロールモデルに選んでしまったら、それこそ大事故です。

ロールモデルは自分で選ぶ」覚えておいてください。

最後に

もしよかったら、自分のロールモデル言語化してみてください。そうしたら自分がどう言う人間になりたいのか、どこを目指しているのがちょっとは分かるようになると思います。

私も今のロールモデル言語化したいと思います。

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!!

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