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ただカッコつけたいだけ

不要なものを手放す、それによって周りに迷惑をかける。でも手放さないといけない。でも迷惑はかけたくない。そういうジレンマに陥ってます。この状況で私がやらないといけないことは「話すこと」。話すことは放すことです。

\ブログ訪問ありがとうございます♪/

女性管理職の方々に『癒し』『笑い』『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。

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女性管理職のための交流会やります!
〜女性管理職交流会〜
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜!

・9月23日(土・祝)14:00〜大阪西梅田

 

 

今日は「ただカッコつけたいだけ」です。

はじめに

さて、今日も昨日に引き続き新入社員の研修にサポートに入った時のお話をします。

今回はBさんです。初めて同じチームになったBさん。

髪型は花輪くんみたいに1対9で分けていて、やや長めのサラサラの髪がトレードマーク。研修態度は足を組む、頬杖をつく、話している人の方を見ない等、率直に言って良くない方です。

話しかけてみる

外見をもう少し説明すると、花輪くんを長髪にした髪型に、耳には鋲のようなピアス。首には大振りのペンダント。Tシャツは黒でプリントが入ったピシッとしたもの。こだわりを持って選んでいそうです。シャツをインにしてベルトを締めて、腰にはキーボルダーがジャラジャラと連なっています。

挨拶をして普通に話しかけました。仕事は「現場監督の見習い」だと言います。

私の質問には全て素直に答えてくれます。礼儀も正しくしっかりと目を見て話してくれます。それに頭の回転が早く、物事をよく見ていることにも気づきました。

私の外見の印象とは異なりメンチを切る(睨みつける)こともありません。笑

出てくるワード

Bさんは一人暮らし。「食事はどうしているの?」と聞いたら「ウーバーイーツ」と返ってきました。かなりリッチです。

よく他人に「奢る」という話も出てきました。

ワーク中に発言するのは、みんなで方向性を相談している時。ある程度方向性が出て、話がまとまりそうになれば観察者になります。その辺りの見極めもなかなか鋭そうです。

ワーク後に感想を言い合う時には他人の良いところをたくさん話していました。本当によく見ているなと感心しました。

私の勤務先を覚えているという驚き

勤務地が神戸であることが分かりました。「私も神戸だから一緒だね」というとBさんは私の勤務先名を言いました。「あれ?私言ったことあったかな?」と尋ねると「以前、名刺交換をさせてもらった時の名刺に書いていました」と5月の研修のことを覚えていました。

さまざまなことに興味・関心を持って見ている証拠だと思いました。

能力が高いのにもったいない

能力が高いのは確かですが、研修態度が良くなく、機嫌が悪いのかな?と周りに気を遣わせるBさん。私は率直に能力が高いのに周りに要らない気遣いをさせて、声をかけにくい状態を作っているのはもったいないなと思いました。

そこで、「損していると言われたことはない?」と聞いてみました。彼は驚いた様子で「それはないけれど、壁があると言われたことがある」と言いました。

「だからオシャレなのか」の一言が刺さる

研修も終わりの頃、Bさんと少し2人で話しました。そこで分かったことは勤務先も高校も、一人暮らしも、実家も神戸の生粋の神戸っ子でした。

そこで気がついきました。服装やアクセサリーはちょっと喧嘩っ早そうに思ったけれど、威嚇のために身につけているのではなくて、オシャレのために身につけているのだと。Bさんが神戸を歩いている姿を想像すると、私のイメージの中では簡単に街中に溶け込みました。

そこで私の中の彼の服装の印象が、ヤンキーから神戸らしいオシャレに変わったのです。と同時に私の口から「だからオシャレなのか」という言葉が飛び出していました。

すると今までずっとポーカーフェイスだったBさんの表情が崩れ驚いたようなはにかんだような顔になりました。

研修が終わってから気がついたこと

研修が終了して、Bさんはいつものポーカーフェイスで帰って行きました。

Bさんが帰るのを見送りながら、私の知り合いのCさんを思い出しました。

Cさんは個人の能力は高く、一匹狼的な感じ。小学生の時に先生の指導の理不尽さに正論で反抗し色々いたずらをしてきた。でも尊敬する人を見つければその人についていく感じの男気がある。お金があってもなくても自分が好きな人にはよく奢っていました。

Cさんは、私が学んだ生年月日の診断では自由でカッコ悪いことが大嫌い。やればできるが気分が乗らないとやらない。

Bさんは、Cさんと似たタイプで「かっこいい」が判断軸になっているのかもしれないと思いました。

現場監督、ウーバーイーツ、奢る、無駄に頑張らない、でも観察し本質を見ている、こだわりのある服装。

それは全て自分が格好いいと思うことをしていたのだと思います。

だから、Bさんには何がカッコ良いと思ってて、何がカッコ悪いと思っているのかを聞けば良かったのかもしれないと思いました。

もしかしたら、肘をついて話を聞くのは子供じみててカッコ悪く見えるわと言っても良かったのかもしれません。

最後に

生年月日でタイプ別の違いを学んでいて良かったなと思いました。

そうでないとBさんみたいなタイプは私には全く予想がつかなかったと思います。

そしてBさんに似ている方にも出会っていて良かったなと思います。頭では分かっていても特徴を持つ人がいないと想像がつかないからです。

こうして年齢を重ねれば重ねるほどいろんなタイプがいて世界が回っているんだなということを理解していけるようになればいいなと思いました。

では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

話す事は放す事。言える事は癒える事。話して、笑って、怒って、泣いて、喜んで。引っ張るタイプも支えるタイプも、スピーディーな人もスローリーな人もみんな一緒に居て応援し合える場を提供します。

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2023年8月・9月の説明会の予定
・8月30日(水) 20:30~
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