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効率のための仕組化の中で個別対応を求める人達

今日は久しぶりに文章講座に行ってきました。小説を書いてみたのですが、「起承転結の起で終わってますね」と言われました笑

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関西で女性管理職のための交流会やります!
〜女性管理職交流会〜
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜!
7月30日(日)15:00〜 京都河原町 ふじ寅  残席2

8月19日(土)14:00〜 神戸市内〜芦屋近辺

 

今日は「効率のための仕組化の中で個別対応を求める人達」です。

はじめに

ちょっと前に「夢見る小学校」という映画を観ました。

小学校からテストをなくして通知表をなくして、授業中も自由にしてもいいというような学校でした。

その映画終了後に、視聴していた保護者から「学校に宿題を無くすように求めたいのですがどうしたらいいですか?」と質問がありました。

自由な校風を作った現役の中学校の校長が「それは難しいですね。まずはご自分の子供は宿題をして行かないと学校の先生にお伝えするしかできないと思います」と答えておられました。

質問した保護者の方は「学校全体で宿題をなくしたいんです」と再度主張されてましたが「それは難しいと思います」との回答で、がっかりした様子で質問を終えておられました。

何が問題なのか

保護者の方は、制度を変えたいようでした。

制度を変えるには大きな権力か小さい個人が集まって大きな力を作るかどちらかだと思います。

そうでなければただのモンスターペアレンツです。

そして、「宿題をなくした方がいい」というのも極端な話で、宿題がある方が良い子も一定数いると思いますし、小学生のうちは反復練習しないとできないことがあると思いますので、家での宿題は有効なこともあると思います。

できないことを反復練習しながら改善・工夫して、できるようにする。

これは子供でも大人でも変わりありません。子供のうちにこういう思考を身に付けさせる必要はあると思います。

また、昔と違い、今はテレビ、ゲーム、YouTube、刺激の強いコンテンツが多過ぎます。それを禁止できる親がどれだけいるのでしょうか。

それに負けないように、自宅でも工夫しながら反復練習を行うこれこそ教育ではないかと思います。そのために宿題が役立つこともあるんだと思います。

会社に置き換えると

大会社、中小企業、零細企業、スタートアップ企業、それぞれに置かれている立場が違います。

大企業であれば多くの従業員がいますから、効率的に評価し対応するためにきっちりとした規定や決まりが必要です。

零細企業やスタートアップ企業で人数が少ない場合は個別対応も容易で「仕事中にちょっと病院に行ってきます」なんてこともできると思います。

それを大企業で働いている人が、今すぐにスタートアップ企業のようなフレキシブルな働き方をしたいと言っても無理だろうと思います。

制度を変えるには大きな権力、例えば会社のトップの一声や法の改正や世間の流れなどが必要です。若しくは従業員組合やそれ以外の集まりで個人の小さい力を集めるしかありません

それを分かっていない人が多いのかなと思う時があります。

踊る大捜査線の室井さんは、現場を変えるために出世を目指していました。

医龍の加藤助教授も出世のために、自分の良心までも犠牲にしていました。それでも上に登って権力を手に入れることでしか病院は変えられないと知っていたからです。

制度を変えても意識が変わらなければ意味がない

一旦まとめます。

①大企業などは社内の制度があり、人が制度に合わせる。大人数を効率よく動かすには適している。

②スタートアップ企業は個人の要望に答えやすく、フレキシブルな働き方を提案している。それを売りにして優秀な人材を引っ張ってきているところもある。

私が今取り組もうとしている、女性管理職は①にカテゴライズされることが多いと思います。ある程度効率よく回すという意味においてマニュアル化(制度化)は必要不可欠です。その制度は時代の流れに従って変えていかなければならず、今、良い方に変わりつつある最中です。

ただ、制度が変わっても、変えるのが難しいのは意識です。

女性管理職の制度が整っても、女性が管理職になるのはどうなの?という意識がある会社では、そんなに増えないでしょう。

男性の育休は制度もそうです。取得割合が低い。意識が変わっていないからせっかくの制度も活用されていないという現状があります。

ここはこれからも時間をかけて取り組んでいく問題なのかなと思っています。

最後に

フレキシブルな働き方を要求すればするほど、大企業のような安定は得られない可能性が高まります。

どちらが自分に向いているのかだけで、良い悪いの問題ではありません。

今後の流れとしてはおそらくは、①と②の中間くらいの企業制度が出来上がるのと、もう一方では今まで想定していなかった生き方が出てくるのではないのかな?と思います。

これからの働き方に注目したいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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