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フェミニズムの歴史から思うこと

人って必要な時に必要な情報を得るって本当だなと思う出来事が起きました。ありがたいです。

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女性管理職の方々に『癒し』『笑い』『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。

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関西で女性管理職のための交流会やります!
〜女性管理職交流会〜
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜!
7月30日(日)15:00〜 京都河原町 ふじ寅


8月19日(土)15:00〜 三宮近辺

 

今日は「フェミニズムの歴史から思うこと」です。

はじめに

女性管理職のためのコミュニティを運営しているのは、女性管理職が会社内でマイノリティという立場で苦しむことがあると思っているからです。女性が多い会社では男性がマイノリティです。だから男性が苦しむことがあるということです。

日本で労働するというカテゴリーで見た時、女性はマイノリティです。特に企業の管理職になるとマイノリティ感は強まります。

私はこの苦しさの正体を紐解きたい、そしてできれば徐々に解決したいという気持ちを持っています。

今回も図書館で借りた「哲学用語図鑑」田中正人著からヒントを得て書いていきます。

この本は350ページもある分厚い本なので、思いついた時にパッと開いてそこを読むようにしています。昨晩も同様に開いたら、「フェミニズム」でした。

フェミニズムって哲学なんだ!と驚きましたが、この本に載っていたので哲学として捉えましょう。

そもそもフェミニズムって何?

男性支配的な社会を批判し、女性の自己決定権を主張する思想・運動

この世の中は男性の支配=力での支配がずっと長く続いてきました。というか今でも続いています。強いものが勝つ。勝てば官軍、負ければ賊軍。ものを言いたければ戦いに勝ってから言え、そういう社会構造です。

優しく穏やかで他人や自然や動物を慮る気持ちを持つ人侵略される。

それを歴史の教科書で勝った側の視点から自分たちを正当化したものを教えてしまう、「力での支配=正義」そういう世の中でした。

私の考えでは「力での支配=正義という考え方をやめましょう。それぞれが尊重され、それぞれが権利を持つ社会を作りましょう」という運動の一つで社会的役割としての性別に特化したものがフェミニズムと思っています。

フェミニズムの歴史

第1波 19世紀〜1960年代

女性の参政権、相続権、財産権、女性が教育を受ける権利、女性の労働権など、公的な領域で法制度に対して権利を求めた運動。

第2波 1960年代〜

アメリカを中心にした女性解放運動。政治や仕事は男性の仕事、家事や育児は女性の仕事とジェンダー(社会的役割の性別)に対して男性と同等の権利を求めた運動。
The personal is political(個人的なことは政治的なこと)がスローガン。問題の根本はは男性中心の政治や社会システムにあると主張した。

第3波 1980年代終わり〜1990年代

「インターセクショナリティ(交差性)」と「ダイバーシティ(多様性)」の主張

インターセクショナリティ(交差性)とは人種、民族、国、ジェンダー、階級、セクシュアリティなど、さまざまな差別の軸が組み合わさり、相互に作用することで独特の抑圧が生じている状況をさす。 出典 Wikipedia

ダイバーシティ(多様性)とは相異なる要素を有する、もしくはそれから構成される状態であり、そこから更に、異なったタイプの人々をあるグループや組織に包摂すること
出典 Wikipedia

男性と女性ではなく、個々にスポットライトが当たった時代。服装や行動の多様化が広がった時。第2波では男性が求めるような服装はしないという趣旨だったが、第3波では自分のしたい服装をしようという動きになっていった。

第4波 2010年代〜

SNSの拡大とともに広がったオンライン・アクティビズム(活動家)。参画が容易になったと言われる一方で過激になった、炎上したとの負の側面も取り沙汰されている。

最後に

フェミニズムとは、女性だけの問題ではなくて、個人の生き方の問題になっています。ジェンダー(社会的役割)は性別だけではなく、国家、民族、階級等によっても設定されており、それらもによる差別や区別を無くそうという運動になっていると思います。

年齢や学歴による差別もそうかもしれません。

今目の前にいる人を先入観なく見る。

そこからはじめていくといいのかもしれません。

今日もお読みいただきありがとうございました!

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2023年7月・8月の説明会の予定
・7月23日(土) 20:30〜
・7月24日(月) 20:30~

・8月 6日(日) 13:30〜
・8月11日(金・祝)10:30〜
・8月22日(火) 20:30〜
・8月30日(水) 20:30~

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