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令和の理想の上司像

アイコンの写真を変更しました〜!こんな雰囲気でやってます。

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女性管理職の方々に『癒し』『笑い』『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。

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関西で女性管理職のためのリアルお茶会やります!
〜女性管理職交流会〜
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜!
6月17日(土)15:00〜 英國屋なんば店
7月30日(日)15:00〜 京都近辺
8月19日(土)15:00〜 三宮近辺

 

はじめに

昨晩テレビで「令和の理想の上司」というテーマで対談がありました。

3名の対談で、出演者は野球日本代表監督の栗山監督、サッカー日本代表監督の森保監督、女子バレーボール監督の真鍋監督でした。

今日はその話を取り上げたいと思います。
*女性のリーダーの対談はないのかな〜

リーダーとは

結論から行きます。

チームを率いる時に気をつけていることは?の問いに対する答え。

栗山監督:正直に!

森保監督:個(一人一人)をリスペクト

真鍋監督:モチベーター

若手とのコミュニケーションの取り方

栗山監督:特に工夫はしていない。

熱を持って言いい続けると、このおっさんいつも同じことを言ってるなと思いながら、でもこれだけ熱心に言ってくるのだから聞いてもいいかなと思ってくれるまで言い続ける。叱ることは粘ること。

森保監督:特に工夫はしていない

世代間ギャップに学んでいく。最近の子達はこんな考え方をしてるんだなと面白がる。

真鍋監督:協力者を使う

全日本のOGメンバーで「アントラージュ」を結成。現役メンバーは憧れの選手達に直接アドバイスを受けることでモチベーションが上がると言う効果がある。男性ばかりのコーチ陣とは違う視点で助言をしてくれることにも期待している。

コメントを入れます。

自分の個性を活かしつつ、その競技に合わせた関わり方をしているなと思いました。

サッカーはルール的に自由度が高い分、個性的な選手が多いような気がしているので、森保監督はリスペクトなのかなと思います。

栗山監督はおそらく優しいのでしょう。だから、何度言っても相手がハラスメントと取ることはないのかもしれません。熱くても圧はない。*上手く言えた笑

真鍋監督は率直に言うとすごいと思います。感情をうまく吸収しながらモチベートされているんだと思います。また、OGを入れるって言うのがとても良いアイデアだと思います。*女性管理職にもOGを入れる制度があったらいいのに笑

印象に残った発言

真鍋監督の言葉です。

バレーボールは今や分析の世界だそうです。試合中、アナリストがいて、点が入るたびにアタックの決定率が変わっていくそうです。
「A選手の決定率が〇〇%を切ったら教えてくれ」そうアナリストに声をかけておいて、〇〇%を切ったら交代の判断をするそうです。

はじめにこのシステムを導入しようとした時、選手達に反発を受けたそうです。

私たちには感情があるのに、機械に判定されたくない

ごもっともです。それをどのように納得させ入れたのかはお話しされませんでした。
おそらく、感情のフォローは違うところでしておられるのでしょう。メンタルトレーナーがしているのかもしれません。システマチックに判断するところと感情のフォローのバランスなんでしょうね。

分業できればいいんでしょうけれど、管理職両方とも自分がしないといけない局面が多々あるので本当に大変です。

森保監督の言葉です。

「原理原則は持っておきたい」

栗山監督が一番悩んだこととして挙げたのが、怪我した選手をどう扱うかと言う問題でした。
その場合、チームのための判断ではなく、選手のためにはどちらがいいのかを考えて判断しているとのこと。
例を挙げると、骨折した源田選手はこれ以上プレー中に悪くなることはないだろうと判断し、留まってもらった。腰の張りを訴えた栗林選手はプレーすると肘など違うところを痛める可能性があったので離れてもらったそうです。

それを聞いた森保監督が「判断の原理原則は持っておきたいので参考にします」と仰ってました。

正解が分からない中で判断していくことがリーダーの仕事です。様々なことにおいて、自分なりの軸を持っておくことは必要ですね

余談・ルールの違い

野球とサッカーとバレーボール。
同じスポーツといえども、ルールが全く違うので、監督の判断の軸が異なってくるんだなと感じました。

私たちも同じ女性管理職と言っても、業種が違えば働き方が違います。

保育所や介護職のような利用者さんとの距離が近く、刻々と状況が変わる仕事

・市役所や銀行のような窓口があるような仕事

・事務のようなオフィスで処理を行っていく仕事

・営業のようなそれぞれが外で営業をしてくる仕事

判断の軸が異なってくるのは当たり前だと思います。

余談・性別の違い

3人の中で唯一、女子の監督の真鍋監督が面白い話をされていました。

監督着任当初、ある選手が肉離れしそうだと監督に言ってきたそうです。その時、真鍋監督はこう対応したそうです。

「明日の午前中、練習は休みにするから黙っておいてくれ。明日の朝に発表する」

翌朝、選手やスタッフの様子がおかしい。しばらく経ってから

「今日の午前の練習、休みなんですよね」

と言ってきたそうです。

そこで真鍋監督は女子の中では秘密はないことを学習したそうです。

そして「あの子には言うんですね」とも言われたそうです。

女子と男子でコミュニケーションの取り方が違う、それを認識しておく方がいいと思います。

最後に

私が対談を見ていて一番参考になったのは、監督の持つ雰囲気でした。

栗山監督は本当に熱い。一直線。

森保監督は選手がすごいんだ、それに合わせて自分も成長するんだと言う雰囲気で、年齢のこともあるのかもしれませんが、リスペクトが滲み出ていました。

真鍋監督は、俯瞰してお話しされている感じでした。懐が深いと言う感じでした。

わ!考えていることと言っていることとやっていることが同じだ!

では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

話す事は放す事。言える事は癒える事。話して、笑って、怒って、泣いて、喜んで。引っ張るタイプも支えるタイプも、スピーディーな人もスローリーな人もみんな一緒に居て応援し合える場を提供します。

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