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女性管理職は疲れる

今日も本音で書いていきます。 (2023.10.1 大幅修正)

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今日は「女性管理職は疲れる」です。

はじめに

「女性管理職」ってかっこよく聞こえるかもしれませんが、いや〜しんどいです。疲れます。ですよね。女性管理職の方々のお話を聞いていると、気を配りすぎて疲れている方も多いように思います。

なんでしんどいのかなと思った時に、そもそも管理職という職種が大変(マネジメントにリーダーシップ、各種調整、トホホ・・・)というのはあります。

それに加えて、「女性だから〇〇してくれるんじゃないか」と女性という性別に大勢の人が持つ淡い期待があります。その淡い期待を感じて、それに応えようとしてしまうのが女性が多いなと思います。

そしてもう一つ。「女性のくせに。だから女性は」というネガティブな偏見

女性だからと期待されている

女性には「女性としての感性」が期待されています。(岸田首相の炎上ワード)

炎上はしましたが、これは事実です。事実だから炎上するんですけれど。

気配り しんどそうな時はすぐに分かってくれて優しく接してくれそう

感情のケア 部下のメンタルケアをしっかりやってくれそう

共感 仕方ないよね〜、そんなの当たり前やん、気にせんときという受容

雑用OK 整理も掃除もする。歓送迎会後の後片付けなどへの気を配れる。

管理職業務に加えて女性はプラスでこういうことを期待されていると感じました。
*共感は私には難しかった笑

結構重いんですよね・・・。

女性のくせにというマイナスな面

女性はヒステリー、感情的だと思われている。
一般的な認識として、女性の方が怒やすい、泣きやすい、拗ねやすい。
*ほんまはちゃうんやけどな笑 ↓参照

 

a-lot-of-flowers.hatenablog.com

 

論理的思考を持っていない、論理的に話せない、と思われている。

これも「人による」んですけどね〜。私は放っておくと論理的思考になっちゃいます。

・アンコンシャス・バイアス

最も厄介なのはアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)だと思います。

例えばこんなものです。ある有名な調査で、オーケストラ楽団の入団審査で演奏者の前にプラインドを置いたら、女性の合格者の割合が増えたというのがあります。それまでは審査に容姿、つまり性別も入ってしまっていたということの証明でした。もちろんこの楽団は女性を排除しようとしていたわけではありません。無意識の偏見によるものです。

女性というだけで男性よりも「劣っている」と無意識に思ってしまっているということ。それは男性にも私たち女性にもあるものなんです。

私たちはそんな状況の中で管理職として働かなくてはいけません。実はそれはとてもしんどいことなのです。

男性に非協力的な態度を取られる。

・ハズレ

私が管理職になった13年前は、部下の管理職に女性が来るとなっただけで「ハズレだ」と思われていました。(今は私が勤める会社は女性管理職率34%ですので、その心配はありません)

働く前から「ハズレだ」と思われてるってすごいハンデじゃないですか??

マイナスからのスタートでそれをゼロに持っていくまでに時間と労力がかかります。ですが管理職になった女性、そこは頑張り屋さんです。女性管理職側も認めて欲しいと思う。だから女性管理職はしんどいのです。

・ライバル認定

あともう一つ、管理職というポジションについた途端、男性から今まで競争相手ですらなかったにもかかわらず、自分の立場を脅かしにきた敵だと思われることがあります。

今まで助けになってくれていた人も、その役職なんだからとお手並み拝見的に見られることがあります。急に環境が変わったように思い、梯子と外された感があります。

女性からの嫉妬と特別扱い

・嫉妬

女性は「昇格昇進を望んでいません」と言いながらも、みんなと同じという枠から出て昇進昇格をした女性に対し嫉妬を持つ人がいます。
女性はやはり同調が強いので同じ属性から出ていく人を好ましくないと思う人がいるのです。

私は表立ってそういう目に遭っていませんが、当時、目立つポジションだった本部に異動になった時、全然知らない女性数名から「そこには手を挙げていったのですか?」と言われました。それに、知らないところで先輩達は私の経歴とか仕事ぶりを聞かれていたようです。

多分、私のポジションはある程度仕事ができると認められた人がくるべきポジションだったので、心の中では行きたいな〜と思っていた人が多かったのだと思います。

・特別扱い

そうして管理職になった人たちに降りかかるのは、「あの人は特別に仕事ができるから〜」みたいな視線です。この瞬間、仲間ではなくなります。

「いやいや、ちょっと待ってよ。このポジションをこなすためにめちゃくちゃ頑張って仕事してるんやで」と思いますが、言えないですね、実際。

管理職になると、やはり社内でも付き合う人が変わる(例えば研修の階層が違う、必要な資格試験が違うとか)ので、社内の人間関係でもちょっとした孤独を感じます。

最後に

女性管理職が疲れる理由を挙げてみました。まだまだ、言語化できていないこともあります。もっと多種多様だと思っています。

しんどいと認識した時に、こういうことを自分の口から外に出すことが大切だと思っています。愚痴として話すもよし、自分の考えをまとめるために話すもよし、とりあえず話すことで何かが変わります。貯めると利息がついてきます。しかも複利で笑

信頼できる相手に話をしてみてください

もし、信頼できる相手がいないのであれば、私たちのコミュニティにお話しに来てください。いつでもお待ちしています。

では、最後までお読みいただきありがとうございました!

話す事は放す事。言える事は癒える事。話して、笑って、怒って、泣いて、喜んで。引っ張るタイプも支えるタイプも、スピーディーな人もスローリーな人もみんな一緒に居て応援し合える場を提供します。

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