今日は女性管理職のための交流会でした。美味しいスイーツを前に、たくさんのことを話せました。もっともっと話しやすい環境を整えていきたいなと思います。
\ブログ訪問ありがとうございます♪/
女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
◆HPはこちら
◆メルマガ登録はこちら
◆コミュニティ説明動画はこちら
◆コミュニティ紹介はこちら⇩
a-lot-of-flowers.hatenablog.com
関西で女性管理職のための交流会やります!
〜女性管理職交流会〜
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜!
8月19日(土)14:00〜 神戸近辺
今日は「アンコンシャス・バイアスについて知る」です。
はじめに
アンコンシャス・バイアスの本を借りてきました。
今日は「アンコンシャス・バイアス」マネジメントー最高のリーダーは自分を信じないー 守屋智敬著を参考に書きます。
アンコンシャス・バイアスとは「無意識のうちに偏ったものの見方をしてしまっている」ことだそうです。無意識の偏見、無意識の思い込みです。
なぜ無意識の思い込みをするのか?
アンコンシャス・バイアスの正体は「自己防衛心」です。「脳がストレスを回避するため」に、脳が無意識のうちに、自分にとって都合の良い解釈をすることによって起きています。
自己防衛真による言動は、自然の摂理であり、誰にでもあるものとしつつ、問題は、自分のアンコンシャス・バイアスに気付こうとしないことだと書かれています。
代表的なアンコンシャス・バイアス
大きく分けて2種類、14個書きます。
それぞれについて、自分の中で「これがアンコンシャス・バイアスかな?」と思うものを思い出しながら見てください。
A.職場の人間関係や仕事に影響する代表的なアンコンシャス・バイアス
①確証バイアス
自分に都合の良い情報ばかりに目がいってしまう
②ステレオタイプ
人の属性や一部の特性を元に先入観や固定観念で決めつけてしまう
③ハロー効果
相手の一部の長所で全てが良く見える
④正常性バイアス
周りが変化していたり、危機的な状況が迫っていても、「私は大丈夫」と、自分に都合の良いように思い込んでしまう。
⑤権威バイアス
権威のある人の言うことは間違いないと思い込む
⑥コミットメントのエスカレーション
過去の自分の意思決定を正当化してしまう
⑦アインシュテルング効果
慣れ親しんだ考え方やものの見方に固執してしまい、他のものの見方に気づかない
⑧集団同調性バイアス
周りと同じように行動してしまう
B.キャリアや成長に影響する代表的なアンコンシャス・バイアス
⑨ステレオタイプ脅威
自分の「属性(性別・役職・年齢等)」に対する否定的な固定観念が呪縛となる
⑩自己奉仕バイアス
成功は自分の手柄であり、失敗の責任は自分にないと思い込む
11専門偏向
自分の専門領域で物事を考えてしまう
12サンクコスト効果
費やした時間や労力を考えてしまい、やめた方が良いことでもやめられなくなる
13バラ色の回顧
過去を美化してしまい、今を否定してしまう
14ダニング・クルーガー効果
等身大の自分を隠して過大評価してしまう
15インポスター症候群
能力があるにもかかわらず、自分を過小評価してしまう
自分の中を見る
さて、いかがでしたか?
私は、Bのキャリアや成長に関するアンコンシャス・バイアスは比較的少ないように感じましたが、Aはたくさんあるな〜と思いました。
そう思うと、人間とはアンコンシャス・バイアスでできているんだなと思います。
「最高のリーダーは自分を信じない」という言葉を言い換えれば、「自分で決めつけずに、部下に確認しましょう」と言うことですね。
管理職として不要なアンコンシャス・バイアスに気付くために代表的な種類を知っておくことは大切なことだと思います。
とは言っても
ここからはブラックつっきーが話します。
アンコンシャス・バイアスが自己防衛心ならば、自己を防衛しなくなった時、人間はどうなるのでしょうか?な〜んてことを考えてしまいました。
見立ては必要だけれど、思い込みはダメなんでしょうね。
あと、本の中の事例で、「〇〇という事例には△△というアンコンシャス・バイアスがあります」という書き込みがありましたが、それこそアンコンシャス・バイアスではないのかな〜と思ったり。
「部下は上司の指示に従うべきだ」というのは私はOKだと思います。
もちろん部下の意見を聞くことは大切です。ですが、最終決定をするのは上司の仕事、それに責任を取るのも上司の仕事です。
今、連日TVで取り上げれれているビッグ○ーターのような事例はもちろん論外ですが。
あとは、目の前にいる人のことを大切にしようと書いてありましたが、目の前にいる人だけじゃなくて、チームメンバー全員を大切にしないといけません。その辺りも注意が必要かなと思います。
これは権威(本の内容)に引っ張られてはいけないというテーマでのお話ということで。
最後に
この本のはじめの方に、非言語のコミュニケーションを大切にするということが書いてあります。
ただ、人間は非言語のコミュニケーションでも嘘をつけるんですよね。だから、そこに引っ張られすぎるのも良くないと思います。
特に女性の部下にはお気をつけください笑
では、今日もお読みいただきありがとうございました!
話す事は放す事。言える事は癒える事。話して、笑って、怒って、泣いて、喜んで。引っ張るタイプも支えるタイプも、スピーディーな人もスローリーな人もみんな一緒に居て応援し合える場を提供します。
説明会もやっています。
2023年8月の説明会の予定
・8月 6日(日) 13:30〜
・8月11日(金・祝)10:30〜
・8月22日(火) 20:30〜
・8月30日(水) 20:30~
◆お申し込みはこちら
個別相談会は随時開催中
**************
女性管理職のためのコミュニティ
A lot of flowers
**************