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村木さんが後輩に勧めていることその② 〜元厚労省事務次官 村木厚子さんの講演会より〜

洗濯物を外で干せそうで干せない日が4日続いています。そろそろお日様に当てたいな〜。

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【女性管理職のための交流会】開催予定
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。

・4月13日(日) 女性管理職のためのほっとする交流会 in 大阪
太陽の塔カフェというインスタ映えしそうなお店で開催します!行くのが楽しみです。

 

今日は「村木さんが後輩に勧めていることその② 〜元厚労省事務次官 村木厚子さんの講演会より〜」です。

はじめに

今日も綴っていきます。

関連記事はこちらから。

 

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環境を創る(お金で時間を買う)

村木さんの講演会のメモを書きます。

『一番欲しいのは時間ということになる。時間をお金で買うのはやましいと思わないこと。時間を価値のあることに使う。価値のあることとは、例えば子どもの記憶に残ること。家事はどっちでもいい。割り切ってお金で買える時間と、お金で買えない時間を見極める』

育休がない時代にお子さんを育てながら仕事と家事の両立をされた村木さんは、今でこそ時代の開拓者だと思いますが、当時は子どもはお母さんに育てられることが幸せという世の中で、逆風が吹き荒れていたと思います。

そんな中、全てをやろうとせずに、自分の信念に従って優先順位をつけて働いてこられたんだなということが分かる言葉でした。

他人の意見はどうでもいいし、他人の価値観や時代の価値観もどうでもいい。自分や自分に近い人たちの価値観で生きていくことの大切さを感じました。

悩まない、申し訳ないと思わない(生産的に悩む)

例えば育児、例えば介護で100のうち60しか仕事に力を注げない時もあります。その時に、申し訳ないとかいう気持ちに支配されるより、どうやったら短い時間で結果が出せるかを生産的に悩むことをお勧めされていました。

おそらく、申し訳ない等という後ろ向きな気持ちに支配されているのは、まだ心に余裕があるんだと思います。それも感じられないほどに、真剣に仕事に取り組もうとするときに生産的に悩めるんだと思います。

ここでも他人のマイナスな意見はさらっと聞き流し、自分のやるべきことにフォーカスする力が必要だなと思いました。

貸し借りの感覚を持つ

子育てや介護で力が発揮できなくて、いろんな方にお力添えをいただいた時は、職場に借りの感覚を忘れないようにとおっしゃっていました。

借りたものは返すのが世の断りです。

その職場で返せるのが一番いいですが、そうでなくても、会社に返す、社会に返す、いろんな方法があると思います。どうしたら返せるだろうという気持ちでいることが大切です。

一方、私の個人的なお話をすると、健康体で滅多に病気もせず、独身で子供も産むこともなく、両親も元気という状況だと、貸し借りの貸しが大きくなります。

私の周りの独身の女性たちは、「誰かが開けた穴を埋めるのは仕方ないと分かっていても疲れる」と言っていました。この感覚は私にもあるのでよく分かります。

誰かの穴を埋めたところで仕事だから当然だと思われて評価されない、そして愚痴れない、感謝もされない。ナイナイづくしで疲弊してしまっていました。

もし、返して欲しいと思うならば、言葉にして届けないといけません。何を返して欲しいのか、それを考えて欲しいなと思います。

「本当にやりたいこと」を諦めない

村木さんはもし、育児や介護で一時的に仕事ができない期間があったとしても、案外差がつかないとおっしゃっていました。

復帰した後に、本気で仕事に取り組めるかどうか、ちゃんと自分の足で仕事という道を歩けるかどうかが大切だということでした。

もし、自分の足であることするならば、何年ブランクがあっても結構取り戻せるとのことでした。

「本気で取り組む」というところがもう少し具体的に知りたいところではありますが、どうやったら短い時間で結果が残せるか生産的に悩んだこともプラスになるでしょうし、子育てや介護で「人」というものに深く関わることもプラスになるでしょうし、そういったことも全て活かして仕事に本気で取り組んでいくことが大切なんだろうなと思います。

本気で取り組めば知恵も出ますし、助けも借りられますね。
仕事は総力戦。本当にやりたいことを諦めずにチャレンジし続けたいなと思いました。

最後に

本文でも書いたように村木さんの時代は育休がなく、産前産後休暇を取得した後すぐに復帰された時代。村木さんは保育ママに頼って復帰されたそうで、仕事に復帰する時にホッとしたとおっしゃっておられました。

村木さんが娘さんが高校生の頃に働くかどうかを聞いた際に「働くと思うよ、早く帰る努力はすると思うけど」とおっしゃっているようですし、「ママ、楽しそうに仕事をしてた」とおしゃっていたようです。

働くことが好きだったんだなと思うエピソードでした。みんながみんな働くことが好きではないと思うので、あまり真似しすぎないようにしてください。

では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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