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【女性管理職のための交流会】開催予定
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今日は「トップアスリートを育てる親の意識」です。
はじめに
2月9日にフィギアスケートグランプリファイナル金メダリスト坂本花織さんのお父様でプロアスリートコーチの坂本修一さんの講演会に行ってきました。
トップアスリートってその子の才能やその子の努力だけでは絶対になく、両親や環境が整っていることが大切なんだなと思いました。
ちなみに、坂本選手は3人姉妹の末っ子で、お姉ちゃんたちと１０歳以上離れているようで、みんなから見守られて可愛がられて育ったそうですよ。
だからあんなに天真爛漫なんですね〜！
子どもを伸ばす３つの力
ズバリ言います。
・大きな愛情を注ぐ
・子どもを信じる力
・子ども一緒に成長する力
だそうです。
一番印象に残ったお話は、「目に見えない心の変化に目を向ける」ことの大切さでした。
どうしても、親御さんはできない技があると、〇〇ができない、できない、できないとやってしまいがちだそうです。
その時に「目に見えない心の変化はどうですか？何か成長したり変化しているのではないですか？」と問いかけるそうです。不貞腐れていたのが不貞腐れずにチャレンジしているでもいいと思います。
そういう、「目に見えない変化を認める」ことの大切さをおっしゃっていました。
私も、部下の育成時に部下の行動を見がちでした。もう少し、心の変化が見ようとして、それが見えた時に声の掛け方を変えていればもう少し違ったかなと思います。
人を育てる質問
・どうすればいいと思う？
・何をすればいいと思う？
この２つの質問が、人を育てる質問です。
お菓子が美味しいなと思った時に、「私は美味しいと思うけど、あなたはどう？」と質問することを勧められていました。
「美味しいね〜」だけなら多くの人が「美味しいです」と言っちゃうからのようです。しっかりと自分の意見を言ってもいいのだ、親や上司と異なる意見でもいいのだというメッセージを出し続けるということが大切なんだろうなと思います。
あともう一つ、質問ブーメランをお勧めされていました。
人は自分の興味のあるところの質問をしがちです。ですので、質問されたことに対して、自分の見解を述べたあと、「あなたはどう？」と聞けばいいとのことでした。
これはなるほどねと思いました。私もよく使っていましたが、こうして言葉にして教えていただくと話が聞きやすかったです。
言霊の法則
・自分ができることを言葉にする。
坂本さんは、「言葉➕行動＝言霊」だと思っておられるそうです。
いくらできないことを言葉にしても難しい。だからきちんと実現することを言葉にする。そしてそれが現実になれば言霊になるということです。
実現すれば自分の自信にもなりますね。
ただ、その人にとって簡単すぎることは自信にはならないかもしれませんが。
「できることを言葉にする」なら簡単そうです。
例えば、「明日ブログを書きます。」でもいいと思います。そして行動して、実現して、自信をつけていく、いいなと思います。
悩みがある時
・悩みを100個書き出す。自分に解決できるかできないかの色分けをする。
そしてできることに集中する。
悩みを書き出すということはやるのですが、それを自分で解決できるかできないかが分けるというのが新しかったです。
そうすると、今自分のやることに集中して気持ちが静かになりそうです。
瞑想のようなを得られそうだなと思いました。
最後に
坂本さんは、公務員として38年働いてこられ上司にこんなことを言われたそうです。
「お前は本当に平凡なんやけど、ただ若手が伸び伸び働くんだな」
確かにお会いした感じも、グイグイ積極的にくる感じではなく、しっかり話を聞いておおらかにそこにいるというタイプでした。
そして褒めて自由にさせる。出る杭はもっと出させるそうです。
最高の褒め言葉だな〜いいな〜笑。
では今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうござました。
