今日は健康診断でした。朝起きて検尿をとるのを忘れてトイレに行ってしまいました。でも朝ごはんを食べる前に思い出したので、よかったです。
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今日は「ポリティカルコレクトネス(政治的正しさ)の暴走」です。
はじめに
昨日のポリティカルコレクトネス(政治的正しさ)の暴走の具体例みたいなお話です。
「法的にはセーフだけど、政治的にはアウト」という考え方を、拡大解釈しすぎているのではないかという事例です。
早速ご紹介します。
「独身の人手を挙げてください」への抗議
ある集まりでこんなことがありました。
司会者が説明をしている中でいきなり「独身の人、手をあげてください」と言いました。
私は一瞬「そんなこと聞くか?」と思ったのですが、隠すことでもないしと思って手をあげました。その時に、もしタイミングがあったら「公に聞くことではないと思います」とお話ししようかなとは思っていました。
すると、ある女性Aさんが「そんなことを聞くのは失礼だと思います!!」と憤りの気持ちを表に出されました。
司会の方は「これを聞いた理由は後で説明しますから」と言い、再度、挙手を求めました。
その後、理由を説明してくださったのですが、私は独身を聞く理由になっていないと思いました。「あ〜あ、私とちょっと感覚が違うな、残念だな」と思っていました。
この事例は今の時代に合わせるならば、「法的にはセーフだけど政治的(倫理的?)にはアウト」だと私も思いました。
2週間後の集まりに行った時、トップの方が前回の司会者の発言に対する説明と謝罪、今後の指導を約束されました。そして司会者の方も謝罪を入れられました。
Aさんの憤りが収まらず、「こんなことがあった、非常識だ」と言ったようです。
「〇〇さんが不安がっている!」という抗議
同じ集まりで起きたことです。
司会の方が、「提出文書を〇〇の通り書いてくださいとお願いしていましたが、そのように書いていない人がいます。誰とは言いませんが、心当たりのある方は再度提出し直してください」とアナウンスされました。
それに対してBさんが、「それは誰かというのは教えてくれないのですか?
そこまで言われたなら教えてほしいです。もし私だったら嫌なので」と発言されました。
司会の方は「大人ですからそれぐらいはご自身で判断してください。通常はこういうアナウンスはしないのですが、それだと気づかれないと思いましたので」と返答しました。
それを聞いたAさんが「Bさんが不安がっているのに、回答しないのは不親切だ!Bさんに謝罪してください」と申し出ました。
これは「法的にはセーフで、政治的にはアウト」でしょうか?私はそうは思いません。不安がっていることに対して謝罪するというのであれば、どこもかしこも謝罪だらけになってしまいます。
私は承認欲求による暴走だと思いました。
「人権侵害だ!」との抗議
この集まりは期間限定で限られたものでした。出席率を上げる工夫としてだと思いますが、初回に「全て出席された方には皆勤賞をお渡しします」とアナウンスがありました。
それが、最終回にいきなり表彰がなくなり、発表のみに変更になりました。その経緯の説明はありませんでした。
後から知ったことですが、Aさんが「皆勤賞で表彰するなんて人権侵害だ!」と訴えたそうです。
学校で皆勤賞をやめているというのは聞いていた話でした。それは皆勤賞を取りたいがために、対象が悪くても無理して学校に来る人がいるかもしれないからです。体調が悪い人は休みましょうという風潮に今は変わっています。
今回は、皆勤賞が強制力に該当したかということが焦点だと思います。
みなさん、なるべく休まないようにこようとしておられましたが、なんとしても皆勤賞を取るぞ!なんて人は一人もいなかったように思います。学生ならまだしも、もういい歳をした大人です。そしてコロナの後でもあり、体調の悪い時は休みましょうという風潮になっていました。
今は過渡期です。一度にそう全てが変わるとは思えません。少し時代にあっていないので次から変更しますでも遅くないと思います。
私は、「〇〇という意見がありました。ーーという判断をして、△△という対応をいたします」とその組織独自の見解を出してほしかったなと思います。
何も学校と同じようにする必要はないのではないかと思います。
「法的にはセーフで政治的にはアウト」こういう判断は思っているほど簡単なことではないなと思いました。
最後に
Aさんはせっかくいいことをおっしゃっているのに、感情的に講義をしてしまうという癖がおありのようでした。
昨日の話にあった通り、もしかしたら抑圧されてきたものが、限界点を突破して怒りになって噴出しているのかもしれないなと思います。
冷静に話をすれば、きちんと対応できたはずなのにもったいないなと思いました。
では、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!
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