今日はコミュニティの勉強会で、イマドキの若手社員を知ろうというテーマでお話を聞きました。
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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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【女性管理職のための交流会】開催予定
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。
・1月20日(土) 14:00〜 小川由佳さん出版記念交流会
今日は「悪い報告ほど早く受けたい」です。
はじめに
報連相が大切だという話はよく聞きます。
そして、上司としては悪いニュースほど早く聞きたいものです。
どうですか?悪い報告は早く入ってきますか?
朝礼で繰り返し伝える
銀行の窓口業務の管理職をしていた時のこと。どこでトラブルが起きているのか全ては把握しきれません。
トラブルこそ、先手必勝。悪い報告ほど早くもらうようにしておかないといけませんでした。
そこで、朝礼でよく言っていたのは、「今日は〇〇なので忙しくなると思います。こういう時ほど悪い報告は早くしてください」です。1週間に1回は言ってました。
もう少し早く報告して欲しかったなというのは数回ぐらいしかありませんでした。
早いとはどこまでをいうのか?
担当者の気持ちとしては、大きなミスほど本当に間違えたかどうかを確認してから報告したいという方もおられます。*私はこのタイプ
例えばですが、あるスタンプの日付が間違っていたとします。
簡単に見える書類でも契約書の代わりをするものがたくさんあります。お客さまに連絡し、全て日付を書き換えなければいけません。
報告されてくるパターンは次の2つに分けられます
・日付が間違ったと気づいた時点で報告がある
・日付が間違ったと気づき、これまでの営業時間で幾つの書類にそのスタンプを使用したかを確認した後に報告がある
あなたはどちらですか?
責任感が強い方ほど後者だったような気がします。やってしまったことの大きさに自分を責めつつ、少し平常心を取り戻す時間に充てられるのかなと思います。
ですので、私はどちらの時点でも報告があれば「早めの報告」だということにしていました。
ダメなのは、「日付の間違いに気付き、調査して、お客さまに連絡して来店してもらって補完した後に報告がある」です。ぜーんぶ済ませてから報告をしてくる場合はダメです。これは上司が重要なミスに気が付かないままことが終わることを防ぐためです。
もしかしたら担当者が思いもしないところに影響が及んでいるかもしれないですし、単独でミスをカバーするということは隠蔽にも繋がりかねないからです。
*銀行なのでこの辺りは固い
私が大きなミスをした時のこと
30代前半の時、本当に大きなミスをしたことがありました。
内容はここでは詳しくは書けないのですが、私のミスの影響が他の会社にも及ぶかもしれないというくらいの大きいことです。
そしてそのリカバリーにはお金もかかるし、時間もかかりました。人海戦術を使わないといけないスケールでした。トータル300時間ぐらいかかったんじゃないかと思います。
このミスが判明したのが、同僚の女性が私に「〇〇さんからこんな問い合わせがあったけど」と言ってきたことがきっかけでした。
ただ、そのタイミングがとても悪く、ちょうどもう20分後くらいに全営業店を対象に大規模なBCP訓練(災害時の事業継続計画)をする予定でした。私はメインで動いてい他ので色々話しかけられて、バタバタしていてすっかり忘れてしまいました。
思い出したのは帰宅した後。
翌朝の出社後、業務の間に本当に問い合わせの内容が正しいのかを調べました。そして調べた後、顔面蒼白になりながら、どうしてそうなったのかを追跡調査しました。
それから上司に報告に行きました。確か11時くらいだったでしょうか。上司から「この時間の報告になったのはどうして?」と聞かれました。
報告までに時間がかかったのは、まずは目の前のイベントに囚われてすっかり忘れていたことと、翌朝になってからは、大きなミスをしたことに対して、やはり自分の気持ちを落ち着けるためだったと思います。
どうせいつかは報告しないといけないのは決まっています。
だけど、少しでも先延ばしにしたいという心理が働いてしまったのです。
その後は、これほど大きなミスがなかったというのはありますが、早めに報告するようにしました。
最後に
このミスは上司から全くといってお咎めはありませんでした。
それどころかかなり励ましてくれました。
ありがたかったです。
では、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!
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