部下から言われて嬉しかった言葉 - 女性管理職のためのBlog

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今日は「部下から言われて嬉しかった言葉」です。　　　

はじめに
一番やりやすい上司でした
助けてくれてありがとうございました
私も飲みに連れて行ってください
最後に

はじめに

今日はクリスマスなので、サンタさんのプレゼントならぬ、部下からの言葉のプレゼントを書いていきたいと思います。

一番やりやすい上司でした

この言葉は嬉しかったです！！

言ってくれたのは、とても真面目で、でもちょっと不器用な部下たちでした。

昔の銀行の窓口の仕事は、その時々の状況を把握して、みんなで連携して正確・丁寧・迅速に処理することがメインでした。

真面目な部下ほど、お客さまや同僚からお願いされたことを全部やってしまおうとする。とってもいい人が多いんです。ですが要領がよくない。

速く処理をしないといけない職場って要領も求められることが多くて、そうなると上司からちょっときつく当たられることもあります。

私も真面目で要領がいい方ではないので彼女たちの気持ちはよく分かりました。だから、できているところをしっかりと認めて声をかけることで、真面目で不器用タイプの方からは「一番やりやすい」という言葉をもらえたんだと思います。

自分と似たタイプの部下の気持ちがわかるので、寄り添った声かけができたということだと思います。

助けてくれてありがとうございました

心の底から言ってくれているなと分かりました。

昔の銀行の窓口って、たまに怒鳴り出すお客さまがおられました。大半の方が自分の思い通りにならなくて怒鳴り出すことが多いです。こちらに否がないことがほとんどです。窓口で怒鳴られるのって逃げ場がないから怖いんですよね・・・。怒鳴られたという事実について、自分の中で消化しないといけないのですが、その消化が驚くほど上手い人ととても下手な人がいます。

一度怒鳴られたお客さまが、１週間後に同じ窓口のところに訪れたときに、（特に繊細な窓口担当者）には、上司はそのやりとりに注意を向けておく必要があります。

この言葉をもらった時は、一度怒鳴られたお客さまが再度来店したという状況だったと思います。もちろん仕事ですから普通に受付をして手続きをするのですが、その時もまたお客さまから色々質問されて困っていたところを私が助けに入りました。

そのお客さまに前回対応したのは私の上司（次長）だったのですが、その上司は問題のお客様が来店されていることを知っていて窓口に行かなかったのです。おそらくそれも経験だと思ったのでしょう。でも、窓口担当者がちょっと引いてることが伝わってきたので私がサポートに入りました。その時は、それほど揉めることもなく手続きが終わって帰られました。

当日のミーティングの時に、その窓口担当者が泣きながら私の上司（男性）に「どうしてあのお客さまが来ているのが分かっているのに助けてくれなかったのですか？課長（私）が来てくれたけれど、男性の次長が来てくれるべきだったと思います」というような発言をされました。

30半ばの女性の私が出て行くより、50歳の男性上司が出て行く方が怒鳴る確率は低かったと思います。当時はまだ、「男を出せ！！」がまかり通る時代でしたから、よほど不安だったんでしょうね。

銀行の窓口ってメンタル的にも鍛えられます笑