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理由を説明しない

最近、頭がぎゅっとして痛くなることが増えました。物心ついた時からずーーーーっと考え事をしているタイプで肩こり首こりはとってもひどくて、でも、頭までは痛くなかったのにな〜。考えるなってことかな?

\ブログ訪問ありがとうございます♪/

女性管理職の方々に『癒し』『笑い』『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。


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今日は「理由を説明しない」です。

はじめに

日曜劇場「下剋上球児」のドラマを見ています。弱小野球部が甲子園の出場を果たす(甲子園球場で撮影があったみたいだから甲子園に出るのは確定W)と言うお話です。

その南雲監督を兵庫県西宮市出身の鈴木亮平さんが熱演しておられます。映画「エゴイスト」を見てすごく好感を持ちました。

あ、話が脱線した。

設定では、勉強もできない落ちこぼれの高校で野球をやっても下手というかそれ以前に練習が続かない、負け癖のついた高校生たちを、監督が良いところだけを見て、褒めて、寄り添って、待って、励まして、気にかけてとなんとか勝たせてあげたいと向き合っていくんです。

その、生徒たちへの関わり方が、まさに理想の上司像って感じなんですね。生徒たちからの人望が熱く、どこまでも支えてくれるだろうなと思う人。

生徒たちが慢心した時

負け癖がついて自己肯定感が低い生徒たちには、褒めて寄り添って励まして、でよかったのですが、生徒たちが野球に自信を持ち始めます。

すると、相手を格下と思ったり、蔑んだりするようになるんです。
とても強い相手にも「大したことない」と言って冷静に実力差を測れない。

監督は強く怒るタイプではないので、なかなか声が届きません。

この時は簡単に勝てないと選手たちが自発的に気づき、そこにうまく指導をしていくことでピンチを脱しました

理由を説明しない

今週の内容は、準決勝で最強の敵との戦いに向けての葛藤です。

監督は生徒たちをどうしても勝たせたい、だから、今まで組んだことのないオーダーを組むことを決意します。

エースを下げて控えピッチャーを先発にし、3年生の4番を3番にして2年生の3番を4番に、キャプテンをスターティングメンバーから外す。

それに関して監督は一切理由を説明しません。
「どうしてですか」と聞かれた時に「そう決めた」と答え、解散を言い渡します。

生徒たちはモヤモヤモヤモヤ。

ある種、弛んでいたチームに不協和音らしきものと共に緊張感が戻ってきました。

そしてモヤモヤするものの、結局、生徒たちは信頼するものは監督しかいないと結論づけ前を向きます

フォローを別の人にお願いする

スターティングメンバーを入れ替えることを決めた監督は、事前に野球部部長(女性の先生)にフォローをお願いします。

鬼の監督に仏の部長ですね」と部長は応じます。

そして部長はフォローが必要なメンバーに声をかけて周ります。

ちょっと俯瞰してみてみます

仕事でチームを率いる時にも大切な要素がたくさん詰まっています。

・自信のない子には褒めて、認めて、寄り添って、励まします。

・自信過剰な子には、注意はするものの自発的な改善を待ち、そこでしっかりと指示をします。

・勝つためには情を入れません。

・理由を説明しても納得するのは難しいと思うことは、あえて理由を説明しないという対応を取ります。(各自や仲間に考えさせる)

・厳しくいう人と優しくいう人の役割を分けます。

いや〜、勉強になります。

最後に

いろんな方法を使い分けられるというのが、リーダーの資質に必要だなと思いました。

得意なスタンスはあると思いますので、それを軸にしつつ、多彩な顔を見せられるといいですね。

特に、上に上がれば上がるほど、自分とは別の役割を担ってくれる部下がいてくれることが大切だな〜と実感します。

私も、自分の役割をしっかりと認識しつつ、損だな〜という役割でも全うしようと思います。
*どちらかというと厳しい人なのでそんな役回りが多くなっちゃう涙

では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!