祝200記事!!
10月28日(土)兵庫県西宮市で女性管理職向けの講座を開催します。
職場での目に見えない女性の辛さを解明します。まだまだお席があるので、ご都合がつけばぜひお越しください。
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話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。
今日は「辞めなければならない時まで辞めないで ーLEAN INー」です。
はじめに
今日も、10年前、2013年に発売された『LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲』シェリル・サンドバーグ著を参考に書いていきたいと思います。
シェリル・サンドバーグさんは当時、FacebookのCOOでタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。
ポイントをギュギュギュっと絞って書いていきます。
この章は妊娠・出産・育児の話なので、私にはあまりイメージができないということを先に言っておきます。
出産の何年も前から両立を考えている
先日、20代の女性からこんな相談を受けました。
「今の会社は男性の方が多いのですが、最近女性の登用が始まりました。私もその一環で、今まで女性が配属されたことのない部署に移動しました。この先、どのような働き方になっていくのか見えないです。私は将来子供が欲しいので、この会社で働いていくことに不安を覚えています」
私は、LEAN INに書いていた内容を思い出してこう質問しました。
「結婚することが決まっているの?」
彼女は案の定、こう答えました。
「いえ、まだ決まっていません」
女の子はごく幼いうちから、バリバリ働くか、いいお母さんになるか、どちらを選ばなくてはならないというメッセージを受け取っている。そして、大学生のなる頃には、早くも仕事上の目標とプライベートの両立はむずかしく、一方を追求すれば他方が犠牲になるだろうと考え始める。
私自身は子供はとても好きなのですが、なぜか仕事とプライベートの両立を考えたことはありませんでした。そんな迷いもなく働けたのはラッキーだったのかもしれません。
またアメリカと違い日本は自分のキャリアを自由にデザインできるものでもないかなと思ったりします。
変わる選択肢
もし女性がまだ見ぬ育児との両立を早くから考えていた場合、キャリアの選択が変わるだろうといいます。
仕事熱心に働いていても、素敵なパートナーと出会い結婚すると、子供のことを考えて昇進を辞退したり、仕事を少し控えようという心理が働きます。
またチャンスに手を挙げなくなったり、声がかかっても辞退することになったりします。
自分の未来を守りながら(=いつ出産してもいいようにセーブしながら)仕事をしていると、本当に出産する時にはセーブし始めてからもう何年も経っていて、そこから仕事に打ち込んだとしても、実力を発揮できなかったり、やりがいのある仕事を与えてもらえなかったりします。
ここで私が言いたいのは、子育てのために仕事を辞めるのはその必要ができた時、つまり子供が産まれた時である。その前ではない。まして何年も前ではない。実際に子供が産まれるまでの年月は決して後退りする時期ではない。前に進む大切な時期なのである。
私もそれは同意見です。妊娠する前から仕事をセーブする必要はないと思います。自分がやれるだけのことをやる方が断然楽しく仕事ができます。私の経験上も出し惜しみして何もいいことはないと思っています。
出産した後の周りの目
出し惜しみをせず働いて、妊娠・出産したとします。
そこからずっと辞めるか辞めないかの選択肢がつきまとうといいます。
本書はもし仕事を続けたいと思うなら「仕事を続けるにはどうしたらいいか?」という問いかけをしてほしいと言います。
本当に仕事を辞めなければならなくなる時まで続けてほしいと言います。一度仕事を降りれば、そこから新しいキャリアを築くのが難しくなってしまうからです。
少々しんどい時期があってもなんとか乗り越えたら、そのうち仕事を続けていて良かったと思える日が来ると書いています。
だから、辞めなければならない時まで辞めないでと言います。
最後に
この章では珍しく男性にも触れています。
実は社会は、女性がキャリアマラソンから離脱しやすい以上に男性は離脱しにくいようにできている。〜中略〜 そして仕事で成功することに自らの存在意義を見出し、マラソンを最後まで走り切る以外に選択肢はないと思い込む。
男性は女性より選択肢がない人の方が多くて大変です。
女性の皆さん、よく聞きませんか?「いつでも辞めれるんだから続けてみたら?」そういうことです。
では、今日はこの辺で。最後までお読みいただいありがとうございました!
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