秋・春用に綺麗な緑色のコートを購入しました。コートを買ったのは何年ぶりだろう。7年ぶりかな?
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今日は「梯子ではなくジャングルジム ーLEAN INー」です。
はじめに
今日も、10年前の2013年に発売された『LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲』シェリル・サンドバーグ著を参考に書いていきたいと思います。
シェリル・サンドバーグさんは当時、FacebookのCOOでタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。
ポイントをギュギュギュっと絞って書いていきます。
転職についてアメリカと日本の違い
この章ではキャリアの築き方について書いています。
ここは日本(終身雇用制度と従業員を簡単に辞めさせられない制度)とアメリカの違いが明確に出ています。参考にできないところもあるので気をつけて読んでください。
2010年の時点で平均的なアメリカ人は18歳から46歳の期間だけで11の仕事を経験しているそうです。1つの企業や組織に就職し、そこでキャリアを積むことはほとんどないと言う事です。
日本は2020年令和2年の転職者実態調査では、平均1〜2回の転職回数のようです。他のサイトでも3回と出てくるぐらいなので、転職回数はアメリカに比べると少ないです。
日本は本当に従業員が守られている国だなとつくづく思います。諸外国から見ればそれは信じられないくらい素晴らしい制度だったのですが、長く続くと悪い部分が出てくるのは世の常でしょうか。
キャリアの築き方
そんなアメリカではキャリアは梯子ではなくジャングルジムだと言われているそうだ。
梯子には広がりがない。上るか下りるか、留まるか出ていくかどちらかしかない。ジャングルジムにはもっと自由な回り道の余地がある。梯子の場合、上りは一本道だが、ジャングルジムならてっぺんに行く道筋はいくつもある。ジャングルジム・モデルには誰にとってもメリットがあるが、女性にとっては特に好ましい。これなら、就職、転職は言うまでもなく、がいて皆要因でいく手を阻まれた時も、しばらく仕事を離れてから復帰する時も、さまざまな道を探すことができる。
梯子は容易にてっぺんが見えやすいですが、ジャングル・ジムはどこがゴールか見えづらくなっています。生活設計を立てる上において何歳でいくらぐらいのお給料がもらえるかと言うことは非常に重要なことだと思っている人が多くいると感じています。
ジャングルジムを選択できるのは、やはりそれだけ、成長意欲や野心があったり、サバイバル能力がある人が向いているのではないかなと思います。
転職をするときのたった一つの基準
転職をする時のたった一つの基準は「成長、それも急成長だ」と言います。理由は会社がハイペースに成長していれば、仕事がどんどん湧いてくるからです。反対に会社が横ばいもしくは伸び悩んでいれば仕事より人間の方が多くなり、指揮は低下すると言っています。
これは、国民性もあり、一概には賛同できないかなと思います。
やはり、仕事がなくて雇い止めが頻繁にあるお国柄、会社に自分の仕事があるかどうかと言うことをシビアに見なければいけないのだなと感じました。
詐欺師症候群
ここでも女性の詐欺師症候群が出てきました。
ある会社の社内調査によると、空きポストが出た時、女性は必要資格や条件を100%満たしていると確信しない限り応募しないという。これに対して男性は、60%帝を満たしていれば堂々と応募してくる。
だから女性は「自分はまだ相応しくない」と考えるのをやめ、「私はあれをやってみたい。きっとやりながら学んでいける」と考えるようにする方がいい。
女性に自信がないと言う話は、いろんな本にたくさん出てきます。
女性にはそのような傾向があると知っておいてください。ある日、ふと「あれは女性特有の詐欺師症候群ではないか?」と思い出すことができれば、女性の登用もしやすくなっていくのではないかと思います。
その前に、管理職のポジションを魅力的なものに変える必要はあると思いますが。
ティアラ・シンドローム
実は女性は十分な実力や実績がある場合にも、昇進を求めることに消極的だそうだ。
これは、良い仕事をしていれば自ずと認められると考えているからだという。
こう言う考え方を「ティアラ・シンドローム」と言っています。
完璧な実力社会なら、ティアラは最も相応しい人の頭に舞い降りてくるだろう。だがそういう例は一度として見たことがない。努力と成果は認められるべきではある。だがもし認められなかったら、認められるべく自分を主張しなければならない。すでに述べたように、悪感情をもられないよう最新の注意を払う必要はある、だがとにかく、主張しなければならない。
これはとても良く分かります。私自身が引っ張り上げてもらってきた人間です。仕事のティアラがどんどん降ってきました笑
そういうことを続けていると、自分を主張できなくなってきます。謙虚でいることが良いと思っていると主張がしにくくなります。
この辺りはバランスで、自分のやったことをしっかり認めてもらうことと謙虚でいることを両立しないといけません。細心の注意を払うということには私も同意します。
最後に
日本も終身雇用が崩れてきたとはいえ、まだまだ安定的に雇用されています。
ですので、この章は10年後の未来の話と思って読めばいいのかなと思いました。
銀行を辞めた直後に私は自分の生き方についてコラムを書きました。内容はこんな感じです。
『銀行員として支店長を務めていました。それまで私は梯子を1段1段登れば、いい景色が見えるんだと思っていました。ある程度まで登ったところで、この梯子を登り続けても80点しか到達しないことに気が付きました。私の人生で100点を目指すなら、一度この梯子を降り、別のルートの梯子を上る必要があるんだと思いました。今、別の梯子に登ろうとしている』
その後色々チャレンジするのですが、結局のところ、未来から見たら梯子は1本しかなく、現在から見てたくさん選択肢があるように思いますが、結局は1本しかないのかもしれないなと思います。
とにかく、今の目の前の1段を上ることが大切なんだと思います。
では、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!!
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