今日からは10年前、2013年に発売された『LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲』を参考に書いていきたいと思います。
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今日は「内なる革命 ーLEAN INー」です。
はじめに
今日からは10年前、2013年に発売された『LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲』シェリル・サンドバーグ著を参考に書いていきたいと思います。
シェリル・サンドバーグさんは当時、FacebookのCOOでタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。
かなり前に読み、印象に残っていたので、読んでどう思ったかを書きしながら、順に取り上げていきたいなと思います。
今回は序章「内なる革命」です。
この章は、女性は自分の権利を主張することにすら気が付かないと言うことが書かれています。だから、女性も声をあげてもいいんだと自分の内側を改革してきちんと声をあげていきましょうと言う内容です。
妊婦専用駐車場
例えば、シェリル・サンドバーグさんが妊婦の時に、「今日は入り口近くの駐車場が空いておらず、遠い駐車場に車を止めて歩いていくのがしんどかった」と、夫に話をすると、「うちの会社は入り口近くに妊婦専用駐車場があるよ」と言われて、ハッと気づいて、直談判しに行ったと言うエピソードが載っています。
その時に、今までも妊婦がいたのに、誰一人、妊婦専用駐車場の要求をしてこなかったし、それが必要なことに気が付かなかったと書いてあります。
<感想>
アンコンシャス・バイアスが関係しているのではないかと思います。女性には声をあげる権利がない。声をあげてもややこしいことを言ってくるなと無視される。そう言う類のことです。
同様のことは日本でもあります。一度行っただけでは通らないでしょうし、根回しが必要かもしれません。それに戦略的な言い方だって必要でしょう。もしくは地位の高い女性が一言、言えば通りやすかったりします。
正論だからとまともにぶつかっては潰されるだけです。
ちゃんと順序を踏んで、言い続ければそのうちにきっと変わると思います。
女性の「長」は育ちにくい
女性が権力のある地位につくことについて、誤算があったと話しています。
働き始めた当時は男女比はほぼ半々だった。いわゆる「ガラスの天井」もなくなっていた。同世代が「長」になる頃は男女比は半分半分になると思っていた。だが実際は、年を経るごとに女性の同僚は減っていった。
<感想>
これはとても分かります。女性はやり切ろうとする人は少ないです。これはおそらくライフプランを考えたときに、無意識に子育て中の働き方を緩やかにしたいと考えているからではないかと思います。また、プライベートも楽しみたいのでほどほどに働きたいと思っている女性も多くいます。男女が同等に働けるようになった今だからこそ専業主婦の立場を求める女性も多くいます。
やはり女性は、結婚出産によるライフスタイルの変化が大きいと思います。出世しようと思っていても、実際子育てを初めてみると難しかったりとかさまざまな要因で、諦めるのは多くの場合、女性になるからです。
それでもいいのではないかと思います。
ただ、そうしてしまうと不利益を被る可能性があると言うのです。女性の権利はやはり多くの女性が継続して、訴えることで変化してきたという歴史があるからだと思います。
女性は自分の中の障壁に行く手を阻まれる
女性は環境だけでなく、自分の中の障壁にも行く手を阻まれていると言います。
・大望を掲げようとしない
・一歩踏み出す時に引いてしまう
・言いたいことをズバズバ言うのははしたない
・女だてらに無闇に積極的なことは見苦しい
・男より威勢がいいのははしたない
・まだ居もしない子供のために時間を確保しようとして仕事の目標を妥協する
女性が力を手にするためには、この内なる障壁を打破することが欠かせない。
「内なる革命を起こすなら、消えかかっていた革命の炎は再び燃え上がるだろう。男女がより平等な世界への変化は、一人から始めることができる。女性一人ひとりが一歩踏み出すことによって、私たちは真の平等という大きな目標に近づくと信じている。
<感想>
これは誰にでも心当たりのあることだと思います。
そういう空気感というのでしょうか。若い頃は威勢が良くても、何十年と活動してきて変わらないとやっぱり諦めてしまう人が多いです。いろんなことに挫かれますから。
そこを諦めないで、静かなる炎を自分の中に燃やし続ける、それこそが才能ではないかなと思いました。
私は、男女平等の実現を目指していきたいので、力を持つ女性が増えていくことを願います。
最後に
仕事も家庭も子育ても!というような欲張りな人が冷えてほしいな〜と思いますが、今の世代は淡白ですね。
女性管理職になる人が少ないというのであれば、なりやすい環境を作るというのは不可欠です。女性が管理職になりたがらないという事実が私たち女性の働く環境を整えてくれているのだとも思います。
それであれば、私たちがやることは自分の思い込みを外していくことです。
私も、女性だからという思い込みを外して、自分自身をひとりの人間として捉えるように変化させていきたいと思います。
まとまりがなくてすいません。
では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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