今日のランチで入った本格ボロゼーネ屋さん。カンターだけのお店で、入店前に食券を買うタイプのお店。バスタの量は国際基準の240グラム。一口目はめちゃくちゃ美味しくてテンションが上がったのだけど、ずっと同じ味はきつい。最後まで食べ切るのが苦しかった。
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今日は「女性の力はゆっくりでも確実に進む。 女神的リーダーシップ その3」です。
はじめに
「女神的リーダーシップ」ジョン・ガーズマ+マイケル・ダントニオ著 より。
今日は昨日の続きで後半5カ国を書いていきます。
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女神的価値観が世界を変える
・ケニア
極貧相の零細農家に人とお金をつなげる
「女性の方が人付き合いが上手いですし、厄介ごとを解決するために集まることにも慣れていますよね」ヴァンミーネン(カトリック救済サービス職員)
女性は基本的に許すという懐の深さを持っている人が多いと思っていて、論理的思考であれば許せないことが感覚的には許せることに繋がるのかもしれません。
だから、正しくは女性がではなくて女性的思考が強い方はということになるのですが。損得を超えた解決方法を生まれつき持っているのかもしれません。争い事は役割的に男性が解決するようになっていますが、女性が出てきて女性の感性だけで解決したらどうなるのか試してみたいなと思います。
・インド
時には無謀なほど大胆な取り組みて不可能を可能に
何千年もの間、身分が上のものは誰もカーストのアンタッチャブル(ダリット)とは飲食をともにせず、ダリっとも、自分たちより少しでも身分の低い者との同席を拒否してきた。このような歴史を踏まえると、学校での(カーストに関係ない)給食体験は子供達に、社会の古いしきたりを改めるべきだを言う教訓をもたらし、因習、思い込み、権力を鵜呑みにしない姿勢を植え付けている。「ここを卒業した生徒は、自分の置かれた立場に疑問を持ち、公平な扱いを強く求めます。これは次世代を助ける方法なのです。」プラディープ(ダリット)
・中国
「雪かきは自宅の前だけでいい」からの脱却
今日の成功した中国人女性の代表格には、1980年代に成人した、「ポスト毛沢東世代」である。彼女たちは、中国政府は本気で改革に取り組み、創造性を解き放ち、完全に出ないにせよ異論を認めたりしようとしている、と受け止めている。主要国の女性リーダーとの共通項も多い。親の世代とは違い、「物事を批判的、創造的に捉えて、古いものを変える力」を備えている。そのうえ、政府の横槍が入らないやり方で中国を変えるための柔和な力、いわゆる国際政治で言うところの「ソフトパワー」を持ち合わせている。(著者の意見)
本当に伝統を打ち破れるのは女性なのかもしれないと思います。なぜなら女性は虐げられてきた側だから。虐げられてきた側でないと、伝統を打ち破る力は持ち得ないと思います。その打ち破る力の使い方が男性と異なり、穏やかだけれども決して屈しないという軸の強さがあるように思います。
・スウェーデン、ドイツ、ベルギー
「みんなの家」で展開される<女神的>外交
エガリア幼稚園では全ての取り組みを詳しく振り返って成果を吟味し、「これでよいか」と問いただすのである。ついそこまでしなくても良いのではないかと思ってしまうが、このやり方のプラス面はマイナス面を補って余りある。考えても見て欲しい。分かち合い、協力、対話を通した解決の方法を全員が身につけられたらどれほど状況が改善するだろうか。女性らしさと男性らしさの調和を促す社会になったら創造性の発揮やイノベーションがどれほど活発化するだろうか。性別によって可能性を閉ざされることがなかったら今よりどれだけ幸せになれるだろうか(著者の意見)
この幼稚園は徹底して男女を平等に扱っています。自分たちの様子を録画して後から見直すほどに徹底しています。そう思えば、多数決やリーダーが物事を決定するのではなく、全員一致で物事を決定するという方法も大切なのかなと思いました。
・ブータン
幸せの国の住人が教えてくれた「働くことで失う時間」の重み
「時間は命と同じくらい大切なものです」とチティームは言う。「最も大切な資源です。過ぎ去った時間は1秒たりとも取り戻せません。時間をどう使うかは社会的な成果のほか、喜びや人生の意味といった個人の幸せを大きく左右します。政策を立案する際にも、この点を念頭に置いておくことがとても重要です」〜中略〜
ブータン政府は仕事、睡眠、余暇という一般的な時間の使い道を3つあげて、幸せな人生を送る上ではこれらに三分の一ずつ時間を費やすのが理想的だとした。「調査によると、国民は理想にとても近い生活をしています」(チティーム長官)
とても本質的なことを考えながら国を運営されているなという気がします。どうしても目先のお金を優先的に考えがちですが、大切なのは時間の方。理想は8時間づつですが、その時間をどう使うかは個々人によってまた置かれている環境によって違うはず。そして理想も常に変化していくと考えれば、常に見直していく必要はあるのかなと思いました。
最後に
女性はバランスを取るのが上手いと思います。行き過ぎを戻せるのは女性の力だと思います。右肩上がりを簡単に捨てられる。ほどほどで満足できる。それも能力の一つだと思います。
女性の能力を使うと急激な発展は見込めないかもしれません。でも確実に変わるし、変化した後の揺り戻しが小さいのではないか、そう思います。
速ければいいというのが世の中の風潮ですが、そうでないこともあります。しっかりと見極めて変革につなげていきましょう。
では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!
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・ 9月27日(水) 20:30〜
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