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女性には行き過ぎを止める力がある。女神的リーダーシップ その2

今日は兵庫県西宮市で10月28日に実施する市民講座のチラシを印刷しに行ってきました。着々と準備を進めています。

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今日は「女性には行き過ぎを止める力がある。女神的リーダーシップ その2」です。

はじめに

昨日に引き続き、2013年に発刊された「女神的リーダーシップ」ジョン・ガーズマ+マイケル・ダントニオ著を参考に書いていきます。

世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である。

その1はこちら

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女性的価値観が世界を変える

ここから、10カ国国の取り組みが紹介されます。
今日はその半分の5カ国について印象に残った文章を抜粋します。

イギリス 

「育てる・信じる・つなぐ・助ける」が新しいビジネスに

「子を持つ女性は長い目で物事を考えます。このような発想をすると、バランスを失わずに敢然とリスクを取ることができるのです」シェリー・ブレア(ブレア元首相夫人)

お金や権力に必要以上に追い立てられるのは男性の方が多い、というふうに本書の中では定義づけているようです。そういう視点で捉えれば、男性は目の前の利益に反応し、女性は男性より長期スパンで物事が見れるということだと思います。

私の感覚では、営業をしている方は結構、目の前の利益を取りに行くなというイメージがあります。営業は競合があったり、他のものより優先的にお金を使ってもらおうという気持ちも働くからなのかなと思ったりします。
*偏見ですね

アイスランド

初の女性首相は「責任感を持って思慮深く行動する」と約束した

アイスランドの深刻な経済危機を受けて。「彼らは全員男性だったばかりか、同じ学校の出身で、同じ発想をしていました。裕福な人たちはみんな同じような車、家、衣服を買います。悪い人たちではありませんが、男の沽券にとらわれていました。つまり、より多くのものや金を手に入れようと血道を上げて、競争から抜け出せなくなっていたのです」トーマスドッティル 全国商工会議所 理事職

イスラエル

「何が中東の民主主義と和平を妨げているのですか?」「男どもです」

「男性は戦争をやめないでしょう。そして女性は平和への努力をやめないでしょう。女性は、戦争を不健全だと知っているのです」シモン・ペレス元大統領

私はこれは真理に近いのかなと思います。女性は生まれながらにして、人口の約50%には力ではかないません。男性は生まれながらにして人口の約50%には力で優位に立てます。そういう「環境」的な要因が思考を作るのだと思うからです。

日本

「金の力」より「変える力」を信じる若者たち

日本は、高齢化、低成長、幸せへの道筋の変化などの面で、多くの先進国の将来を指し示しているのかもしれない。1980年代のようなバブルや物質主義とは無縁の若者は、理念を重んじるビジネスモデルを築いている。彼らが関心を寄せるのは、「金の力」ではなく「変える力」である。(著者の考え)

日本のことは身近に読めるので、この章の記述を見てこの本の特徴を掴むことができました。政府に頼らず、独自に良いと思われることをしていて、インパクトを残している個人を数名ピックアップしていました。

この著書の考えは2013年だとごく少数派だったのが、今ではトレンドになりつつなるなと思います。そう思えば、この先の日本の向かう先は「変える力」のあちこちでの出現だと思います。

コロンビアとペルー

麻薬と犯罪の町に「平和に適した風土を醸成する」

女性は過去に敵対した相手を含めて、誰と接する際にも、和解を促すために共感、希望、コミュニケーション、参加などを重要視する。彼女は「男性は拳を突き出しますが、女性は両腕を広げて相手を歓迎するのです」と率直に言う。ドゥケ(ミ・サングレ財団)

男性は力があるだけに、戦おうとするのでしょうか?女性は力がないので、受け入れる力を持つのでしょうか?

まずは女性が外交をするのが良さそうかなと思います。そうすれば平和になるのに。

最後に

こうして、ピックアップしていくと、本書が何を伝えたいのかがよりはっきりわかってきました。

こういう特徴を並べると、他国や他社と行う外交は女性か女性のように考える男性がいい行うのがいいのかなと思います。

女性には行き過ぎを止める力があるのではないかと思いました。

では、今日はこの辺で。続きは明日に。

お読みいただきありがとうございました!

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10月28日(土)兵庫県西宮市で市民講座を開催します。

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