フェミニストという考え方を知る - 女性管理職のためのBlog

昨日はレインボーフェスin南座🌈に参加してきました。同姓同士の結婚式を、伝統ある南座を個人で貸し切ってしちゃうという歴史的イベントでした。
西村さん、藤川さん、本当におめでとうございます。

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関西で女性管理職のためのリアルお茶会やります！
〜女性管理職交流会〜
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜！
７月３０日（日）１５：００〜　京都河原町ふじ寅
 ８月１９日（土）１５：００〜　三宮近辺

今日は「フェミニストという考え方を知る」です。

はじめに
ジェンダーバイアス
フェミニストという立場
ジェンダーレスとジェンダーフリー
最後に

はじめに

冒頭に書いた通り、同性同士の結婚式イベントに参加してきました。このイベントにはLGBTQの方も多数参加していて、本当に皆さん、自由な洋服で、自由な性別で（もしくは性別を超えて）自分の「好きなこと」を表現していました。

当事者のお1人とは薄く知り合いだったこと、私の友人がそのイベントをとても応援していたこともあり、なんとなく応援のつもりでチケットを購入しました。

なぜこの空間に呼ばれたか分からないなと思いつつ、とてもアウェー感を感じながらその場にいたのですが、その空間を共有していた私に、じわじわと癒しが起きている事がわかりました。

ジェンダーバイアス

実は私は自分にジェンダーバイアスがかかっていたことに２週間前までは気づいていませんでした。さまざまな勉強をするようになって、あれもこれもジェンダーバイアスだったことに気がつきました。

私は小学生１年生から２０代半まで、性別は男が良かったなぁと思っていました。
理由は男性の方が力があって自由だからだと思っていたからです。

そう思う時点でギャップを感じているはずなのに、それをギャップと認識していませんでした。

中学校の卒業色紙には『〜戦う〜』と書いていたのですが、当時は何と戦っているかは分かりませんでした。今思えば、ジェンダーギャップと戦っていたんだと思います。私の中に常に存在する怒りのようなものの正体の一部なんだと思います。

社会人になると女性と男性の役割ははっきりと分かれていたました。それは抗えないこととして私の前に存在しました。
私はジェンダーギャップを受け入れるのではなくて、心の中で押し殺してしまったんだと思います。社会的に求められる女性として振る舞う事で男性からの攻撃を避けてきました。それこそがジェンダーギャップの正体でした。