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当たり前と違うものを欲しいと思う事は難しい

私の中で不満が暴発している感じがする!

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女性管理職の方々に『癒し』『笑い』『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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関西で女性管理職のためのリアルお茶会やります!
〜女性管理職交流会〜
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜!
7月30日(日)15:00〜 京都河原町 ふじ寅
8月19日(土)15:00〜 三宮近辺

今日は「当たり前と違うものを欲しいと思う事は難しい」です。

今日も、ジェンダーギャップ、ジェンダーバイアスの続きのお話です。

はじめに

金子光晴さんの『奴隷根性の唄』というのをご存知ですか?

奴隷というものには、

ちょいと気のしれない心理がある。

自分はたえず空腹でいて

主人の豪華な献立の自慢をする

〜中略〜

いまや森の中を雷鳴が走り

いなずまが沼地をあかるくするとき

『鎖を切るんだ。

自由になるんだ』と叫んでも、

やつらは浮かない顔でためらって

『御主人のそばをはなれて

あすからどうして生きてゆくべ。

第一、申し訳のねえこんだ』という。

道が開かれた時、どうするのか?

ここ何年も女性管理職を増やそうという動きがあります。
ですが、思ったように増えていません。

それは、管理職になる年代の女性で正社員として働いている人が少ないということもあるからという理由もあるからだと思いますが、女性が管理職になりたがらないということもあります。

私が入社したときは女性の管理職は社内にほぼいませんでした。
ですので、女性は管理職になるという意識が私たちの年代は社会全体として低いんだと思います。

それが突然、女性活躍推進だからと多くの女性管理職を生み出しました。
私たちの会社も例外ではありません。

先輩達はとても能力がありましたが、管理職になることをとても警戒していました。
何かよからぬことが起こるのではないかと

私たちはサラリーマンですから、辞令がでたら従わなくてはいけません。
*もしくは退職する

多くの先輩達は、「辞令が出たので仕方なく」管理職に就かれました

仕方がないからなったように見えました。
ですが、本心ではどうか分かりません。

仕方がないという状態を演出する必要があったんだと思います。

それは男性社会で生きていく知恵かもしれません。

管理職になりたいと思っても、表立ってはなりたいと言えない風潮が確かにありました。

私の会社に限って言えば15年ほど前の話です。

それから3年後に私も管理職になるのですが、それでも管理職になりたいですとは言えない風潮でした。(私は管理職になりたくない派でした。その理由はまたおいおい)

あれから15年

今、同じ会社の女性達は私たちの時よりも管理職になりたいと言いやすい土壌はできていると思いますが、やはり全開では言えていない気がします。

私なりに分析しますが、まだ15年前の採用時は総合職と一般職に分かれていました。その頃、私は新入社員の研修を担当していました。

女性の総合職は採用し始めてすぐぐらい。女性総合職は数名おりましたが、なんとなく一般職の女性より優秀でないといけない、男性に負けずに仕事をしないといけないという雰囲気が醸し出されていました。

総合職の女性でプライドが高かったり、一般職の先輩達とうまく仲良くなれなかったりする子は権利ばかり主張する扱いづらい子みたいな感じになってしまいました。

すいません、話が逸れました。

入社した時に、男性が総合職、女子が一般職という概念がある以上、女性は管理職になることを遠慮してしまうのだと思います。

総合職と一般職の採用がなくなり、全員一律になってからまだ5、6年。

女性管理職を当たり前と思える時代はあとしばらくはかかりそうです。

私たちの時代の管理職

あと、もう一つ触れておきたいことがあります。

それは私たちの時代の管理職の構造です。

男性が営業、女性が事務という時代に仕事をしてきました。

事務の管理職は営業がいまいちできなかった男性のポジションでした。

それが、女性を管理職にとなった時、事務で長年仕事をしてきた優秀な女性が管理職に登用されました。

男性側にしてみれば、営業と事務。管理職と言っても、男性は総合職だし、お給料は高い。それに彼女達にはできない営業の仕事をやっているという自負があったんだと思います。男性としてのプライドは脅かされません。

これからは違います。本当に同等です。

そうなって初めてジェンダーの平等の社会ができるのかなと思います。

最後に

今日のお話はちょっと分かりづらかったでしょうか?

すいません。私の中でもまだ整理していないことをそのまま出させていただきました。

ジェンダー問題、ひいては女性管理職について、考える機会にしていただければと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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