今朝、久しぶりに瞑想をしました。マイナス感情に向き合ったので、今はプールで泳いだような、なんともいない倦怠感に包まれています。
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今日は「嫉妬と向きあう」です。
はじめに
今朝はチベット瞑想のアーカイブを視聴しました。
今朝の瞑想は自他交換瞑想という手法でした。
自他交換瞑想を簡単に紹介すると、イメージの中で相手の中に入り、実際のやりとりを思い出しながら、相手からみた自分がどんな非言語を発しているのかをみていく瞑想法です。
羨ましいという思い
話は変わって。人を羨ましいと思うことはありますか?
私はほぼ毎日、羨ましいと思っていることに最近気がつきました。
「同期が出世して羨ましい」
「忙しい部署に行けて羨ましい」
「暇な部署に行けて羨ましい」
「人望があって羨ましい」
「ご主人とお子さんがいて羨ましい」
等々、羨ましいと思うことなんていくらでも作り出せます。それはそれはクリエイティブです。
「羨ましい」と思うことは「私もそうなりたい」という気持ちを含むプラス感情と言われています。それが「どうしてあの人だけ」のようにマイナス感情になると「嫉妬」になるそうです。
「羨ましい」と「嫉妬」は裏表ということですね。
羨ましいを避けた結果
私は今まで「羨ましい」と思うことのないように自分で感情に蓋をしていたと思います。
それは、羨ましいと思ってもどうしようもないこともあり、不要な感情だと思ったこと。
そして、自己啓発セミナーで「羨ましいという気持ちを持つのではなくて、良かったね〜、次は私の番だ〜!って喜ぶ方がいいよ」と言われたことも拍車がかかったのかもしれません。
(*間違っているかもしれませんが、私はこのように理解しました)
「羨ましい」に蓋をすれば「嫉妬」にも蓋をすることになる。私は羨ましいも嫉妬もない世界の住人になろうとしました。*いや、無理やし
ですが、人に不要な感情というものはなくて、蓋をしてしまうと蓋の中で固定化し熟成され、その感情を受け入れたり手放したりすることがより困難になってしまいます。
私の中には嫉妬が知らず知らずのうちに塊となり、熟成されているのかもしれません。
SNSが助長する
SNSでは、キラキラ写真があったり、自分の意見を発信したり、自己開示をしたりと実に様々な発信があります。
投稿を見ていると、「いいな〜、羨ましいな」と思ったりします。
「旅行に行けて羨ましい」
「友達と仲が良さそうで羨ましい」
それを裏返せば嫉妬。裏返すことなんて簡単です。表のままいる方が難しい。
そうして自分が実は嫉妬にまみれているということに気がつきました。
自他交換瞑想で分かったこと
この瞑想は先に説明した通り、相手の中に入って、自分が非言語でどういうメッセージを発しているのかをみる瞑想です。
相手の中に入って、注意して自分の非言語を見ると、若干の嫉妬が見えるのです。
言葉では「いいな〜」とプラスの感情を使って言っていると思っても、「私もそうなりたいのになれない、なんであなただけ」という嫉妬が漂ってきます。
私は嫉妬はないという前提に立っており隠しもしていないのに漏れている、隠すことなんて土台無理な話なんだなと思いました。
おそらく大勢の方が私と同じように感じているのではないかと思います。
私達は嫉妬を交換しあって生きているのかもしれません。
嫉妬を認識する
嫉妬を消せないのなら、嫉妬があると認識するしかありません。
嫉妬を認めて、その嫉妬とコミュニケーションを取ります。
何に嫉妬しているの?
その嫉妬を感じた自分はどうしたいの?
嫉妬は悪ではありません。そのエネルギーを上手に使えばいいのだと思います。
私は、嫉妬を自分の体に馴染ませることで、セルフイメージを大きくできたらいいなと思っています。
可能かどうかはこれから検証していこうと思います。
まとめ
・羨ましいとは、「〇〇でいいな〜私も頑張ろう」とプラスに捉えること
・嫉妬とは、「〇〇でムカつく、失敗すればいいのに」というマイナス感情になること
例)私の方が人気者でいたいとか、私の方を頼って欲しいとかそういう感情も嫉妬に繋がる。
手始めに軽い嫉妬から向き合ってみる。
最後に
感情と向き合うことは、時間がないとできないと思います。
ただ、感情と向き合っていくということが、自分の理解に繋がり、自分の成長に繋がると思います。
時間もないし、結構大変なことだと思いますが、自分の感情に向き合っていくと自分が意図せずとも変化していくのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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