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アサーションをやってみた

昨日のプレバト3時間スペシャルをみました。私は俳句の添削が好きで、夏井先生の知識の深さにいつも感心しています。17音の言葉を大切に扱っている感じも大好きです。誰か私の文章も添削してほしい笑

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女性管理職の方々に『癒し』『笑い』『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。

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今日はアサーションをやってみた」です。

はじめに

横文字が増えて困っています笑

アサーション、ご存知の方もおられると思いますが、説明します。

アサーション(assertion)とは、「自己主張」という意味の単語で、相手と対等な立場に立って自己主張をするためのコミュニケーションスキルのことです。
対等で相互的な関係を築くことがアサーションにおける望ましい対人関係です。

相手の主張を否定したり、強い口調で無理に押し込めるのではなく、お互いの価値観を尊重しつつ、自分の意見を的確に言葉にするための方法だそうです。

その根底にある考え方とは、人には平等に自分の意見や要望を意思表示する権利があるという考えのもとに、適切な自己主張をするというものです。

人権を守る上でとても大切なことだと思います。これができるとハラスメント関係は大幅に減るのではないかと思います。
企業でもトレーニングされているそうですが、皆さんの会社ではありましたか?

例題

Aさんが女性Bさんに「身長が高くてカッコイイですね!」と声をかけたとします。声をかけた方は本心からの褒め言葉です。

Bさんは褒めてもらって嬉しい!と思うかもしれません。

一方で、Bさんが身長が高いことをコンプレックスに思っていたらどうでしょう。嫌な気分になったとします。その場合、相手を否定せず、強い口調で怒るでもなくフラットな状態で「私は身長が高いのがコンプレックスなので、これからは言わないで欲しい」と言う、これがアサーションです。

Aさんは、Bさんの言葉を受け取り、配慮しながらお話を続けていく、そういう関係性です。

アサーションが大切な理由

こういうシュチュエーションありますよね。
「痩せた?」「髪きった?」「お化粧変えた?」「天才だね」「よく知ってるね」

どの言葉も受け取り手に取っては嫌な気分になることがあります。

そんなの気にせずに受け流してしまえる技術をつけたらいいのに〜とも思いますが、そうできない人がいるもの事実。

今は、会社では容姿に関して言及することを禁止にしているところもあります。
私の会社もそうです。

私は今年に入って、髪を15センチくらい切ってショートカットにしたのですが、会社の人誰一人として「髪切った?」と聞いてきませんでした。私にしては、それが怖くて、『みんな私のこと見えてるかな?』と心配になったくらいです。

違う会社の方とチームで仕事をしているのですが、その会社の男性に「髪切ったんですね、似合ってますよ」と(社交辞令!?)言ってもらい、『あ〜良かった、私ちゃんと存在してるし、気にかけてもらってる』と嬉しくなったものです。

傷つく人がいるかもしれないから言わないと言う選択肢は、相手への関心が薄れますし、相手からの喜びも奪ってしまいます。

だから、言われた方がきちんと意思表示をできることが大切だと思います。

今は、言われたことに意思表示をせず(できず)、沈黙し、我慢できなくなってハラスメントだと訴える。これでは言った方も言われた方もしんどいことになります。

とはいえ、言われた方が意思表示できないから今の風潮になっているんだろうと思います。だからトレーニングが必要なのです。

レーニング方法

私が行ったトレーニング方法をお伝えします。

8人ぐらいがチームになり、チームの一人を第一印象を褒めます。
褒められた人は、「とっても嬉しい」「嬉しい」「普通」「嫌だ」で判定します。
その判定は、身振りで行います。「とっても嬉しい」は手をキラキラさせ、「嬉しい」は頭の上でマルを作り、「普通」は胸の前で手を合わせて、「嫌だ」は胸の前で✖️を作ります。

「嫌だ」の時には怒ったりせず、表情をフラットから少し微笑む感じで「嫌です」と言うようにします。

全員の感想が終わると、次の人を同じように行います。全員が終わったら終了です。

感想

レーニングを受けた感想です。

やっぱり、忖度します!笑

私は「とっても嬉しい」と「嬉しい」を表現しました。

「嬉しい」を表現するときに私のどこかに「褒めてくれているのに申し訳ないな」と思ってしまう自分がいるのです。

それに「嬉しい」と表現したときに声をかけてくれた人がどことなく寂しそうになるのです。声をかけた人は「あ〜、正解を言えなかった」って感じになります。

「嬉しい」でもそんな気分なので、もし嫌なことを言われた時にみんなの前でフラットに「嫌です」と言う勇気はあるだろうかと思ってしまいました。

声をかけられた方はフラットに「嫌だ」と言う練習を、声をかけた方は「嫌だ」と言われてもフラットに受け取る練習をした方がいいな、と思いました。

まとめ

声をかけられた方はフラットに「嫌だ」と言う練習

声をかけた方は「嫌だ」と言われてもフラットに受け取る練習

傷つく人がいるかもしれないから良いなと思っても感想を言わないと言う事なかれ主義ではなくて、風通しの良い関係性が築け、ハラスメントも減るのではないかと思います。

最後に

私も訓練した〜い!

今度、コミュニティ内の勉強会とかお茶会で提案してみようかな?

これはあくまでも人権についてなので、仕事関連は指示命令が必要だと思ってます。

そこのところは切り分けて考える必要がありますね。

では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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