一昨日起こったこと。ファシリテーターなのに名札を忘れた。机の上に鞄を置いたら床に落ちて水筒の蓋が外れて鞄の中が水浸しになった。名簿を触って消したのは誰だと大騒ぎになった犯人が自分だった(結果、消えてなかった)。
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今日は「なめられたら終わりという人生観について」です。
*今日は無駄に長いです
はじめに
『花咲ける青少年』という少女漫画をご存知ですか?もう30年以上前の漫画です。
その中で、若干13歳で華僑財閥のトップの座についた立人(リーレン18歳)という登場人物がいるのですが、その立人は言った言葉が「なめられたら終わり」です。
子供の世界でも、大人の世界でも「なめられたら終わり」
当時、中学生だった私は非常に共感しました。子供の世界だってそうです。なめられたら終わりなんです。
大人の世界もそうでした。ずるい大人に嫌な仕事や面倒な仕事を押し付けられたりします。
エピソード1
*まずは上手くいったエピソードから。すいません、無駄に長いです。次の赤い文字まで飛ばしても大丈夫です。
小学校2年生の頃、休み時間にクラスの女子数名からゴム跳びに誘われました。
ゴム跳びのルールは、2つのチームに分かれます。片方が跳ぶ方、片方がゴムを持つ方です。ひざ、また、腰、脇、首、頭とゴムの高さをあげていきます。跳ぶ方と持つ方の交代のタイミングは、全員が失敗した時です。(チームの誰かが失敗しても、他の誰かが失敗した分をやり直して成功できればクリアです)
チーム分けの方法は、まず親を2人決めます。2人がジャンケンをして、親でない人たち(子と呼びます)を自分のチームに指名していきます。よく跳べる子から指名していきます。
私はよく跳べる方でした。
はじめて参加した時は私は子だったので座って指名を待っていました。
親の指名の仕方は個性が出ます。自分の友達ばかりを指名する子、下手な子が自分のチームに来るとあからさまに嫌な顔をする子。
その時のチーム分けは力が均等になるのではなく、跳べる子チームと跳べない子チームに分かれていました。そのようにチームが固定されてしまっているようでした。跳べない子チームはクリアができず、ゴム持ちチームのようになっていました。跳べる子達が自分たちの言いなりになってくれそうな跳べない子達を集めているような気がしました。私は跳べる子チームに入れてもらったのでまあ良かったのですが、何かモヤモヤが残りました。
数回経ったある時、私に親が回ってきました。
私はみんな平等に楽しんでほしいと思い、跳べない子チームを指名していきました。そこにいる全員がキョトンとしたのを覚えています。
ゴム跳びが始まりました。私は結構上手かったので子の分まで跳んで、跳べないチームがいつもより高い所までチャレンジできるようになりました。ゴム持ちチームとゴム跳びチームのバランスが整い始めました。
そういうことをすると、跳べる子チームから次からも私に親をやってと言ってきました。同じように指名するといつも同じパターンになり、私が失敗するとずっとゴム持ちになってしまうこと、跳べない子も私が助けてくれるという空気感になってきたこともあり、私はこのままじゃ楽しくないと思い始めました。
そうです!!私は都合良く使われ、なめられそうになっていたのです。
*長いフリでした。
ある時、私はよく跳べるチームから一番性格が温和な子を選び自分のチームに指名しました。私一人で頑張らなくても良かったし、今までで一番いい感じのバランスだったと思います。
チャイムが鳴って教室に戻る時、私と温和の子はなんとなく顔を見合わせ、微笑み合いました。「今日みたいな感じがいいよね、いつものはおかしいよね」そんな会話もあったと思います。
しかし、その後、私はゴム跳びチームからお誘いを受けることはなくなりました。
エピソード2
*次はマイナスエピソードです。
大学時代の話です。私は当時チアリーダー部に所属していました。関西バトン・チア連盟という連盟があり、私の大学もそこに所属していました。
約10団体、180人ほど所属していたのですが、私の大学は偏差値のランクで言うと下の方。アメフトの強さも下の方。創部したもの最近ということで私は勝手に劣等感を持っていました。そこで「なめられたら終わり」という意識を持ってしまっていました。
劣等感と併せ持つ「なめられたら終わり」。自分の努力ではどうしようもない溝。
この時は相当しんどい思いをしました。でもなぜしんどいのかに気付けない。そして今でも記憶に残るエピソードが次のものでした。
4回生の時、私は大学を代表して連盟役員をやっていました。その日、練習を取り仕切るいつものメンバーがいなくて、私が取り仕切らないといけませんでした。
「劣等感&なめられたら終わり」という意識は私に無駄な緊張とプレッシャーを与えました。
その時にいつもAでやっているけれどBでも行けるかな?という私の単純な想定のミスで上手くいかず、あーでもないこーでもないと1人でおろおろしていました。他校の4回生からのアドバイスもあり、いつもの通りA案で物事を行ってみるとスムーズに進みました。
その時、若干なんとも言えない空気感が漂い、それくらいなら笑って「ごめ〜ん」と吹き飛ばせば良かったのですが、私の「劣等感&なめられたら終わり」がそうはさせず、硬い雰囲気のまま練習に入りました。
たった20分ほどの全体練習が終わった時にどっと疲れました。
なめられたら終わりという人生観を持っていると
まあ、なめられることはないでしょう。
ですが、エピソードでお話ししたように、良い場合も悪い場合も出てくると思います。
なめられていないのであれば、過剰反応する必要はありません。
なめられているかな?と思った時に対処するのがベストだと思います。
本当になめられたら終わりなのか?
部下からもしくは上司からなめられた場合についてです。
基本的に大人ですので、表立って表現してくることは少ないのです。
だから敏感すぎるということも考えられます。
ただ、もしなめられたと感じたら、それが仕事にとってマイナスの影響が出るのかについて確認します。マイナスの影響が出ないのであれば、手放しで放置というわけにはいきませんが、様子を見てもいいと思います。
マイナスの影響が出ている場合、もしくはマイナスの影響を感じている場合は、2つの対応が考えられます。
・気にしない
・解消に動く
気にしないというのは最大の武器だと思います。
解消に動くですが、どういう部分でなめられているのかを確認しましょう。
例えば、
・都合の良いように動かされている ⇨ NOという
・意見をはっきり言わないと思われている ⇨意見をいう
・仕事のスキルが低いと思われている ⇨スキルを上げる
どれも一瞬で変えられるものではありません。しかも行動パターンを変える必要なあるので抵抗が出るでしょう。それにコツコツとした積み上げが必要です。
まず最初にすることは、解消すると決めてた上で自分の行動を決めるということです。
まとめ
「なめられたら終わり」という感覚を持っているのはいいと思うが持ち方に注意が必要。
なめられていない段階では気にしない。
なめられそうになったら、早めに対処
なめられてしまった後は、「気にしない」か「解消に動く」で対応。
最後に
なんでこんなに子供の頃のエピソードが出たんですかね〜。しかもゴム跳びって。時代を感じさせます。
私は、小さい頃からこんな感じなので、なめられることはあまりなかったと記憶しています。ずるい人が寄ってきにくいというか。
あまりずるい人ばかりにフォーカスしてもしんどいので、適度に受け流せるようにするといいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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