【雑記】ミャンマーという国 - 女性管理職のためのBlog

13日の深夜便で帰国し、12時から夕方までお仕事に行ったため、昨日は一日使い物になりませんでした・・・。

1日ブログに戻ってくるのが遅くなってしまいました。

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今日は「【雑記】ミャンマーという国」です。

はじめに
ミャンマーという国はご存知でしょうか？
私とミャンマーの出会い
人材紹介という事業を手伝うことについて
お金の力が強い国
最後に

はじめに4月より、ミャンマー人エンジニアの人材紹介のお仕事をお手伝いすることになりました。
一応期間は1年だと思っています。
その仕事を始める前に、一度ミャンマーの現状を見ておくという理由で、現地への視察等に同行させてもらいました。やはり情報というのは現地に行かなければ仕入れることができないものも多いです。

ミャンマーという国はご存知でしょうか？

昔はビルマと呼ばれていて、日本では「ビルマの竪琴」という映画の印象が強いようです。また、民主化運動の指導者であるアウンサンスーチーさんの名前は知っているという人も多いと思います。

この国は、コロナ禍中の2021年2月に不正選挙だという理由で軍がクーデターを起こして以降、軍が政権を握っています。そして、2024年2月に徴兵制の実施が発表され、クーデターに劣らないショッキングなニュースとしてミャンマーを揺るがせました。

2024年4月の徴兵制の開始前に、一刻も早く海外に渡航したい若者が増えているといいます。

私とミャンマーの出会い

３０代半ばの頃に読んでいた女性誌の誌面上でした。金ピカに光る仏塔や岩、寝釈迦像、緑の中に点在する多くの仏塔は旅行好きの私の心を踊らせました。いつか行きたいそう思って雑誌をの切り抜きを置いていました。

10年前、同僚と日程を合わせて休暇を申請した際、私は同僚に向けて、いかにミャンマーが観光資源に溢れている国かを説明しました。はじめは乗り気じゃなかった同僚も、私が譲らないのを察知したのか、ミャンマーに渋々付き合ってくれました。

その旅行で東南アジア特有の緑と果実の豊かさや生活に根付く信仰心、ミャンマー人の控えめで親切な国民性に穏やかで温かな心を感じました。

帰国後、ミャンマーで活動してみたいという夢が膨らみました。4年前、その夢は実現手前までいったのですが、コロナで白紙になりました。

人材紹介という事業を手伝うことについて

人材紹介という事業もいろいろあります。

・「技能実習生」（彼らに日本の技術、知識、技能を習得させることが目的）

・「特定技能」（日本の労働力不足を解消し、特に一定の職種や分野での労働力を補うことが目的）

・「技人国」（専門性の高いホワイトカラーの仕事。技術・人文知識・国際業務の在留資格のこと）

私がお手伝いをする企業はエンジニアの紹介ですので「技人国」になります。

日本の人口が減る中、働き手として外国人を受け入れるということは受け入れたとしても、どれくらいの数を受け入れるのかについては意見の分かれるところになると思いますし、私自身、この活動を通してミャンマー人のため・日本企業のためと思えるかについては未知数ではありますが、それでもやってみようと思ったのは、清も濁もあるであろうここでの経験が必ず先で役に立つと思ったからです。