おはようございます。今日は珍しく朝です。早寝早起きを実践しようとしても1日で終わってしまうことがあるのですが、懲りずに早寝早起きにチャレンジしていきます。
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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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【女性管理職のための交流会】開催予定
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。
・1月20日(土) 14:00〜 小川由佳さん出版記念交流会
今日は「管理職の素質がある人」です。
はじめに
自分が上司の時、部下を見ていて管理職の素質があるかどうかってどこで見極めていたかなと思い返してみました。
視野が広い人、後輩のサポートをさりげなくできる人は管理職の資質があると思っていたような気がします。あと、私が相談した時に意見をしっかりと言ってくれる人!
今日は「新 管理職のための教科書」を紹介したネット記事を参考に書いていきます。
あなたは誰を管理職に推薦しますか?
次の例を考えてみましょう。ある課長が4人の課長代理に対して次のように問いかけたとします。
「当社が置かれている厳しい環境の中で、課員たちがどのような気持ちで働いているのか生の声を聞いてみたい。皆さんが担当しているグループごとに、20人の課員全員と話をしてみたいのだが、どうだろうか?」
4人の発言は次のようなものでした。
Aさん「気になるのは課員の反応です。残業制限の中で、そのような時間を取られることを嫌がる人もいます。知人の会社で、意思疎通を密にしようと月1回の課会を週1回に変えたところ、仕事が遅れることの言い訳にする人が出てきたそうです。結局、月2回で落ち着いたそうですが」
Bさん「Aさん、会議の内容にもよるのではないでしょうか。中身のない会議だとしたら当然の反応ですよね。課長の話は、もちろんそうではないのですが、うちは、人手不足の中で会議を減らし、ギリギリまで効率化を進めてきた経緯があります。どう説明するかが悩ましい問題ですよね」
Cさん「私は賛成です。課員たちの多くは漠然とした不安を抱えています。私にとっても彼らの気持ちを知るいい機会です。ぜひ、お願いします」
Dさん「課員の気持ちを知ることは大事だと思いますが、まず、私たちにやらせてください。その方が、彼らも話しやすいと思います。反応は報告します」
上記4人の中で、あなたは誰が管理職に向いていると思いますか?
問題に対して自分の意思表示ができるかどうか
それぞれが、何らかの発言をしていますが、この中で、Mさんの問いかけに対して明確に意思表示をしているのはCさんとDさんです。Cさんは賛成、Dさんはやり方に反対と意見は違いますが、「自分はこうしたい」ということを明確にしています。
さらに解説は続きます。
AさんとBさんの発言は単なる懸念点の指摘や情報提供です。それが悪いとは言いませんが、そのような発言に終始している限り管理職にはなれません。
私が長らく勤めてきた外資系企業の世界では、AさんやBさんのような発言に対しては、「So what?(だから何?)」という声が一斉に飛んできます。だから、あなたは賛成なのか反対なのか、まずそれを明らかにした上で、その理由を述べてくださいということです。
どう思われますか?
日本の企業だとしたら
私はどちらかというと自分の意見をはっきりと表明するタイプです。
それを日本の企業でやると良い場合と悪い場合があるんです。
この著者は、外資系企業のやり方の方が優れていて、日本の企業のやり方は劣っていると思っている節があります。この解説の後にはもし間違っていると思ったら前言撤回もどんどんしよう!というふうに繋がっていきます。
それは外資系企業のやり方であって、日本企業のやり方ではないと思います。
そもそもこの4人は自分の意思を表示していないのでしょうか?
私はそんなことはないと思います。それぞれの形で意思表示をしていると考えます。
私が思うに、AさんとBさんは、この発言の時点では基本課長の指示だから実施する方向で考えていると言えます。もう少し話を聞くと話してくれるタイプだと思いますので、コミュニケーションを進めていきます。
Cさんは単純に賛成と言っていて、様々なことを考慮してないのかな?とちょっと心配になります。
Dさんも同様に、課長の詳しい話も聞かず、いきなり自分でしたいなんてちょっと大丈夫かな?と思ってしまいます。
Cさんにしても、Dさんにしてももう少し話を聞く必要があると思います。
ただ、4人ともきちんと意見を言っている時点で日本の企業ではOKだと思います。
じゃあ、結論、誰を管理職にする?
私はBさんかなと思います。
会議の内容によっては賛成ですと言っていて、おそらく、こういう会議の内容だとやってもいいかなと思っていると言うことが透けて見えるからです。
*たまにノーアイデアの方もいますが
Aさんは、物事を若干批判的に捉える人のように感じますし、Cさんはちょっとお調子者っぽく感じます。Dさんは自分たちの方が話しやすいと言い切ることにちょっと気持ち悪いというか違和感を感じます。それは人それぞれですし、普段話ができない課長に話したいと思っている人だっているからです。
この辺りは外資系と日本企業の違いだと思います。
そもそも上司が言っているヒアリングに反対している人は1人もいませんね。
それであれば外資系も日本企業も大差ないと言うことになります。となると、それだけでは管理職の素質があるかどうかわかりません。
最後に
外資系の成功マニュアル的なものを日本の企業にそのまま取り入れないことをお勧めします。もちろん大企業で外資系の方であれば、外資系の成功事例を読んで取り入れたらいいと思います。
管理職の素質がある人はその企業の企業風土や職種によって違うので、一概には言えないと言うのが回答だと思いました。
では、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!
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