部下との関係を「お金」で解決する - 女性管理職のためのBlog

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今日は「部下との関係を「お金」で解決する」です。

はじめに
みんな何をあげている？
ものをあげると関係が緩和するのか？
最後に

はじめに

私が会社員だった時、男性の先輩がたまに部下との飲み会を企画していました。しかもちょっと高級なんですね〜。そこでは全てその先輩の奢りなんだとか。先輩曰く、「お金で解決できるなら簡単なものだ」と言っていました。

みんな何をあげている？

・同期の男性は「毎日お菓子を配ってる」と言ってました。

・私の前任の支店長は食堂のおやつの補給係でした。

・女性の上司は手元にお菓子を置いておいて、残業が長い時に提供していました。

・女性の上司は月末にちょっといいスイーツを差し入れてくれました。

・女性の上司はクリスマスプレゼントを配ってました。キタムラのミニがまぐちとか楽器のブローチとか。１０００円〜１５００円くらいのものだと思います。

・男性の上司は、部下の誕生日月に小さめのホールのケーキを買ってきました。
＊一人暮らしには地獄笑
＊営業時間中にどこまで買いに行ってるねんっていうツッコミはある

・男性の上司が、部署の人たちを順番に、社内の食堂を使って自分たちで行うすき焼きを振る舞ってくれました（いい肉をご馳走してくれた）
＊正直ありがた迷惑。準備も片付けも時間がかかって大変。それなら仕事したい。

ちなみに私は、

・部下の休みが重なり、少ない人数でお昼を食べずに窓口を回した日はジュースを買ってました。

・支店長になってからは、毎月月末にちょっといいスイーツを買ってました。

・課長になってからはお菓子を常備しておき、残業が続いている人やイラっとしている人等、お菓子を渡したら和みそうだなという時に渡してました。

・一度退職して復職した時（元の肩書はあるが上司ではない）、みんなに宿題を出して、その宿題の成果に応じてLINDO（お高めのチョコ）を配った。

ものをあげると関係が緩和するのか？

何かをくれる上司はいい上司とか優しい上司に認定されるのか？ということですが、私は何もないよりは良いと思います。

会社の中に、部下に対してものをあげる習慣がどれくらいあるかによって違うとは思いますが、会社の平均より上であれば、ものをよくくれる気遣いのある優しい上司になりますし、ものをくれない上司はケチな上司ということになります。

また、私はあまりもので釣られないタイプなので影響は少ないですが、もので釣られるタイプには効果的だと思います。もし、部下の分布が半々だったとしたら、半分には効果があるということなので結構コスパはいいかなと思います。
＊幼少期の影響でしようか？私の家庭は頑張ったからとか成績が良かったからという理由でものを買ってもらう感じではなかったので、もので釣られないのかもしれないなと思います。

それに、スイーツを手渡すという行為でコミュニケーションが図れるという役割があると思います。

全くものをくれない上司ももちろんいました。日頃はあまり影響は感じませんが、ただ、社内の忘年会で上司が出してくれる金額が少ないとケチだな〜と思ったりします。

あと、部下が多すぎる場合は何もないことがありました。ですが地位が上すぎるので特段問題はありませんでした。

部下にプレゼント（ものやお菓子）を私効果をまとめると、

・気配りのできる優しい上司と思われる

・場がなごむ（気分転換になる）

・コミュニケーションを取るチャンスになる

・もので釣られる部下には効果的

という感じで、プラスの影響は出ます。

マイナスの影響が出るのは、

・部署の飲み会で傾斜配分が緩やかで、部下自身の支払額が上がってしまう時

・前任の方がものを配るタイプだった時