ルールを破る力 - 女性管理職のためのBlog

今日もいい天気！今日はこれからBリーグ（バスケットボール）の西宮ストークス改め、神戸ストークスの試合の観戦です。夜は日本シリーズ第６戦、スポーツ（観戦）の秋です笑。

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今日は「ルールを破る力」です。

はじめに
実はなんでもあり
必要な力
ルールを守ることの怖さ
最後に

はじめに

私はルールを守ることが結構好きです。真面目なもんで笑

でも本当はもっと好きなことがあって、それはルールを作ること、改訂することです。

ルールを作る側になる時には、何故そのルールを作ることになるのかということを常に頭の中に置いておかなければいけません。

そうじゃないとブレちゃうから。

実はなんでもあり

私は会社員時代、社員に対して研修をするチームにいました。そのチームはたまにですがルールの改訂も行っていました。

何かミスが出た時や、事務の効率化を図るときに事務の改訂を行います。

私がその部署に着任してすぐの頃、T先輩（女性）がU上司（女性）とのやり取りをこんな風に教えてくれました。

「今度、新しいシステムを入れるんだけど、どうしたらスムーズに行くかという話し合いの中で、Uさんが「それなら〇〇をすることをやめたらいい」とか言ってて、そんなことをしてもいいのか？　今までそんなことしたらダメやったのに？　（このシステムを入れるためやったら）なんでもありやなと思った」

私はそれを聞いた時に、本論に関係ないところで、T先輩が上司を批判的に言っているのがさすが一匹狼（そう呼べばれていた笑）やなと思ったことと、目的を達成するためやったら、自由な発想でなんでもありなんやと思いました。

目的を達成するために、やり方に囚われず自由に発想してOKだという、本当に大切なことを私はその時に学びました。

もちろん、法令に違反していないとか、リスクが高くないとか、誰かの不利益にならない他の色々な制約があるということはあります。

だけれども、それをクリアにしたら、今までダメだと思っていたことも良しにできるんだということにワクワクしました。

必要な力

自由な発想をして新たなルールを作ったり改訂したりするときの必要な力を思いつくまま書いてみました。

・抽象度の高さ

・本質を見抜く力

・リスク度合いを計る力

・人の行動がデザインできるか

・イメージ力

今、書き出してみて私はこの考え方を、今の自分の仕事に活かせてないなと思いました笑。

ルールを守ることの怖さ

ルールを守ることの怖さというのは、何故そのルールができたのか、どうしてこのルールになったのかを考えることをしなくなるからです。

赤信号は渡らない、それは交通事故を防ぐため、安心安全に通行するためです。青信号は渡ってよしも同じ理由です。

じゃあ、青信号になったからといって右折に間に合わなかった車が突っ込んでくるところを渡るのか？といえばNOでしょう。

深夜の誰も渡らない赤信号は止まるのか？というと、「赤信号だから本当は止まらないといけないけれど、今は車が来ていなくて安全だと判断できるから渡る」「今は警察もいないから捕まることはない」と考えるのであれば、私はそれはOKだと思います。お昼間なら「他の人が見ていない」「他人に迷惑をかけない」も入るかもしれません。

＊個人的感想です笑

「安全に通行する」その本質を見誤ると、ただただルールを守るためだけの行動になりますが、本質を考えて行動すると、そのルールを破っても大丈夫かどうかが分かります。

ルールを守るにしろ破るにしろ、その本質を考えられる人であることが大切なのかなと思いました。