女性管理職のためのBlog

女性管理職のためのコミュニティを運営しています

ゼロリスク思考を役立てる

今日は立春ですね!まだまだ寒い季節が続くのに、どうして昔の人は立春と名付けたんでしょうね?昔の人は何を感じていたのか、私も感じられるのか、知りた〜い!

\ブログ訪問ありがとうございます♪/

女性管理職の方々に『癒し』『笑い』『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。


◆コミュニティ紹介記事はこちら⇩

a-lot-of-flowers.hatenablog.com


◆HPはこちら
 
◆メルマガ登録はこちら

 

【女性管理職のための交流会】開催予定
話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。

・2月18日(日) 10:00〜 オンラインにて

 

今日は「ゼロリスク思考を役立てる」です。

はじめに

私が大学生時代に所属していたチアリーダー部にはOG会というものがありませんでした。大学の同窓会関係の方とお話ししていた時に「チアもOG会を作り!!」と何度も勧められました。

そこで、大学の同窓会として登録するには何がいるのかとか、この組織に入ると何かメリットがあるのかとか調べました。

一方で、全く関わりのない現役のチアリーダー部の方にInstagramからアポイントを取って話をしにいきました。

ほんのちょっと「あ〜、めんどくさいやつ引いてもうた」と思いながらも、誰かがやらないといけないんだったら私が適任そうだ。やるか」と思って動いていました。

そんな時のお話です。

OG会設立に向けて

チアリーダー部は部員が全員女性です。
創部、30年も経って今更OG会という思いはありましたが、50代に差し掛かる年代は子育ても手を離れちょっと一息つく年代でもあります。だから、「OG会を作ろうと思う」という問いかけにも、みんなちょっと頭を働かせるということができるいいタイミングでした。

私たちOGは年3回、年賀状・暑中見舞い・単独公演のお知らせのハガキを受け取っていました。宛名は手書きです。30年経ってますから、卒業生もそこそこ人数がいるだろうし、全く反応のないハガキを書き続けてもらうのも申し訳ないなと思っていました。

だから、OG会を作って、オンラインでアナウンスすればハガキを出さなくても良いという仕組みを作りたかったんです。

そんな感じで話は進んで行きました。

色々調べて、創部者の先輩も含めて数人と相談した結果、OG会というような固い組織ではなくて、ライングループを作ってそこで緩く繋がっておこうという結論に達しました。

OGのLINEグループを作ろう!

私たちが卒業する頃は当然ながらLINEはありません。ですので、自分と一緒に活動していた方も連絡先を知らないですし、会ったこともないOGも多数います。

はじめは10人ぐらいで構成されているOGのLINEグループに、自分の知っている人を誘い入れるということで展開しようとしましたが、全く広がらず。もちろん入りたくない人もいるでしょうし、それこそいきなり立ち上がった話で怪しまれたりしたようです。

次は、現役生たちが送る暑中見舞いに、「時代の流れから葉書での案内を終了いたします。今後はOGのLINEグループを作るので、そちらに参加をお願いします」と記載してもらうことになりました。

QRコードって便利ですね!

経緯を説明する文書(私の署名入り)、チアOGのLINEグループ、現役生のInstagramQRコードをハガキに入れてもらいました。

さて、ここでこんな意見が出てきました。
(前置きが長かった笑)

ゼロリスク思考
*「ゼロリスク思考」とは、あらゆるリスクを排除し、リスクが全くない状態を追求し続けることです。

同期のAさんのコメント

心配性なだけかもしれないけれどという前置きがあり、こんな意見が出てきました。
彼女は仕事柄、大変ご家族を見る回数が多いのと、自身の経験で個人情報保護の観点でLINEの引越しをしたことがあったそうです。

意見

ハガキにQRコードを印刷するとなると、本人以外の人、例えば離婚やDVで本人が出て行った後に残った旦那さんとか、転居届も表札も出していないマンションの次の入居者とか、悪意の第三者が本人になりすましてLINEに登録する可能性がある。

対策案

・新しいLINEグループを作ってそこに入ってもらう。
・LINEに入った時点で自己紹介をしてもらい、現役生が持っている情報と都合する

対応として

Aさんのコメントはどれもごもっともだなと思いました。ここで、そうだ危ないからやっぱりやめようでは物事は何も進みません。リスクも想定しつつ、LINEグループを作らないといけない。

ただ、今回Aさんが指摘してくれたケースの発生の可能性(確率)は極めて低いと思いました。

発生確率が極めて低いリスクにどこまで対応する必要があるかを検討しました。発生確率が低くてもそれが致命的な結果になるのであれば対応すべきだと思いました。

・もし万が一、別れた旦那や悪意の第三者が入ってきても何の情報も得られないこと。(活発にやり取りしているLINEではない)

・もし何か情報を得たいと思った場合、コメントを入れてくるのでその時点で怪しいとわかると思ったこと。

・悪影響が出る前には異変があるだろうし、「この人はおかしい」と思えるAさんのような人もグループにはいるので現実的に不利益が出る前に気がつくだろうと思ったことです。

一つの予防策として、OGにハガキを送る前に、私から注意喚起として「これからハガキを送ります。ハガキにQRコードを印刷しているので、本人ではない第三者がLINEグループに入ってくることもあるかもしれません。おかしいなと思ったら私までご一報ください」というLINEを入れました。

こういう告知をするだけでも、ちょっとピリッとして効果はあると思います。

最後に

私もずーっと事務畑を歩いてきたのでどちらかというとゼロリスク思考に陥りがちでした。自分たちでコミュニティをやるようになってから失敗してもいいからチャレンジしようという思考に変わりました。

私が前向きな思考を持っている時に必要な人はゼロリスク思考を持つ方だと思います。こういう意見をもらって俯瞰的に見て大丈夫かを判断するという機会があるのはとてもありがたいなと思いました。

二人いれば一人は積極的で一人はリスク思考でお互いに話をして決めていくというのが良いですね!

ただ組織全体がゼロリスク思考に陥いるのは論外ですが。

では、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!

話す事は放す事。言える事は癒える事。話して、笑って、怒って、泣いて、喜んで。引っ張るタイプも支えるタイプも、スピーディーな人もスローリーな人もみんな一緒に居て応援し合える場を提供します。

◆HPはこちら
◆コミュニティ説明動画はこちら

説明会もやっています。
2024年2月の説明会の予定

・2月10日(土)   9:15〜

・2月16日(金)  20:30~

◆お申し込みはこちら
個別相談会は随時開催中

**************

女性管理職のためのコミュニティ
A lot of flowers 

HP:https://www.reservestock.jp/page/index/47293

**************