昨日、自分の資質を見てもらいました。「息をするようにできちゃう事」が「厳しいことを言うこと」「SNSを使うこと」でした。コミュニティでの肩書きが「ズバリのつっきー(私)で、ピッタリすぎました。
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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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今日は「学生時代のリーダーと管理職は何が違うか」です。
はじめに
昨日のブログで書きながら、このテーマで書いてみようと閃きました。
昨日のブログはこちら。
a-lot-of-flowers.hatenablog.com
大きく違うのは「誰がどこまでの方向性を示すのか」ということだと思います。
小学生のリーダー
今の小学生はどういう感じなのか分かりませんが、私が小学生の頃は、優等生タイプがリーダー(班長や学級委員)になることが多かった印象です。優等生タイプとは先生の言うことを聞いて、その通りみんなを誘導することができる人です。
この時間は何をする時間かを理解して、それをみんなに伝えられればよかったイメージです。林間学校も修学旅行もそんな感じでした。
話し合いの時はどうしてたかな〜困ったと言うことはなかったので、なんとなく意見が一致してスムーズにいっていたのだと思います。
中学校のリーダー
中学校はかなり素行の悪い中学校でした。
体育祭とか文化祭とか物事を決めるのってなかなか難しく。クラスの中心となるちょっとヤンチャそうな男子たちが「これ」といった方向で進んでいくことがほとんどでした。まあ、その子たちを動かすのが一番難しいので、変な案でなければそれで行こうという感じでした。
中学校のクラスのリーダーは、誰が実質の権力者であるかを見極めて、そこに寄せてバランスを保つということをしていたかなと思います。思えばすごい省エネ笑
陸上競技部の部長は少し違いました。
クラスは全員を束ねないといけないですが、部活はやる気のある子をメインに束ねればいいだけです。
中学校の時の顧問の先生がとても素敵な方で、どんなに素質があっても部活動を強制しないという方針だったんだと思います。ただ、練習メニューはしっかりと組まれていたので、練習していればそれなりに成績が上がってきました。
陸上の良いところは個人競技だというところで、誰がサボっていても自分の記録に影響しないので、練習に出てくるならみんなと同じように動く、そうでなければ休むことを選択してもらえればよいという感じでした。
誰が練習を休んでようが私は何も言いませんでした。出てきた時に「久しぶり〜」と声をかけて、他の子たちと変わらないように接するだけです。
ですので、「部活は自己責任で。ついて来れる人だけついてきて。来るもの拒まず去るもの追わず」という感じでした。
これはめちゃくちゃ平和でした!!
高校時代のリーダー
中学と同じ、陸上競技部で部長をしていたのですが、顧問の姿勢が全く違いました。
例えば「塾で木曜日は練習に来れません」という子がいたとしたら、「部員に悪影響を与えるので部活に入らないでくれ」というような顧問でした。公立高校の部活なのに顧問は自分のルールを正々堂々と押し付けてきたのです。このルールに従わなければ入らないでくれって、どんな独裁者やねん!!
私はこの先生がめっちゃくちゃ嫌いでした。でも部長になってしまった涙
中学校から陸上をしていたのはほぼ私だけで、ある程度成績も残していたので選ばれたんだと思いますが、本当に苦痛以外の何者でもなかったです。
その独裁者のもとの部長は先生の伝書鳩ですね。
この時に私は大きな失敗したことがありました。
それはある時期、顧問が「お前たちが部活に取り組む姿勢がなっていないから俺は顧問を辞める」と言い出した時のことでした。
当時、近畿大会や全国大会を狙える子が何人かいて、私が大っ嫌いなその顧問もその子たちには必要な顧問でした。だから先生を呼び戻すことを第一優先順位に置いて、奔走していました。
そんな時、同級生の女子から手紙をもらいました。「先生を呼び戻さなくていいんじゃないかな?」という内容でした。もっとゆるく陸上を楽しみたい子もいるよ的な。
私は記録の良い一部の子たちのためにしんどい思いをして動いていたけれど、それは間違っていたんだと知らされた出来事でした。この時は泣きましたね。もう何が正解か分からなくて悶絶しました。
結果、先生はしれっと戻ってきて騒動は終わりましたが。
独裁者の先生がいる時には抗えない強制力でチームは保っているけれど、いなくなり強制力がなくなったら、その時のリーダーシップは全く別の手法を取らないといけないということだと思います。
大学のリーダー
チアリーディングをしていました。顧問は名ばかりの先生。部員(4回生)が中心になって部の方針を決めるというのが特徴でした。
ただ、他校との交流もあったし、前例踏襲な部分もあって、目指すべきところは4回生の秋の単独公演の成功だったのでそれに向かって、技を磨いたり一体感を醸成したりしていました。
成功という定義をある程度全員で共有できていましたし、目標がはっきりしていることはよかったです。
4回生全員がブレーンという状況は特殊だったかなと思います。
私が4回生の時に学んだことは、一番大切なことはより良い演技をすることでも、技を追求することでもなく、「部員のメンタル」だということでした。
絶対的リーダーがいない状況で、物事を擦り合わせて決めていくというのは本当に時間がかかりますし、心もすり減ります。メンタル大事。
*ちなみにメンタルとは思考法です。
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管理職
管理職は、基本的に自分の判断で決めていきます。これが学生時代と大きく異なることだと思います。
会社の方針に対して、自分たちがどの方法でやっていくかを決めるというのが管理職としての大きな役割だと思います。
「方針は決まっていて、そのやり方を決める」こんな感じです。
部署によっては、「ビジョンから決める」ということもあると思いますが、そのビジョンは社長や専務が決めることになるので、社長や専務の意向を言語化する能力が必要なんだと思います。
おまけで自営業
今、運営しているコミュニティもそうですが、どの方向性に向かうのか自体を自分たちで決める。そして方法を含めてありとあらゆる大きいことから小さいことまで決めます。
正解がないので、色々試行錯誤をするという能力も必要ですし、結果が出なくても続けるという力も必要です。たくさんの情報も必要になります。全く違う能力が必要です。
最後に
今日は結構長文になりました。
それぞれのリーダーを私なりに紐解いていきました。
学生の頃にリーダーをしていた人は、もしかしたら自分で目標に対する方法を見つけ出すというような管理職に向いてないのかもしれないと思いました。
そして、自営業のような目指すところも全部自分で考えるというのはもっと向いていないかもしれないと思いました。
中学校時代、先生の言うことを聞かないやんちゃの子の方が自営業には向いているのもなんか納得です。
と言うことで、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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