今日はCSファイナル第1戦。甲子園は盛り上がっていました!
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今日は「メンターになってくれませんか? ーLEAN INー」です。
はじめに
今日も、10年前、2013年に発売された『LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲』シェリル・サンドバーグ著を参考に書いていきたいと思います。
シェリル・サンドバーグさんは当時、FacebookのCOOでタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。
ポイントをギュギュギュっと絞って書いていきます。
アメリカのお話なので、日本で転用するためには工夫が必要かもしれません。
メンターの探し方
アメリカではもう20年以上も前から、「出世の階段を登りたければメンターとスポンサーを見つける必要がある」と言われており、メンターを探す女性が多いそうです。
ちなみにメンターはアドバイスをしてくれる人で、スポンサーは影響力を行使して紹介や推薦をしてくれる人を意味します。メンターやスポンサーの存在は仕事人生において昇進ペースが早かったり、実力以上の地位であっても強気に要求できたりすると言います。
これを見ると、日本の「派閥」という制度もありだったのかもしれないなと思いました。
さて、メンターをどうやって見つけるかということにおいて、「メンターになってください」とお願いする方法は有効ではないという。
コツコツと積み重ねてきた人と人との本物の関係から生まれるのであって、それは両方が同時に感じ取ることが多い。
私が実感するところにおいては、「メンターになってください」とお願いしなくても、かかわりがすでにメンターとメンティー(弟子)になっているのだと思います。メンターと呼ばれるかどうかよりも、現実に関係性を築く方が大切だと思います。
興味深い言葉が書いてありました。
「メンターを得られれば群れから抜け出せる」というようなことを言うのは、もうやめなければならない。話は逆だ。「群れから抜け出せればメンターが得られる」のである。
メンターとしての心構え
本書の中でこんな事例を紹介しています。
筆者が、非常に優秀な若い女性に対して数年にわたり折に触れてアドバイスを送っていた。メンターという言葉は使わなかったが、彼女のためにたくさんの時間を費やしたつもりだった。だからある日彼女が「私にはメンターはいなかったし、私を見守ってくれる人は誰もいなかった」とひどくあからさまに言った時、私はびっくりしてしまった。そこで、「あなたはメンターをどういう意味で使っているのかしら」と質問してみた。彼女曰く「少なくとも週に1時間は話し合いをする相手」だという。私は微笑み、それはメンターではなくセラピストだと思ったけれども、何も言わなかった。
メンターとは精神安定剤ではないんだということがよく分かる事例だと思います。メンターであるからメンティーの全てをフォローしなければならない、そんなことはありません。
メンターになるような地位の人たちが得意とするのは問題解決だといいます。不満をぶつけたり愚痴を言う相手ではないと。
これはお互いが自分の役割をしっかり認識しておかないと、不幸なことになりそうだなと思いました。
そして、メンターは何も犠牲的になる必要はなくて、メンティーと話していて自分も背筋が伸びるとか、繋がっておくと楽しそうだとか、何らかのメリットを見つけることも大切なのかなと思いました。
異性間でのメンターには気をつけて
女性の上司が少ないので男性の上司にお願いする場合は、ゴシップにならないように気をつける必要があると書いています。
これは日本でも最近厳しく言われていることで、男女で飲みに行かない、男女でタクシーに乗らない等、細かく決められています。
一つの事例として、性別に関わらず、一緒にディナーを取ることはしないけれど、朝食か昼食を一緒に取ることをすると紹介されていました。
これならフェアですね。
男性も女性も自分の身を守りながら、メンターの役割を果たす必要があるなと感じました。
最後に
月4回しか行かない職場ですが、30代前半の方が私にちょくちょく相談を持ちかけてきます。
一人は女性で、たまに相談に乗ってアドバイスします。
一人は男性で、雑談の中でいろんな選択肢を提示します。
気軽に話せて、ちょっと有益な視点をくれると言うのが良いみたいです。
メンターとまではいきませんが、一旦退職して復職した私のポジションの使われ方としてはいい感じかなと思ったりしています。
やっぱり話を聞いてくれる人が大切ですね。
では、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!
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