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男らしさの力と女らしさの力のバランスについて

今日からえびす祭りです。近くの西宮神社では、今日が宵えびす、明日が本えびす、明後日がのこり福です。「商売繁盛、笹もってこい!」ですね。

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・1月20日(土) 14:00〜 小川由佳さん出版記念交流会

・2月18日(日) 10:00〜 オンラインにて

 

今日は「男らしさの力と女らしさの力のバランスについて」です。

はじめに

今日は昨日書いた記事の続きです。ジョン・グレイ著「ベストフレンド・ベストカップル」よを参考に書いていきます。

男らしさの力と女らしさの力の両方が大切だと書きましたが、もう少し具体的に書きたいと思います。

 

a-lot-of-flowers.hatenablog.com

 

理想的な状況

リサは生まれた時、自己主張力(男らしさ)の素質を50、繊細さ(女らしさ)の素質を50もっていた。子供の時の彼女は、安心して自分を主張する事も、繊細でいる事もできた。この愛に包まれた環境の中で、彼女はバランスよく成熟し、大きくなった。50の自己主張力も50の繊細さも同じ支えを受けて発達したのだ。

その結果、リサは実にバランスの取れた性格を持っている。例えば、自己主張する事もなく心置きなくできる。男性は彼女の感性の細やかさもわかるので、彼女が自己主張しても、たじろがない。彼女が泣けば、その気持ちは尊重されて人から支えてもらえる。

これが理想的な状況です。ご自身を振り返ってみていかがでしょうか?

日本で育った私と同年代でうまくバランスを取れている人はどれぐらいいるのなあ〜と考えました。

繊細であることは許されなかったですし、自分の主張をすることも許されませんでした。

母の話では、私は幼稚園の頃、席の後ろの子に背中をツンツンとされたせいか、幼稚園に行きたくないと言ったそうです。母は祖母(実母)から「大切に育てすぎるからだ」と言われたとか。自分のことに集中したい、繊細な子どもだったのかなと思います。

また、3人兄弟の長女という立場では自分の言いたいことが言える状況ではなく、我慢を強いられていました。

大人になったからも、プライベートでは自分の主張を通すことを苦手としましたし、誰かの前で泣くということもしてきませんでした。

両方とも抑圧された状態だったと思います。

抑圧された男らしさの力

デビー(女性)はリサほど愛情あふれる家庭では育たなかった。デビーは生まれた時やはり、自己主張力50、繊細さ50の資質を持っていた。

ところが彼女は自分を主張するたびに、何らかの形で黙らされたり拒絶されたりした。

素直ないい子でいなさい、そんなわがままを言ってはいけません」と叱られた。

デビーは安心して自分の”男らしさ”を表せなかったために、だんだんと自己主張力を30ぐらいまでに押さえつけるようになった。その結果、自分の内なる男らしさを表に出すことができなくなった。不安を拭い去ることができず、他人に必要以上に依存してしまう。彼女には、上手に人に支えを求めることがとてつもなく難しい。

読んでて胸が痛い笑。

私自身、みんなの利益になることだったりルールを守ることについては主張はしますが、個人的なわがままを通すための主張はほとんどしてきませんでした。

自分のやりたいことのために22年勤めた会社を辞める時、申し訳なさと罪悪感でいっぱいだったのもその表れかなと思います。

自分を犠牲にして誰かに尽くすのは当然だ、自分が我慢して丸く治ればそれが一番いいという考えできたので、誰かにお願いすることは大の苦手でした。

一方で思い返せば必要以上に依存してしまう傾向もあったと思います。

もともと不均衡な力

エイミーは生まれつき自己主張力と繊細さの度合いが不均衡だった。自己主張力はわずが20。繊細さは80もある。彼女の子供時代は愛と支えに恵まれていた。成長するにつれて、男らしさと女らしさは調和よく発達していった。エイミーには自己主張力が20しかなかったが、80の繊細さがその落差を埋め合わせていたので、50の自己主張力を持つリサにも劣らなかった。

男らしさと女らしさは50・50ではない可能性があるということです。ですが、生まれ持った素質の量が何かを左右するのではなく、自分の素質目一杯使うと最高の自分になれるということです。誰かの真似をしてはいけないということですね。

自分はどれくらいの割合なのか気になります。ちなみに私は西洋占星術で見るとやや男性宮が多めのようです。

重要なポイント

私たちがどんな割合で男性の力、女性の力を持っているかに関わらず、それを発揮することで最高の力が出せるということである。

もう一つの大事な結論は、自分の持っている自己主張力で、欲しいものを手に入れる能力が決まるわけではないということである。欲求を満たす能力は、あなたがどれだけ本来の自分を表現しているか、自分の気持ちを抑圧していないかどうかに直接比例するのだ。

中心をなるところがしっかりしてバランスが取れているのであれば、男らしさと女らしさの割合がバラバラであっても一向に構わないのだ。

この本では大抵の人々は、子どもの頃に秘めていた力の多くを押しつぶしたり歪めてしまったりしていると言います。

それを今から改善する方法として、大人になって愛情のある心のやり取りを体験すると良いと書かれています。

今までと全く違うパターンを試さないといけないので、恐怖心が出るとは思いますが、仕事でもプライベートでもいいので信頼できる人との間で、自己主張してみたり、繊細さを出してみたりしてみてはどうでしょうか?

最後に

とても重要なことは、全員が男らしさの力50、女らしさの力50を発揮すれば良いのではないことです。自分の持っている素質を全て出すようにすることが大切だということです。

自分の素質通りであれば人より繊細すぎても問題ありませんし、人より自己主張をしていても問題ないということになります。

他人は全く参考にならないということを覚えておいて欲しいと思います。

今日の記事が何かのヒントになれば幸いです。

では、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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