土曜日から、物事を全て先送りすることに決めました。そうすると、ゆっくりしてもいい時間が目の前に現れて、気持ち的に楽になりました。しばらくこのスタイルでやってみます。
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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。
今日は「嫌われることを恐れよう」です。
はじめに
「嫌われる勇気」ってご存知ですか?アドラー心理学をもとにした自己啓発本です。
嫌われる勇気って必要だと思います。ただ、会社員だと嫌われないようにするスキルというのも必要だと思っています。特に管理職は。
それを両方並び立たせるのが難しいんですよね。
嫌われる勇気とは
「自分の思想とか決めたことに対して、相手から否定されることを恐れないように、嫌われてもいいから自分のしたいことをやりなさい」ということです。
分かりやすい例で言うと、大谷翔平選手の二刀流とか。
私の場合で言うと、ミャンマーに移住したいと言って銀行を退職した時です。
今までしんどい時も一緒に働いてきたのに、今まで会社が育ててきたのにとか。
20年以上同じ集団で過ごしてきて、そこから出る人がほぼ皆無な状況の中で、一人だけ飛び出すと言うのはやはり否定的に捉えられます。
推察するに、私たちも本当にここで働いていていいのか?と自分自身に疑問を投げかけることになり、それしかないという選択肢からそれ以外にもあるという選択肢を突きつけられることに反発をするのかもしれません。
私自身の恐れもありました。
移住すると言っていったもののすぐに帰ってくることになったら周りから何を言われるんだろうとか、もし失敗して将来生活保護を受けることになったりして大槻さん落ちぶれたなと思われたくないとか。
こういう時に嫌われる勇気が必要です。
嫌われることを恐れること
管理職として、仕事を行なっていくことは自分一人ではできません。みんなの同意を取らなければ物事は進みません。
嫌われたら仕事が進まない、会社とはそういうところです。
私が新しいことを始めようとして嫌われることを恐れた話をします。
研修で初めてパワーポイントのスライドを取り入れようとした時の話です。
丸2日、座学で新入社員研修を実施していました。できるだけ実務に即したワークを入れてはいたのですが、ティーチングが大半を占める内容でテキストを見るために下を向いているとうつらうつらしてしまう子が。
顔を上げてもらう時間を作るために、パワーポイントを取り入れたいなと思いました。
そこで、部下を集めて研修でパワーポイントを取り入れることを提案しました。
一人の部下から「あ〜、やっぱりそうですか」とやりたくないけれど、流れとしてはそうですよね、と言う反応が返ってきました。たった一人の賛同ですが私は第一関門を突破した気分になりました。
丸2日の座学を全てパワーポイントで実施、なんてことは無理なので、各自どれか一つの単元をパワーポイントにしてもらうことにしました。
パワーポイントを使ったことがない人にとっては、今から覚えるのが大変だし、作詞に時間もかかる。嫌がる人が出てくるだろうな〜と思いました。
ですので、できなければそれでも構わないと言いました。最悪、紙の資料があるのでそれで教えればいいし、今回が無理でもまた次回に取り入れられるかもしれない。
大切なのはパワーポイントを触ってもらうこと、資料を作ろうというアクションを取り入れてもらうことでした。すご〜く低い目標設定にしておいたのです。
低い目標設定にする目的は、「嫌われたくないから」です。ズバリ!!
少し気持ちが楽になったのか、取り組んでもらえ、各自10枚程度のスライドを作ってくれました。
恐れたり恐れなかったり
とはいえ管理職は厳しいことも言わなければいけません。全員に嫌われないようにすることはもしかしたら難しいかもしれません。それは、いつどの場面で嫌われることになるのか分からないからです。
ここは!という時には嫌われることを恐れず、毅然とした態度で物事を発する必要があります。
例えば、お客さまのことを考えないような発言があれば、「なるほど、そういう考え方もあるかもしれないね。ただ、私はその考え方は違うと思うよ」とはっきり言います。
個人のわがままとか、基本的な礼儀を守れないとか、そういう時は厳しく言います。
そういう対応をした後は、気になるのでフォローします。やはり嫌われることを恐れます。*昨日のデータではフォローが効いているのかどうかわかりませんが笑
私のスタンスとしては、基本的には嫌われることを恐れていて、たまに嫌われることを恐れないで言うということのようです。*今気がついた。
最後に
さて、ここまでお読みいただいて、あなたの心地よいスタンスはどこにありますか?
人それぞれ対応が異なると思うので、自分なりの心地よさを探していただければと思います。
では、今日もお読みいただきありがとうございました!
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2023年11月・12月の説明会の予定
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