女性管理職のためのBlog

女性管理職のためのコミュニティを運営しています

尊敬できない人を尊敬した結果

各地大雨のようですね。自然の恵みと脅威を感じます。

\ブログ訪問ありがとうございます♪/

女性管理職の方々に『癒し』『笑い』『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。

◆HPはこちら 
◆メルマガ登録はこちら
◆コミュニティ説明動画はこちら

関西で女性管理職のためのリアルお茶会やります!
悩みを話してもよし、趣味の話をしてもよし、お話ししましょう〜!
6月17日(土)15:00〜 英國屋なんば店
7月30日(日)15:00〜 京都近辺
8月19日(土)15:00〜 三宮近辺

 

今日は「尊敬できない人を尊敬した結果」です。

はじめに

友人に勧められてノートに自分の気持ちを書き出すということをやっていました。

すると大学時代の部活動での先輩後輩の関係性が出てきました。
いつの時代もありがちですが、1つ上とは仲が悪く、2つ上とは仲がいい。隣とは仲が悪いけれど、隣の隣とは仲がいい。境界線が近いと仲違いしやすいものだと思います。

私の昔話は1つ上の先輩のお話です。

先輩と後輩という関係性

学生時代は1学年違うと大きな差でした。たった1学年違うだけで生意気だと言って怒られたりするんですから。

たった一つ先輩なだけで、こちらから挨拶はしないといけないし、敬語は使わないといけないし、雑用はしないといけない。

私はそういうのはそつなくこなすタイプで、先輩に可愛がられもしないけれど、いじめられもしない、何故か分かりませんが一目置かれるタイプの人間でした。下の子達にはちょっと怖がられるけれど、そんなに害がない人間だったと思います。

大学時代、創部4年目のチアリーダー部に入ってしまい、そこで4年間過ごすことになります。和気藹々として上下関係は厳しい方ではなかったのですが、私達の1学年上の先輩達は違いました。

ことごとく私達の学年の押さえつけにかかるのです。
ある先輩が同期Mに向かってこんな事を言ってたと同期Yが教えてくれました。

「私に勝とうなんて100万年早いわ!!」

「100万年後は誰も生きてへんわ、アホちゃうか」と笑ってましたが、そんなことを後輩に向かっていうその神経が信じられませんでした。
その後、私も自分の耳でその発言を聞くのです。あーほんまに言うてはるわ、と。

そしてこの人が、私にとっての癌でした。

我慢するしかない現実

元々3回生が幹部だったのですが、ひとつ上の先輩達が4回生幹部に変更したため、私達の学年はひとつ上の先輩達に2年も支えないといけなくなりました。

合わない先輩達に2年支える。2年と言う期間は長かったです。

何か意見をしたとすると、数の原理で私達が勝ってしまう。私達が先輩に物申してしまうと、チアリーダー部自体がなくなるかも知れないと言う危機感とは常に隣り合わせ。ひたすら我慢していました。

私はおかしいことはおかしいと言いたいタイプで先輩に物申したかったのですが、周りの6人がすごく穏和な方達で笑
*実際に性格診断をすると和を大切にするタイプが5人も!

同期で話し合いを重ねても、同期の次期部長に先輩達が作った部を私は潰せないと言われ意見することを諦めました。
でもやっぱり何度も同じ問題が出てくるので、次期部長が私達の圧に負けて先輩達に話に行ってくれたのですが先輩達は部長の人格を否定するようなことまで言って責めたそうです。彼女は私の前では気丈に振る舞ってましたが、気を許せる同期の前では泣いていたそうです。その同期が彼女のメンタルをとても心配していました。

次期部長を責めるのはおかしいし、やっぱり納得できないから私が自分で言いに行きたいと言うと、同期に全員賛同で止められました。私が行ったらややこしくなるからあかんということでした。*メンタル強め、正論でやっちゃうタイプ笑

もう打てる手はありません。

仕方なく受け入れた考え方

ある時、同期が年上男性にアドバイスを受けたと私に教えてくれました。

先輩達の正しさが6あったとしよう、君たちの正しさが8あったとしよう。圧倒的に君たちの方が正しかったとする。
でも君たちが先輩達にものを申すことで先輩達の機嫌を損ねて正しさが4になったら?それなら言わないほうがいいよね

「黒いからすも先輩達が白というなら白をする事で丸く収まるならそうしよう」

そう言われて、私も渋々先輩達に物申すことを考えるのをやめました。

私は自分に嘘をつくことができないタイプなので、先輩の意見が正しいと信じ込まないといけません。自分で自分が正しいと洗脳するしかないのです。
私はいろんな出来事を経て、この提案を受け入れるだけの土台を作り上げていました。

尊敬できない人を尊敬する

部活の上下関係も今まで体感してきて理解できています。学年が一つ上、ただその一点だけにおいて、先輩を先輩として敬い、尊敬しようと思いました。

その先輩は人柄は良いのですが、感情的なところや盲目的なところがあり、先輩として尊敬できるかと言われるとちょっと疑問が残る感じのタイプでした。

それでも、頑張ったんだと思います。自分をうまく洗脳し、先輩を敬いました

皮肉にもこのスキルは社会人になってもとても活用できるものでした。
社会人の鏡そのものです笑

その結果

上司の悪い面をあまり見ないような人間になってしまいました。
上司の指示にNOと言わない人間というのでしょうか?

自分の意見を発言することによって、質が悪くなる恐怖に怯えるようになったのです。

ただ、これをやると全体の利益が悪くなるから阻止せねばと思うことについては結構意見してました。

最後に

誰を尊敬するかぐらい自分で決める。他人にコントロールされたくない。

これが書いていて出てきた結論でした。そのためには、フラットに人を見るめを養うということから始めたいと思います。

何事にも一長一短あるんですね。

文化がどんどん変わっていっている世の中、私達の価値観も変更していく必要があるなとしみじみと感じました。

では、最後までお読みいただきありがとうございました!

話す事は放す事。言える事は癒える事。話して、笑って、怒って、泣いて、喜んで。引っ張るタイプも支えるタイプも、スピーディーな人もスローリーな人もみんな一緒に居て応援し合える場を提供します。

◆HPはこちら
◆コミュニティ説明動画はこちら

説明会もやっています。
2023年6月の説明会の予定
・6月 2日(金) 20:30〜
・6月 7日(水) 20:30〜
・6月20日(火) 20:30〜
・6月29日(木) 20:30~

◆お申し込みはこちら
個別相談会は随時開催中

**************

女性管理職のためのコミュニティ
A lot of flowers 

**************