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信頼する力<栗山監督にみるリーダーシップ&マネジメントについて>その1

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今日のテーマは「信頼する力 栗山監督にみるリーダーシップ&マネジメントについてその1」です。
今日からは短めに行こうと思ったのに、そこそこ長くなってしましました。

まえがき

ご存知の方も多いと思いますが、まずは栗山監督の説明をします。

WBCワールドベースボールクラシック)は3年に1度行われる、野球の世界大会です。
023年3月に行われたWBCにおいて、日本は14年ぶりに世界一を奪還しました。

メジャーリーガーで二刀流の大谷翔平選手や
同じくメジャーリーガーで36歳から6年契約が話題となったダルビッシュ有投手、
日本の最年少三冠王村上宗隆選手など、
有名な選手が一丸となって戦っている姿に日本中は大興奮していました。

その指揮官となったのが栗山監督
2012年から2021年まで9年間日本ハムファイターズの監督をされていました。優勝回数は2回。
選手時代はヤクルトスワローズで外野手として活躍されるもメニエール病のため29歳で引退されています。
引退されてから監督をされるまではコメンテーターをされたり、白鵬大学では経済学部教授としてスポーツメディア論などを専門分野とされていたそうです。
小・中・高の教員免許を持っていることでも有名です。

信頼する力 実績に基づくもの

前置きが長くなりました。

栗山監督のインタビュー等をみていると「選手を信頼して」と言うフレーズがよく出てきていました。
特に、4番を打つ村上選手が不振でなかなか打てない時でも4番で使い続けたり、打順を下げても1つだけの5番にしたりと「必ず打ってくれる」と信頼していたことが、打順によっても伝わってきていました。

ここで大切なことは、

・村上選手に実績があったこと

・シーズン最多本塁打を打った時もその直前まで不振に喘いでいたこと(不振を克服した経験あり

・その時の日本の打線が村上の不振を上回る以上に良かったこと

などを冷静に判断されていたのではないかと思います。

期待ではなく信頼実績に基づく信頼です。

信頼する力 誰の何を信頼するのか

今回の侍ジャパンは役割がはっきりしていたと聞きます。
今までの実績やコミュニケーションをもとに「誰」に「何」の期待をしているのかを明確にし、全員に伝えていたのだと思います。

サッカーの森保監督も役割分担をされていた印象です。

全員で共有することによって、今はこういう場面、今はこう動く場面とみんなの意思が統一されていたのだと思います。

例を挙げると、1点リードされてのメキシコ戦の9回裏、1塁にでた4番の吉田選手に代走を送ります。
この選手交代で、栗山監督は延長を考えてないんだな、この回で逆転するんだなと言うことがマウンドの選手だけでなく、テレビの前のファンにも伝わったと思います。
村上選手のヒットで1塁ランナーの周東選手がホームベースに帰ってきた。周東選手の走塁の良さを信頼したんですね。

誰の何を信頼するのか
ますはそれを明確にすることも良さそうです。


信頼する力 自分を信頼する力

他人を信頼するにはまず自分から

自分をどれだけ信頼できるかが大切です。
自分を信頼するためには自分で努力をする必要があります。

・自分が信頼できる部分はどこですか?

・自分が信頼できない部分はどこですか?

2つ目の問で出てきた答えを埋めていきましょう。

もし、「埋めれる自信がない」とか「埋めたくない」と思っているのであれば、それはまた別の問題。

まずは自分自身に向き合う必要があります。

栗山監督がどのように自分を信頼されていたのか。

私なりに思うところはありますが、それは「その3」でお伝えします。

まとめ

信頼する力を

・実績に基づく信頼

・誰の何を信頼するのかを明確にする

・自分を信頼する

と3つの項目に分けてお話ししました。

職場でどのように活用するのがいいでしょう?
私はまず、個々人の実績を見える化し、誰の何を信頼するのかを明確にすることをお勧めします。

「自分を信頼する」と言うワークに取り組むのは時間がある時に行ってください。
ここは時間がかかる内容です。コツコツと取り組むのがいいと思います。

私も今、コツコツ取り組んでます。一緒に取り組みましょう!

最後に

この記事を書いている人、結構、野球に詳しいなと思ったでしょう。

父が野球が大好きで、小さい頃からプロ野球中継を見ていたことと、
弟が2人とも野球をしていたこと(父の願いです)、
漫画が大好きで野球漫画(キャプテン、プレイボール、タッチ、今はダイヤのA)を読んでいるので詳しいのです。

これを書いている場所は、甲子園球場の近く。
窓の外からヘリコプターの音が聞こえてきます。
今日は4月1日。春のセンバツ大会の決勝の日です。

報徳学園と山梨学院の対戦。
地元の報徳学園を応援しますが、どの選手も自分を信頼して頑張って欲しいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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