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６月１７日（土）１５：００〜 英國屋なんば店
７月３０日（日）１５：００〜 京都近辺
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今日は「悪気なくやる気を削ぐ上司とは」です。
はじめに
私は銀行員の肩書を持ちつつ、月４日だけ公務員の方々とお仕事をしています。一緒にプロジェクトを作っていくという立場です。
４月に人事異動があり、一緒に働く方々も変わりました。
私が携わっていたプロジェクトは今年度さらに拡大し、より多くの公務員の方々を働くことになりました。
昨日は新しい課の方と初めての顔合わせ。そして、すぐにセミナーの企画について話を進めることになりました。
疲れた課長
セミナーを企画する担当課の課長さんは５０代半ばくらいの男性でした。
見た目にも疲れ切って、声にも力がなく、やらないといけないのは分かってるんだけど体も頭も精一杯。良いものを作ると言うよりもやったという事実を作れば良いと言う感じを醸し出していました。
まるでベルトコンベーアーに流されてこの会議に来たような感じでした。
課長さんは、昨年のセミナーについて少し勉強してこられ、意見も言ってくれました。
その言い方というのが、「〇〇のセミナーも開催しないといけないので、できれば△△と〇〇を一緒にしたら楽かなと思います」と力のない声で言うのです。
そこは嘘でも良いから「△△のセミナーに〇〇のテーマを掛け合わせて、興味を惹くような内容にしたいなと思うのですが、どうですか？」ぐらい言えば良いのにな〜と思いました。
決めない課長
なんとなく会議は私の仕切りで進むことになりました。６人の会議でしたが、役職が上の３人が何も発言せず、３０代の男性２人が色々と意見を出してくれました。
会議も１時間が経とうというところでも、方針が決まりませんでした。
若手の2人も意見は言うけれど、内容を決定するまでの権限は持っていません。
私は一緒にプロジェクトをやっているとはいえ、月４回だけの関わりですし、リモート勤務が多く、目指すべき方向性がはっきり見えていないのと情報量が圧倒的に劣っています。私が物事を決められる立場にはありません。
役職者の誰かが、「〇〇で行こう！どうですか？」と言ってくれればそれで終わりなんです。というか決めることが役職者の仕事なんです。
結論を先送りにしても、次回の会議も同じようなことになる。そう思った私は、方向性を柔らかく決める感じで落とし所に持っていきました。
「一旦〇〇と△△を掛け合わせた方向性で動いてみましょう（最初に課長が提示した案）。もし、別の要件が出てきたら、方向転換しましょう」という感じです。
聞いていない課長
私の言った言葉に、課長が反応しました。
「△△のテーマはしないってことですか？それなら＄＃％”’・・・」
いやいや、さっき私が言ってた話、聞いてた？？そのテーマで行くって言ったんだけど。課長は私の言葉の意味を理解していませんでした。
私はびっくりしすぎて課長が後半、なんて言ったか覚えてません笑
そして３０代の男性２人から呆れた感じの雰囲気が伺えました。
これは部下だと疲れるよねと思いました。
その場は私の説明が悪かったことにして終わらせました。
なぜこんなにも疲れているのか？
あの課長はなぜ、あんなにも疲れているのでしょうか？
そして他の２人の役職者はなぜ何も発言しないのでしょうか？
組織が悪いのか、仕組みが悪いのか、それともその人の問題なのか日頃一緒に仕事をしていない私には分かりません。
ですが、あのような上司がたくさんいる中で働いている若手に良い影響を与えられるとも思えません。
どうして見栄も張れないほど疲れているのでしょうか？
何か理由があるはずです。
私は自分も管理職だっただけに少し気の毒になりました。
まとめ
なんらかの理由で頑張って働くことに疲れた上司は悪気なく部下のやる気を削いでしまいます。
・流れで仕事をしている
・決められない
・話を聞いていない
最後に
性別に限らず、このような管理職こそサポートが必要なのかもしれません。
私たちは女性管理職のための活動をしていますが、疲れた管理職をみると話を聞いてみたくなります。何にそんなに疲れているのか。もしかしたらプライベートで疲れているのかもしれませんね。
うーん、やるせない。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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