今日は寒かった〜!
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女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
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今日は「退職代行サービスを使われたときにすべきこと」です。
はじめに
先日、退職代行に関する記事を書きました。
a-lot-of-flowers.hatenablog.com
その中で、私自身が退職代行に嫌な気持ちを持っていることに気がつきました。「それぐらい自分で言えるぐらいでないとダメなんじゃない?」という気持ちです。
そこで、退職代行について色々調べてみました。
退職代行モームリさんは積極的にYouTubeをされており、対応の様子もアップされておられます。
一度、ご覧いただくと退職代行から電話がかかってきた時のシュミレーションになるかもしれません。
また、毎日の退職件数や退職理由等もアップされていますので、そちらも参考になるかもしれません。
退職代行を使う背景について
退職代行モームリの代表の谷本さんのお話でこんな話がありました。
退職代行を使う人の背景についての感覚値です。
・2割が企業側に責任がある(いわゆるブラック企業)
・6割が企業と退職者のコミュニケーション不足
・2割が退職者に責任がある
また、内容としてはハラスメントが5割、労務関係が8割(ハラスメント含む)だそうです。
このような背景を踏まえて仰っていたことは、「退職代行を使われるということは恥ずかしいことではない」とのことでした。
退職代行を使わずにいわゆる「バックれる」のが一番最悪で、とりあえず連絡が来たからよしとしようということです。確かに退職代行がない時は逃亡している人もいたと思います。そういう意味では退職代行を使ってくれた方が、第三者を通してでもコミュニケーションが取れるという点ではプラスと思うこともできるかもしれません。
退職代行を使われると悲しいですし、私なら腹立たしくなる気持ちが出てきそうです。自分の対応が悪かったのかなと思うこともあるかと思います。ですが、精一杯対応した結果、退職代行による退職に至ったのであればそれは「仕方ない」と諦めることも必要です。
退職代行で確認されること
動画を見ると分かるのですが、いきなり、本日付で辞めたい、今日から来れないと言われます。そこで色々言いたくなる気持ちが出てくるのですが、どうやったところで引き留められる確率は0に近いと思います。ですので、できるだけ短い時間で気持ちを切り替えるか、もしくは折り返しの連絡にしておくのがいいのかなと思います。
・退職届は必要ですか?規定のフォーマットはありますか?と聞かれる
・貸与品を確認され、その返却について方法を通達される
・退職に関する必要書類を送ってほしいと言われる(離職票や源泉徴収票、健康保険資格喪失証明書)
・有休消化やこれまでの給料の振り込みについて提案される。
(有休消化に関しては、民間の退職代行が交渉できないという意見もあり、この辺りは顧問弁護士に確認してもいいかもしれません)
・本人やご家族に連絡は控えてほしいと言われる。
ただ、連絡は控えてほしいと言われているだけなので、連絡してはいけないということではありません。本人に連絡を取ってもいいし、ご家族に連絡を取ってもOKです。ただ、本人に連絡しても電話には出ないことが多いそうです。
退職代行の連絡があったら必ずやること
この連絡を受けた時に必ずやってほしいことがあると言っていました。それは
退職理由を聞くこと
聞けば本人が言ってほしくないと言っていた場合を除いて教えてくれるそうです。ただ、聞かないと教えてくれません。
従業員が退職する時、本当の理由を言って辞める方が少ないです。特にハラスメント関係は言いづらく、嘘ではない程度の第2第3の理由を話して退職されることが多いと思います。
それが、退職代行を使った場合、本当の辞める理由を教えてくれるそうです。本当の辞める理由を聞ければ、今後の改善点が見つかるというものです。
ある経営者は、全員退職代行を使って退職してくれたもいいから、その代わりやめた理由を教えてほしいと言っていました。
あとは、もし自社に顧問弁護士がいるなら退職代行の対応に問題はないのか、要望にどこまで答えないといけないのかをきっちり確認された方がいいと思います。
最後に
これは退職前の話ですが、この人は辞めそうだなということがわかる場合、例えば、体調が悪いと言って出社が減っている時は、面談をして「正直、退職したいとか考えてたりする?」と退職したいという言葉を言いやすくしてあげることも大切だと言っていました。
あと、引き継ぎをしてほしい場合は、引継書の作成を依頼するということも依頼してもいいと思います。その方の退職により、企業が多大な不利益を生じた場合、損害賠償請求もできるとのことでした。
退職代行を使って退職するというのはもはや当たり前になってきています。この流れは止まらないと思います。それであれば、退職代行とうまく付き合ってより良い会社にしていく方がいいのではないかと思いました。
というわけで、退職代行を使われても全く恥ずかしいことではない、企業が悪いケースは2割しかないということを覚えておいていただけるといいかなと思います。
今日はこの辺で。
全管理職に読んで欲しいブログになりました笑
最後までお読みいただきありがとうございました!