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自分にこそノンバイオレントコミュニケーションを。

今日は大きな寒波がやってきて、通勤ルートにチェーン規制がかかり、急遽お休みをいただきました。明日のお休みと入れ替えです。都会の人間は雪に弱いということを実感しました。

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話すことは放すこと。仕事の話から趣味の話まで幅広く話しましょう。

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今日は「自分にこそノンバイオレントコミュニケーションを。」です。

 

はじめに

今まで3回に渡りノンバイオレントコミュニケーションについて書いてきました。

今日も引き続き「わかりあえない」を越える】 マーシャル・B・ローゼンバーグ著 今井麻希子 鈴木重子 安納献訳 を参考にしながら書いていきます。

 

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自分は自分にどんな教育をしていますか?

何か失敗した時や上手くいかなかった時、自分にどのように声掛けをしていますか?

私は「全然ダメ」や「やるからにはきっちりやりなさい」という声かけが多いように思います。他にも「もっと〇〇できたのに」とか「もっと〇〇すべきやったね」なども多いです。こうして文字にするといかに自分が自分自身に対して厳しい声掛けをしているかがわかります。

自分に厳しく、他人に優しくなんて目指さない方が良いと思います。そんなことは無理だとは言いませんが、厳しいと優しいを適切に理解しないと(それがどのようにできるのか私には分かりません)自分の中に不満や我慢が溜まっていきます。それは長期的に見ると健康を害することになりかねません。ですので、自分と他人を同じように丁寧に接することが望ましいと思います。

権力者の好まない行動をとった時に他の人から受ける教育と同じことを、私たちは自分自身に施しているのです。他者から非難されたことや罰せられたことを、自分の考えとして取り込んでしまいました。その結果、罪悪感や恥の意識、あるいは別の暴力的で強制的なやり方で、自分を教育するようになってしまったのです。

気分の落ち込みや罪悪感、恥の意識を感じた時、自分で自分を暴力的な方法で教育していると本書は教えてくれます。

確かに、「やるからにはきっちりやりなさい」は母親から何度も言われた言葉です。それをずっと、もう40年も自分に言い続けてきましたし、自分に近しい人(部下も含む)にも声に出すことはもちろん、声には出さなくても心の中で思ってきました。

NVCの記事をお読みいただいた方ならお分かりだと思いますが、きっちりやること自体が問題ではありません。強要している言葉であることが問題なのです。そしてきっちりという言葉自体が具体的ではないこともも良くないと思います。

自分の頭の中の言葉を、全部文字化すると恐ろしいことになりそうです。

根っこのニーズを探る

自分を罵ったり、自分がおかしいと考えたりしているかに気づいた後は、根っこのニーズに目を向けると良いと言います。

つまり、「自分のとった行動によって、どんなニーズが満たされなかったのか」を探るのです。

そのニーズにたどり着くと、自然な痛みが出てくるそうです。

自分の行動によって満たされていないニーズがあると気づくことを、私は「嘆き」と呼んでいます。自分の行動への嘆きです。

例えば、仕事で失敗して、「チェックが漏れた自分は全然ダメだ、もっとしっかりと確認すべきだ」という言葉をかけたとしましょう。

その場合、根っこのニーズに目を向けてみます。「お客様に適切なサービスをお届けしたかったのに、それが叶わなかった」と出てきたとします。そうすると、「あ〜私は、適切なサービスを届けたかっただけなんだ。それが叶えられなくて残念だ」と思います。その時、自分を責める感じは一切なくなり、悲しさというか嘆きというか本書では甘い痛みと表現していますが、そういったものが込み上げてきます。

うまく伝わらないと思うので、一度ご自身でもやってみてください。

もっともな理由に目をむける

どんな人であっても、もっともな理由もなく行動をとることはない、というのが私の考えです。では、もっともな理由とは何か? ニーズを満たすことです。私たちの行動はどんなことでも、自分のニーズを満たすための試みなのです。

先ほどの事例で言うと、例えば、次にお待ちのお客様がいたので、できるだけ早くご返却して次のお客様の対応をしたかったのかもしれません。もしかしたら、処理は速くすべきものだと教え込まれていて、必要以上に焦っていたのかもしれません。

そのように理解できたら、この2つが両立する方法で違う方法を探すことをするのだそうです。

根っこのニーズを探ることと、もっともな理由に目を向けること、この2つのニーズに気づきの意識を集中していられたら、自尊心を失わずに自分の至らなさから学べるようになると言います。

最後に

自分か好ましくない行動をしてしまった時の第一歩は「嘆くこと」だそうです。自分に共感的にいることです。そして自分の中に組み込まれた決めつけに耳を傾け、聞き届ける必要があると言います。

このように自分とコミュニケーションが取れたらどうでしょう?

きっと他人とのコミュニケーションも良いものになると思います。

まずは自分とのコミュニケーションをノンバイオレントコミュニケーションに変えてみましょう。私も挑戦し続けます。

では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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