昨日は何十年かぶりに百人一首を読みました。音の切れ目や読み方など、難しく頭の体操になりました。
\ブログ訪問ありがとうございます♪/
女性管理職の方々に『癒し』と『笑い』と『新たな視点』をお届けする、
女性管理職のためのコミュニティ A lot of flowers のつっきーです。
今日のテーマは「営業を離れたら、行動が遅くなったという方程式を解く」です。
職種と行動に関連性はあるのか
ある方(Aさん)からこんな話を聞きました。
「営業をしていたときは、プライベートでもやりたいと思ったことはどんどんやっていたけれど、1年営業を離れたらプライベートでも動けなくなって、決断できなくなった気がします。
営業の時は自分でアポ入れて、外回りしてと動いていたしずっと人と話していたのですが、本部に来て人と話さずにパソコンに向かっている時間が長くなってそれに案を出してもダメだと言われるかもしれないと思うとなかなか思っているように動けなくて。」
Aさんは営業の時は動けたのに、本部に来たから(=営業から離れたから)動けないと思っているようでした。
職種と行動、関連性はあるのでしょうか?
攻めと守りと創造
私の独断と偏見のイメージで定義づけしたいと思います。
・営業
自分でお客さまを探し、アポを入れ、お話しを伺いながら、どんな背景なのかどんなニーズがありそうなのかを聞きながら、商品を提案する。
お客さまのニーズをお客さまに合わせてカスタマイズをする。攻め。
・事務
店頭に用事があって来たお客さまのお話を伺い、お客さまの希望にそった手続きを案内、用紙を書いてもらい、きっちりと速く手続きをし、お返しする。
お客さまの要望がどの手続きで可能かを枠に当てはめる。守り。
・本部
各部署と連携しながら、営業店が動きやすいように、施策や案を考え、分かりやすく指導する。法令変更への対応、課題解消がメインの仕事。
世の中の流れや環境を見て、施策を作り、動線を考える。創造。
検証
Aさんは営業から本部に職種を変えました。攻めから創造に変わったということです。
「営業」は一旦、案を提示して、お客さまの反応を見ながらどんどん提案を変えていけるメリットがあります。お客さまの意向を一緒に作り上げるイメージでしょうか。
「本部」は他部署との調整も必要で、作り上げていくので時間がかかります。一緒に作り上げるというより、一度で最適解を求める傾向にあります。
どんどんと動いて、その場その場で対応していく営業脳から、多少時間をかけても最適解を求める本部だと、やはり本部の方が行動を決める要素が増えるので動きづらくなると思います。Aさんの言っていることは正しいような気がします。
ちなみに「事務」はお客さまのはっきりとした意向を、正確・迅速・丁寧に行うことにあります。こちらが主体となって手続きを進めていきます。ルーティーンは速くできるイメージですが、内容や方法が決まらなければ困ってしまう感じかします。
24時間中、毎日8時間、その思考で動いていると、プライベートもその色に染まっていきそうです。そういう意味ではどの職種に付くかによって、鍛えられる脳の回路が異なるので、プライベートでも変化が出そうです。
また、自分がどこに特性があるのかを知っておくことは、選ぶ職種を間違えないことに繋がりそうです。
まとめ
職種によって、プライベートの行動も変わります。断言してみた。
・営業 とりあえず行動ありき。行動してみて状況に応じて変えていく。
・事務 まずは準備。枠を知って、それからどこに当てはまるかを考えながら動く。
・本部 最適解を求めて、調査・仮説・方針決定。そして行動。
特徴的な部分をデフォルメしました。各職種、それぞれの要素を持っているので当てはまらないケースももちろんあります。
※個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。ってやつです。
最後に
私は行動には時間がかかるタイプ。調査して、比較して納得してから動く。
ばっちり本部タイプ。私が本部にいるときに仕事を認められたのも納得の結果でした。
人生のかなりの時間を支配する仕事上の特性はプライベートも変える力を持っていますね。
そう言う意味でも仕事選びは大切に。
最後までお読みいただきありがとうございました!
話す事は放す事。言える事は癒える事。話して、笑って、怒って、泣いて、喜んで。引っ張るタイプも支えるタイプも、スピーディーな人もスローリーな人もみんな一緒に居て応援し合える場を提供します。
**************
女性管理職のためのコミュニティ
A lot of flowers
**************