バヤリースのオレンジ味を頂きました。私はジュースを飲まないようにしてるので、どうしようかな〜と考えて、「そうだ!アイスにしよう!」と思いました。夫がアイスが好きなのでちょうどいいなと。アイスの作り方は、型に流して冷凍庫に入れるだけ。なんて簡単!!これからジュース類は全部こうやって使おうと思いました。
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今日は「自分勝手な部下にはこう対応する! 部下に響く言葉で話す その2」です。
はじめに
前回ご紹介した成人発達理論。今日はその第二段階をご紹介します。
参考にした本は【組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまく行かないのか】加藤洋平著です。
a-lot-of-flowers.hatenablog.com
第二段階は自分のことばかり考えている部下です。成人発達理論の“第二段階”を知ると、その行動が少し理解しやすくなるかもしれません。
では、早速みていきましょう。
第二段階の特徴
道具主義的段階(利己的段階)と呼ばれ成人人口の10パーセントに見られます。
10人に1人いるイメージですね。
「極めて自己中心的な認識の枠組みを持っている」
自分の関心事項や欲求を満たすことに焦点が当てられており、他者の感情や思考を理解することが難しいです。そのため、他者を道具のように見なすことから道具主義的と言われているそうです。
また、白黒をはっきりさせる二分法的な世界観を持っていると言われています。
内省能力が十分に備わっておらず、自分の感情を客観的に把握することができずに、感情的になってしまったりすることもあるそうです。
他者の視点を考慮することは大きな難題で、他者の視点が考慮できるようになると第3段階への移行期に入ったとみなせます。
部下に当てはめると…
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損得で判断:「やって意味あるんですか?」
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ご褒美・罰ベースで動く:「褒められるならやる/怒られるからやる」
- 好き嫌いで動く:「好きだからやる/嫌いだからやらない」
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相手の立場やチーム全体は見えにくい
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締切を守らない(自分の都合優先)
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「なんで自分だけがやらなきゃいけないんですか?」と不満を口にする
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成果が評価につながる仕事は前のめりに取り組むが、そうでないと手を抜く
管理職としての関わり方
自分の視点に焦点が当たっている第二段階の方には、他者視点が理解できるような関わりが大切だそうです。
例えば、第二段階の部下に「上司の〇〇さんはどのような意図でこの仕事を頼んでいると思う?」と言う問いかけをして、他者の視点に立つトレーニングになるような声かけをするのがいいそうです。
ポイントは「上司の〇〇さんは△△という意図でこの仕事を依頼したんだよ」と答えを教えないことだそうです。自分で考えてもらうことが大切だと言うことでした。
また、第二段階の方とのコミュニケーションで最も気をつけないといけないことは、その方が感情的になった時に、それに対して感情的にコミュニケーションすることだそうです。
第二段階の方は二分法的な世界観を持っているので、自分が正しい!という考え方に固執してしまうそうです。
自分勝手な部下が感情的に話をしてきた時に冷静に対応するというのは、上司側もこれまでの我慢が積もっていそうなのでなかなか難しそうですが、覚えておきたいことですね。
最後に
成人発達理論を提唱したキーガン氏は一つの段階が終わるのに少なくとも5年から10年、あるいはそれ以上かかると言っているそうです。
また、ピアジェ効果と言って、無理に成長・発達を促そうとするとどこかで成長が止まってしまうということがあるそうです。
対応の仕方がわかって、その通りに対応をしたからといって、1週間後に改善しました!とはならないのが気が遠くなりそうな感じですが、それでもこの訓練をやっていくしかないんだんろうなと思います。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
❀ 𖤣𖥧𖥣 * … * … * 𓂃𓈒𓏸◌ ❀
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